- 3/26 坂戸橋が「国の有形文化財」に登録…報告会 Pm1:30文化センター
- 村内天竜川流域に架かる坂戸橋が今年の2月3日「登録国有形文化財」に登録されその報告会が行われた。橋は昭和8年完工、幅員8m.長さ78m.スパン70m.の鉄筋コンクリート造アーチ橋で日本一の規模を誇る。
この日の報告会は文化センター大ホールで開かれ登録証、登録プレート伝達式が行われた。記念講演として信大名誉教授 小西純一さんの「郷土の宝物 坂戸橋」と題して、又、中川学芸員の伊藤修言うさんから「坂戸橋の歴史」と題しての講演をお聞きしその後現地に出ての見学。
国の登録を受けて村では「坂戸橋周辺整備連絡会」(仮称)をもってこれから整備が進む。
- 3/25 あの野球の桑田さんが「ワイン作りと米を作りたい…」
- 元プロ野球選手の桑田真澄さんが一年間学んだ早稲田大学院スポーツ科学研究科を修了、卒業式典での代表挨拶で「スポーツ界をよくしていきたいそしてこれからやりたいことはワイン作りと米作り」と農業に夢向けた言葉があった。農業?と一瞬疑ったが自然と農業に目をむけそれはスポーツにも通じるとの解説を聞き成る程と思った。更に「自らを時代の変化の中に投げ込みたい」桑田さんの話だった。
現代農業を支える柱に全国系統の農協がある。そこには多くの職員が勤め努力されている。その退職者が職を離れてどう行動されるかが興味深い。自由の身となり家で農業の道に入るかと思えばその動きは極めて少ない。農業者の熱意ややりがい、苦しみ、魅力等を職員としてどう捉えているのだろう。言葉だけでなく実際農業に接し農業の魅力を知りアタックする気概を持って農業者を応援してほしい。退職後の農業従事への実践、それは生産者への大きな励みになり共同の意識も深まり農村を元気にさせる起爆につながると思う。農業は土深く多くの失敗や情熱の繰り返しの中に息吹く「人間生きる」の原点に思えてならない。
- 3/24 みなかた・片桐保育園卒園式Am
- みんな元気がいい。さわやかだ。言葉、挨拶、歌声、思わず涙されるお母さん。感激の画面を見た。
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- 3/23 雨降る中に…果樹園作業の姿が…
- ザザ降りの雨の中、午前早朝近所のリンゴ園で選定により切った小枝を集め、シャベルで穴を掘り、カッパ着で一人丁寧に燃やすお年寄りの作業姿があった。
数年前、脳梗塞で腰を悪くされ歩くにやっとの不自由な身、生活に杖を離せない84歳のおじいさんである。果樹園に電動車を据え枝を炊きつけ大きな煙が立ち込めていた。その一途な根性か、常に志を捨てず努力される姿には心打たれる。特に下平登伊地さんは農協の営農指導を忠実に守り農薬選択、防除時期、機械購入、施肥果樹年間管理など的確に黙々と消化されてきた。今、農業従事者の高齢化、後継者問題は人事ではない。総体農家の深刻な悩みは急速に広がっている。農協の救世…こんな時こそ…
3/23 議会本会議Pm1:30
3/23 議会編集 Am11:00
- 3/22 桜、小彼岸桜満開
- 柏原地区内身近な所に小彼岸桜が咲いていた。近づいて観ると満開花びらが大きく見えて美しい。
風は冷たいけれど春はもうすぐそこまで来ている。
- 3/22 景観村美しくをもっと急がなければ…
- 農面道路が出来て便利になったと思ったら今度はその道沿いに大きな電柱を立て始めている(葛島)。考えてみれば電柱を立てるに作業が簡単どんどん増える気配は残念なこと。村は「全国最も美しい村」に加盟した。それを契機に今ある村の自然を守る手立て条例など早く急がないと大変なことになる。何回も議会では提案してきたが…中電に少しでも景観施工、配慮を促すことから牽制して理解を得るよう条例などある程度うたった方が良いと思う。…日本人は無類の感性をもった民族だと聞くけれど無神経というか猥雑というか西欧、フランスやスイス、イタリアなど先進地に旅すると農村部にまで電線無柱埋設が当然に進んでいる(昭和51年の旅から)
- 3/21 御射山神社の御柱大祭に向けて…山出し祭
- 松川町上片桐、飯島町七久保、中川村の片桐、葛島4地区の山出し祭がそれぞれの地区で行われた。霰交じりの強風が吹きつける荒れた天候となったがそれぞれの柱が威勢よく曳行木遣りが響く中、てこ方や曳き子が力を合わせ心意気を示した。祭り終了後御柱は安置所の片桐宿東に集められ、4月3日に行われる大祭準備を整えた。尚、御神木、葛島は柳沢秀夫さん所有木、片桐は地区有林から切り出された。
- 3/18 爽やか 東・西小学校卒業式Am8:55
- 式場に豊富な祝の飾。全校生徒113名。卒業生23名入場、拍手で迎え見守った。塩沢校長は「元気、笑顔いっぱい優しい姿、東小学校の輪を大きくしてくれてありがとう」とお礼、中学生への門出を祝った。「僕たちの前にドアがあるそのドアを開き明けて前に進もう」激励の言葉が続く。ほのぼのと希望思い出を胸に元気よく学び舎を巣立った。
東小学校
- 3/19 雛祭りの行事
- 大草・宮下にお邪魔して驚いた。過去の雛人形が尊く保管され残されていたのだ。
- ひな祭りは和暦3月の節句に全国行われているが明治6年改暦後新暦4月に信州などでは飾られる。桃の花咲く時期から桃の節句とも呼ばれ女の子のすこやかな成長を祈る年中行事。
子供の頃から成長を共にしてきた愛情たっぷりの人形。特に昔に残された重厚な作には目を見張るものがある。飾り片付けの折に壊れだんだん供養処分をして姿を消す例が多いが芸術生活文化的にも見応えがあり貴重な遺産品に思えてならない。村の歴史民族資料館に収納されている横前人形の頭は有名な作者で専門家の調査を過去に受けたことが有る。雛人形も一同に村内企画展などを試みれば生産地や販売地、作者などが分かり歴史や人形文化に新芽を拾うことができるのかもしれない。了解を得て写真に拾ってみた。
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人形の力 作者 心の伝わり
- 3/18 農産加工施設「つくっチャオ」工事現場見学Am11:00
- チャオ周辺活性化事業で建設中の農産加工施設「つくっチャオ」が完成間近、施設内を建設検討委員会と加工組合、議員が合同見学をした。工場内はジュース・ソースドレッシング・パン・漬物・惣菜など部門別に各室が設けられ最新機材が導入されている。直売所として売店も備えチャオ周辺に完成する他施設を総合的に活用しての成果が期待される。5月新装、味の良い素材生産が焦点となりそうだ。
- つくっチャオ加工場 ジュース加工室
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- 3/18 アンホルメル中川村美術館…特別企画展(5月まで開会中)
- 村内、美里にあるアンホルメル美術館はフランス芸術文化勲章を受賞された鈴木画伯構成のもとに日本建築士学会賞を受賞された建築界の鬼才といわれる毛綱氏の設計で建てられた。
◎美術館を村に寄贈された画家・故鈴木毅さんと建築士毛綱キコウさんてどんな人?
- 中川村「美里」のこの大地に美術館を建て自分の作品も何れ村に寄付できればそんな思いをもって建設を進め夢描きやっと開館にこぎ付けたその矢先、奥さんが突然に亡くなり目不自由で90歳に近い高齢な身を置いて現実さまざまな経過から村に美術館総体が寄付されることになる。(平成5年10月29日開館)
美術館作品は抽象絵画でそれは製作した鈴木画家の生きた歴史であり、どんな時代に生まれ、どんな生き方をし、考え思いで作品が生まれたのか知りたくなる。残された作品からは人間自体の本質や生きるものの問いかけなどゆっくりと伝えてくる。抽象画は写実画と異なり少し難しそうだけれど多くの美術館を見慣れてくるうちに思考を深めてくれるし問題意識を提起してくれる。描く人の心になったり、生活が目に見えてきたり、優しい思いやりになったり、そう考えると絵の世界、美術は実におもしろい。
建設当初のアンホルメル美術館
美術館は事前に電話で確認の上お出かけ下さい。開館日火・木・土・日曜日Am9〜Pm4時
アンホルメル美術館のTELは 0265−88−2680
展示されている資料には鈴木氏交友の人達が紹介されている
毛綱さん設計 眼前に南アルプスの山々、眼下に天竜を眺める小高い丘。二科会会員故鈴木タカシ氏の夢実現のため計画された美術館建築群は美術館棟、彫刻館棟、便所棟、シンボルタワーからなり建物群全体でひとつの建物になるような不思議な空間構成となって目を引く。
滴形のホールはガラス張りむきだしのスチールの構造体自然と対立するかのように赤い色。自然に溶け込んでいながら確固な存在をアピールしている。
扇形や円形展示室、水滴形ホール方形の事務室、茶室、三角△トイレ。コンクリ、鉄骨、木造の構成。個定観念から拓かれた未来空間。
新しい「アート宇宙」美術館は特別大きくないが、建築界から注目される美術館。場所は中川村役場から約5分。
美術館・別館茶室 毛綱設計 開館日などの問い合わせは 中川村役場0265−88−3001
- 3/17 思い出胸に中学校の卒業式
- Am9:00第34回中川中学校の卒業生67名が学び舎を巣立った。後輩、教職員、父母に見守られる中での約2時間中村校長は仲間とのきずなや思い出を大切に前進してほしいとはなむけ、松村教育委員長は前途に厳しい現実があるが負けないよう乗越えてほしいと訓示。卒業生答辞は「もう1年おりたいほどの気持です」と思い出をたどる。卒業生保護者代表の亀沢秀さんはお礼の挨拶で卒業生に向け「今日学校を離れる時にお世話になった先生にありがとうございましたをしっかり云ってほしい」と言葉を咬みこむ。教職員を前に「有難う御座いました」の丁寧に頭を下げられる亀沢さんの親姿が強く印象に残った。人は感謝の言葉の繰り返しで大人に近づく。支え支えられて人生の荒波を乗り越えてほしい。
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卒業式といえば以前は「仰げば尊し」がよく唄われた。大きく変化している
中学校用務員、萩原秀雄さん退任される
卒業式直後転退職される先生方の紹介があった。その教職員7人の中に用務員として10年間を務められた萩原秀雄さん(沖町)の姿があった。「中学生のために役に立ちたい、用務員をやりたい」と言う志を強くもたれてその職に付かれた萩原さんは中学校内広い校庭の中に一人庭木の手入れや掃除、草取りなどに努力される姿がよく目についた。登下校時の生徒へのあいさつ、無言の作業姿、陰日向ない誠実なお人柄は10年間の多くの中学生の心に感銘を与えたに違いない。「自分は中学生に囲まれて仕事が出来て本当に幸せ、やりがいがあるに幸せな…」と聞かせてくれた萩原さん。有線放送取材で胸の内をお聞きしたことが昨日のように懐かしく思い出される。本当にご苦労様でした。
萩原さん(右)
- 3/16 村図書館を見る
- 議会厚生文教委員会で図書館の現状を見た。新刊の購入手順、村内図書館との連携、本の有効活用など。村図書館は平成16年子供の読書推進優秀図書館として文部科学省から大臣表彰を受けている。図書館利用は利用される方と利用しない方との隔たりが大きいと説明を受けた。帰りに岡本太郎著「挑む/夢と誓い」を借りる。
- 3/16 農業後援会・異業種交流会 pm3:00〜演題「喜ばれる商品を求めて」
- 村内で農業に携わる人達が集まり明日の農業を考える勉強会が村農業経営者主催で開かれた。講演講師は出版社(株)世界文化社通販事業本部企画部課長で「デリシヤス宅配便」編集長の堺谷徹宏さん。「喜ばれる商品選びと商品作りのポイント」「昨今の物産展の傾向と今後」など約1時間30分のお話だった。私は議会委員会で出席できず夜7時過ぎ宿泊望岳莊で講師堺谷さんと、この日九州から駆つけたハーバル社長山田さんと村農業コーディネーター橋戸さんとの一懇に同席できた。
農業は生産努力と流通、その長続きの原点は本物の味「味こだわり」にありそうだ。翌日ハーバル社長は冬の六識園を見て忙しく九州に帰られた。通販プロの堺谷さんには家のりんごとジュース、自家製干柿を差し上げた。その道の人に味わって頂けることは生産者として大きな喜びである。
堺谷さん ハーバル山田さんと橋戸さん
- 3/14 御射山神社 御柱祭(式年祭・里引き・4/3)に向けて
- 御柱祭は諏訪大社の祭りが広くに知られるが同様、7年目毎に式年祭を盛大に挙行している松川町上片桐・御射山神社の式年祭が4月3日に行われ、里引き、御柱奉献の儀が盛大に行われる。
この御射山神社は、中世片桐氏の創建により、旧片切郷七ヶ村(松川町上片桐・飯島町七久保・中川村片桐・中川村葛島)の崇敬を集め今日に及んでいる(信南の古社として近郷に著名の神社と社の緒言に記されている)
- 4月3日の神柱奉献には村内から片桐・葛島地区の御柱が奉納され各戸氏子として曳子を努める。尚御柱の切り出しは既に済み、山出しは3月27日行われる。
自宅で地区の祭り傘に字入
- 3/13 開通間近い農面道路、三共〜沖町線
- 約3ヵ年という長い期間を費やして進めていた橋工事が終わり開通が間近い。龍東の重要路線であり早期の開通が待たれる。開通予定は4月1日、竣工式は4月16日
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- 3/12 村営住宅「パークハウス滝戸」完成
- チャオ周辺活性化事業の一貫 1棟11戸 取得1億5192万円 現地住宅確認
?20日入居開始
手前片桐診療所、奥にパークハウス
- 3/12 村議会本会議一般質問 (高橋60分)
- @前例主義の見直しと事業・予算の編成について
政権が変わり国政は組織政策の見直し、廃止、事業の仕分けなど行政の大掃除ともいわれる改革を進めている。これは村づくりへのヒントを得るもの。事業仕分けへの村長の考え。新年度予算で排除するために苦労した点。住民視点でのチエック。住民提案が反映される仕組みなど質問。
A農業の振興について
昨年の村内農業の生産、販売は大変厳しいものがあった。その影響現実をどう捉えているか。農業振興は所得水準や産業形態を基に講じるべきものと思うが。後継者育成、遊休荒廃地の活用策は。農協との連携についてなどを質問とした。
- 3/3 3月の定例村議会開会Pm9:00 〜会期23日迄
- 新年度予算案総括質疑
- 2/23 議会全員協議会 Am9:00〜
- 2/18 オリンッピック わいわいガヤガヤ騒ぎ過ぎ? そっと見守ってあげることも
- テレビなど大変な努力で各局オリンピック報道を盛上げるのはよくわかるし感心も高まる。が選手への過度な期待がハシャギすぎで逆に選手の実力発揮を損なうのかも。実際有力視された選手の結果が最遅に近い成績をみるとちょと騒ぎ過ぎかなとも思ったりしてしまう。そっとしてあげる配慮も…は考え過ぎなものか??
2/17 地区老人会総会 Pm2:00
2/16 議会活性化委員会 Am9:00〜
- 2/14 地域の道路と河川の点検
- 柏原の土木部員と土木委員12人が午後から半日がかりで地区内現地を見て廻った。村への陳情、補助要請のため地区内の今年の舗装や工事箇所など確認検討するもの
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- 2/13 村17回・健康福祉大会 Pm3:00文化センター
- 講演農家民宿 市ノ羽幸子さんのお話 「なんでもチャレンジ」「農業に夢追う」
伊那市旧長谷村の農家に牛を連れて嫁がれた幸子さんは農業に愛着をもたれ牛やシイタケ、リンドウからサヤエンドウ、アリストロメリアなどに主人と挑戦されてきた。蔵を民宿に生かして「みらい熟」をもって現在に努力されている。相手が幸せになってくれるプロセスが自分の幸せにつながる生き方をしたい。何かをやろうという人の頭を摘まない。相手を褒めて認めて励まして期待する。何ごともやってみないと分からない世界。自分が感じた感動、体験を生かして前に進んでいきたいと農業へのやりがい魅力を話された。
古い布を自分流に生かすアイディア、面白さへの発見とこだわりの衣装・作品1つ1つに思いが込められていた
もう25年ほど前、有線放送で市ノ羽さんの取材をさせて頂いたことがある。テーマは「農業に燃えて…」その当時に変わらない情熱、勢いを感じた。「元気の秘密」明日に目的を持つことこそが人生楽しく健康の源と改めて教えられる。翌日このHP掲載了解をいただくためにTELをさせて頂いた。艶ある声で昨日を振返ってのお話に日々勉強を思った。感謝
- 2/13 診療報酬10年ぶり増額
- 4月から医療にかかる費用が変わる。「医療崩壊」を食い止めるための増額で病院勤務医の労働環境の改善が主、中川には診療所が身近にあって初期治療が受けられ助かる。
- 2/10 御柱祭への準備 竹傘の字入れ
- 祭りに使う地区(柏原)の傘に「御柱祭」の太字を墨字でと頼まれたので集会所で50枚余を書いた。今年は地元御射山神社の式年祭・各地区ごと祭典準備に追われている。我が家は喪に伏しているので参加はできないが少しでも役に立てることを感謝したい。6年前柏原地区が年番で総代を努めさせて頂いた事を懐かしく思い出す。6年が早い。
- 2/9 ガソリン価格の店頭増 上伊那上昇132.1円 (2/8時点)
- 県内レギュラーガソリンが1g130.9円前回比3.7円高 ・上伊那は前年比4.5円高の132.1円
- 2/9 村国民健康保険運営協議会Pm7:00
- 保険事業特別会計予算・国民健康保険税ほか 事業計画 財政基盤対策協議
- 2/9 作家の立松和平さん逝く
- 驚く テレビで独特の言い回しと優しさで各地を旅し奥行きのあるさまざまを伝えてくれた立松さんが亡くなった。机にかじり付かないで風景や自然に息づいているものを特有な表現で感動を噛みこむように伝えてくれた。各地を旅され「風景の中に生命がある」の言葉が今も心に深く残る。
2/8
- 2/7 天龍川の魚 壊滅危機”
- 天龍の魚が激減している。昨年の鮎釣りは全滅でヤナは途中で打ちきった。原因は川鵜(かわう)など鳥害で10p以下の小さい魚まで食べ尽くし釣り客は何無の状態だったという(漁協)漁業組合が長い歴史の中に管理を続けているが中川支部は会員約120名(年会費5000円)(年会費8000円)で集団脱退の不安も囁かれる。
問題の鳥、川鵜は環境保護団体などから永年捕殺反対の声が強く地方事務所からの許可がなかなか下りずお手上げの状態が続いた。やっと2年前から県の許可が下りるが既に魚は壊滅状態、放流魚が釣れれば良い方と諦めの声が強い。村として考えれば今まで釣り人で賑った農作物直売所又折角出来上がった河川公園の活用にも生かされず寒釣りの光景も期待できず悲壮感の声もある。母なる天龍を守る。その魚を、子供たちの夢触れ合いの天龍魚を県、郡、村の施策として抜本的保護を考えなければ母なる天竜川の眞が失われてしまう。
- 2/7 国宝土偶展〜2月21日まで東京国立博物館(於)
- 昨年9月からイギリスの大英博物館で行われていた「国宝土偶展」には日本全国に出土した縄文弥生時代の代表的な土偶や土器など70点が展示され、今東京国立博物館で帰国展として2月21日まで開かれている。ユニークな形をした国宝の土偶は茅野の棚畑遺跡で出土したものや中の原遺跡出土重要文化財「仮面土偶」もあり一昨年実際に観ることができた。村にも「中川の土偶ビーナス」があり他事ながら縄文文化の発信活用として興味深い。東京での一括展示は千載一隅の機会として興味深く是非訪ねてみたい。
- 2/7 曽我逸郎と窓をあける会総会Pm2:00
- 曽我村長の政治活動を後援する「曽我逸郎と窓をあける会」の総会がJA中川支所であった。村が恩恵を受けてきた過疎法の適用が6年延長との見通し、中川村の魅力をどう打ち出し内発的事業をどう展開するか特に中小企業への対応、農業活性に向けての改革的取組みなど、第2期の曽我村政手腕が期待される。宮崎後援会長は「経済は明日に策を極め政治は10年20年…の長期展望が基本だ」と会長挨拶を結んだ。
- 2/6 変わりゆく葬儀
- 最近は亡くなる方が多くお別れの機会も多い。その葬式を過去に振返ると父が亡くなった32年前の頃にはどこも自宅で式を行いその準備に隣組の皆さんが2〜3日かけての大事だった。皆で相談をし役を決め早朝からお墓、式の段取り準備、当日の式人寄りの食事、式後の精進料理、駐車場の勘考、全てが組合の指揮で治められその折故人を偲びながら家族のように忙しく準備に当たった。料理は皆で持ち寄った季節の野菜を天ぷらや煮物に生かし漬物や魚を焼き、うどん、御飯にお酒と煮魚、式に飾る花は家廻りの野花などを集めて心あるものだった。時代が変わり葬儀様式も大きく変化した。葬祭業者が増え一斉を依頼する例が多い。特別見栄を張るわけではなく業者の説明に習って事が進む。お坊さんも多く豪華な式がどこでも営まれる。準備に手がかからずとても助かるが巨大な祭壇豪華な葬式溢れる生花は当然に費用も大きい。一人の死と別れ…葬儀のあり方はこれからどう動くのか生活改善の動きは遠くに離れている。
- 2/4 マスコミ報道への疑問
- 横綱朝青龍が突如に相撲をやめた。なぜか!
国技とはいえ今回の暴行事件はその真実がまだ明らかにされていないのに。大方朝青龍を被疑者と決めつけ面白おかしく野次馬的に各TVが競争で報道している。警察とメディアが絶対的に世論を動かしている感じなのにそれは構わずまるで検察の別道隊のように追及、無責任さを感じる。特別朝青龍見方ではないが真実両取材を確かなものにせずの報道にはもう少しフエアーにやるべきを思う。
実際引退をすると「事態は大きく動いた」「自らピリオドを打った」「一件落着」などとその起因を精査することなく他人事のように報道が踊る。そして時には同情に角度を変えて又動かす。
時経過して「これから解明を急がなければ」と人事のように解説を進めメディアには責任がないと云わんがばかりでこれらの例は過去に多い。勿論国技は重い。いつか時置いて真実が明らかにされるだろう。そして又メディアと正義・報道の有り方責が問われるような気がしてならない。
- 2/4 気になる農業生産額減少(上伊那)生産別努力目標
- 平成20年総生産250億8000万円(前年比99.4%減)
米は103.4%増74億2000万 果樹は77.5%減16億3000万 米、麦、キノコは増加した。
来年(22年)推進計画重点…「担い手確保育成」「生産力強化」「販売強化」「中産間地域の振興」
- 2/4 渓流釣り解禁近づく 漁協・コンビニで販売
- 天龍川流域でのアマゴやイワナの釣り解禁が2月16日から
◎ 游漁料が1日1,060円(当日)年間券6,000円 中学生300円 小学生無料 村内放流は前沢川上流
- 2/3 村内外国人登録者増える(平成20末)
- 村内企業に働く外国人登録者は59人前年より2人増えた。県内には3万7304人(80カ国)で前年より約4900人の大幅減少。上伊那下では前年比(11.6%)1428人の減で5972人。
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