- 8/31政権交代 民主党圧勝
- 今度の選挙において「これから何が起きるのか」政策の変化や統治の仕組み、私たちの生活が村がどう変化していくのか。政変で直ちに暮らしが変わるものでもない。難局を乗り越える。その為にの痛みは伴う。巾広い着想で深く論議される事はこれからの糧になる。自分たちが抱く今までの不満や感情を冷静に精査していかなければならない…
- 8/30 衆議院選挙の投票 (期日前投票は中川村18.9% 長野県は13.17%で前回の1.7倍)
- 800兆円を越す国と地方の借金は将来世代への大きな負担でもある。
平成生まれの成人が始めて行使する今回の選挙…若者の政治行動も注目される。
{当日8/30新聞紙上 国の借金860兆2557億円を発表(国の長期債務残高581兆円…3ヶ月に1回の発表)}
- 8/30 村・地区防災訓練(柏原) 緊急通報先119番 と心肺蘇生法
- 早朝5時45分地区の指定された場所に組ごと集まり後皆で集会所まで列歩。今年度は「けがや病気に対する応急手当」をADE(自動体外式除細動器)を使用してその操作方法を消防団員に習う。
救患対応は119番通報後7〜8分で村内どこにも救急車が駆け付けられる様になっている。
それまでの早い緊急処置…地区消防詰め所に備えられるAEDを使っての操作法をみんなで消防団員から教わった。
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8/25 東京砂防会館別館 議会広報会議(25〜26
- 8/19 農政、農業.農協(JA)におもう
- 集落(柏原)の営農組合役員会が開かれ、中川村の将来にあるべき姿・農地利用改善組合についての地区選出検討委員3名を選んだ。(水田経営所得安定対策)
その折これからの農業、特に稲作について不安的話が出た。中川は平坦な農地が少なく河岸段丘、支流、沢多く他市町村と比べて大規模営農組織形成に向かない状況にある。後継者、若者は勤めが多く兼業として農事消化しているが、水田経営面積を規模拡大して組合組織が20Ha 個人では4Ha以上の面積にしないと従来あった農機具更新など一部補助金の交付が受けられない。
日本の農業は1965年に566万戸全国にあった。今は半分以下の252万戸(08年)で農業就業人口は300万人を切った。総合農協(JA)の全国数はピーク時の50年に約1万3千あったものが08年には825に減った。
JAは肥料や農薬農機具などの販売で手数料など得るが最近の農家はホームセンターや農業資材専門店などで必要資材を求める傾向もあり、JAは金融・保険以外の事業は赤字という構造的な問題を抱えている。
一方でJAの役職員は全国に約26万人。国、地方の公務員合わせると約30万人が、農業人口300万人弱の国で農業関連の仕事をしているといわれる。この人員を支えるために当然、間接費が高くなり、日本の農業の高いコストにつながる原因の1つだといわれる。
農業を補助金で縛るのでなく経営の視点が問われる。
主食のコメについてみると戦後の農水省の政策はいかにコメを高く売って生産を減らすかの減反政策だった。日本の国産米を高く守るために輸入米に800%近い関税をかけ80万トン近い外国米を輸入している。コメは日本の風土に最も適した農産物。全国一律の減反をやめ農家補助金は選択的な直接支払いという政策論も出てい
る。
経済原則に基づいた政策導入をもって、やる気の育つ意識改革をしないと稲作農家はパンクしてしまう。
- 8/18 衆議院選挙告示
- 各党のマニフェストを見ると農業分野の記述が少なく順位も低い。投機マネーで穀物相場や原油価格の高騰など手痛い出来事を忘れてはならない。食料自給率の向上、エネルギーの安定確保に一次しのぎでない長期に安定した農政対応を講じてほしい。
- 8/16 今年の稲作は?
- 稲穂の頭が一斉に立ち始めた。穂丈も揃い豊作が期待されそう。
葛島、南向発電所をみる下島の田んぼ
稲作文化と稲作農家の現実
農村事情に米生産の自覚が無いのではないか!田起こし、苗の育成、田植え、稲刈り、乾燥、脱穀、精米など
主たる仕事は大体農協に委託するところが多い。水管理は土地改良組合にお願いし、副次的なものは田やあぜの草刈、施肥水の管理だけで済んでしまう。稲作をやめようとしても土地改良組合に田の水代、維持管理一部費負担金はくる。田を売却しようにも農地の変更は出来ない。次の後継者若者は会社業で対応できず耕作放棄地が増えていくことになる。
農業従事者は全国に315万人といわれ平均年齢は65歳を越えている。日本の気候風土、肥沃な農地を適正に活用すれば米、大豆、野菜、果物などで自給可能、豊かな食生活はできる。このままでは農業の衰退どころか、高齢化と機械化で米作りの知識すら途絶してしまう。子供たちに教育の場でもっと「農業の知識」を伝える必要があるのではないか。日本人の暮らしの礎が崩れるのではないかと懸念してしまう。
- 8/16 これは酷い天竜川河原に放棄ゴミ
- 河原の木陰で昼間キャンプを楽しまれる人達が目につく。涼しい夜に山、河、キャンプも楽しいことを思う。昨夜は片桐チャオでの花火があった。その天龍川対岸を今朝歩くとゴミ袋、キャンプ後のゴミ鉄屑が多いのに驚かされた。
「マナーを守って」の看板が良いことか!「日本一美しい村」としての策を改めて考える必要がありそうだ。環境監視委員の目も有効に生かしたい。
- 8/15 粗大ゴミ・不用品「家電リサイクル」などの山(南田島工場跡地)
- 7月25日から8月12日迄の間、愛知県の一般廃棄物収集運搬業者[R&DE]が、村内南田島の広い敷地に搬出を求めた粗大ゴミ・家電物などが山のように集まった。業者責任者に話を聞いてみた。
ここまで運べば無料…その魅力なのか!日毎に搬出は高まっていった。
ホイル付きタイヤや自転車、テレビ、オートバイ…洗濯機、エアコン、パソコン、鉄屑、など…など
愛知県のこの業者は他県にこの試みは無く長野県下でまず高森町に…続いてこの中川に集場を決めたという。地元名古屋では広い収集場所がなかなかとれないそうで県外地方に於いても集荷場所の確保が容易でないとも云われた。集物は8月中に5人が分別を進め大型運搬車により他場所への搬送を行うという。(担当責任者聞)
家電はメーカー等によりリサイクル回収が義務付けられている。
村で取り扱うリサイクル回収とは異なる民間業者無料受入。
(家電小売店に引取り依頼 ・直接指定引取り場所に搬入 ・家電リサイクル券取り扱い業者に依頼)
不要物の効用・収集・方法に新手がありそうで興味深い。
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地球文明の寿命はどう展開するのか
最近のエコ・ブーム「商品購入キャンペーン」「新商品を買えばこんなにお得」との省エネPRが盛ん。
物豊かな日本の足跡にも見て取れるこの収集現場の姿に考えさせられること多かった。
* 平成15年4月よりの有料化に伴う村指示の家電 リサイクル料金(税込み)は
テレビが2,835円 洗濯機2,520円 冷蔵庫4,830円 エアコン3,675円 パソコン3,150円で 収集・運搬料金は小売店や業者が決める。 その意味で今回の無料収集はお陰の声が多くに聞かれた。
- 8/12 「赤そば」栽培に燃える富永朝和さん(信州の蜜蜂の会)
- 減反水田、農地の有効活用に赤そばをと努力される富永さん。
村内休耕田に16ヘクタール 村外へは14ヘクタール…併せて30ヘクタールの播種作業は「信州の蜜蜂の会」皆さんが二年前から始めたもの。播種期を迎えて草刈、耕運、そして播種作業に追われている。
そばの開花は9月15日頃…村では実行委員会主催でJA飯田線伊那田島駅南の赤そば畑を会場に「中川赤そば花祭り」を開いて約1ヶ月間「テント市」イベントなど祭りを盛り上げる。近くの「ぶどう狩り」も年々好評…
- 8/11地震早朝5時7分〜中川震度4・静岡伊豆半島最大震度「6」
- グラグラ、ゴオー…凄い動き揺れだった。2階寝室から東空を見る。震源地はどこか?震度は?有線の放送は無い。
ラジオ、TVは速報を伝えた。震源地は東海地震震源域駿河湾沖…(昭和44年東南海地震以来)
時置いて中川震度「4」が報じられた。伊那谷、下伊那郡泰阜での震度は「5」
- 8/11 食料自給率41%に微増水産省11日発表…
- 大豆、サトウキビの生産増による。水田転作により大豆3.5万トン サトウキビ9.8万トン
品目別自給率では 米(96%) 野菜(79%) 魚介類(62%) 砂糖類(38%)
大豆(29%) 畜産物(17%) 小麦(14%) 油脂類(3%)
中川での大豆、小麦、大麦、の生産は極めて少ない。 米1人当り年間消費量59`で減退
農業支援が自給率を上げるものなのか…
- 8/10 政治の世界は…「地球の未来ここが聞きたい」
- 夜の9時〜TVで惑星物理学者、松井孝典さんと環境考古学者、安井喜憲さんのお話がありメモをとった。
政治家を考える時「有権者に納得するシステムを作るのは政治の世界」21世紀を考えれば環境、エネルギーなど「未来をどう云う世界で生きたいか」そのゴールを掲げてからの「マニフェスト」がほしい。
政治は経済に連鎖する。人の心がどう変わるか!
「足るを知る」 物不足…金がいくら有っても物が不足すれば共同原則が崩れる。物質的欲望でなく何のため生きるのか。真底が大事で自分の為の政治家立候補でなく全身全霊を投げ打つ人が出てきてほしい。政治家が清らかな心で他者の幸をもつ慈悲の世界真摯に生きる。東京は欲望を刺激するものが多過ぎる。温暖化とは別に小氷期の心配はどうか。太陽の光が弱まっている。人間が地球を大きく変えている。…
- 8/7 山は荒れている…イノシシ親子見る…美里
- 有害鳥獣の被害模様を美里に廻った。予想以上でサルの被害が多い。防護柵の検討が進められているが捕獲がないと数減らず先が心配だと云う声が強い。
昔は炭、焚き物に入山者多く燃料、肥料に生かし間伐材も需要が多く地質的に天然赤松が金になったと云う。植林後の7年、下刈り、間伐手入れを徹底すれば後は自然に山は育つ。その初期を怠ると後で幾ら手を賭けても健全な姿にならないと聞かせてくれた。山管理に森林整備交付金補助金を生かし利用する人が少ない。又補助制度が複雑で10人以上でないと適用除外、山保有者への周知徹底、有効利用が重要となる。
野生動物にとって繁殖する好条件 これ以上乱れると此処では暮らせない位い戦々恐々の状況にあり農業に付随して森林を行政が重く考える時が来ている。ある人は「今家を離れ都会などに出ている人達が帰ってくる政策」単に農業農家の問題だけでなくアパート建設もいいが鳥獣被害のない煩わしいものの無い生活をと強く口にされていた。
Pm6:00頃美里、西丸尾の舗装の道路に6頭親子のイノシシ群れを見た。鹿、猿併せて動物には罪が無いが山間地の大きな悩みの種である。
- 8/3 久しぶりの晴天…長雨や日照不足影響…懸念
- 九州、北海道ほどの記録的豪雨は無いが梅雨明け遅れでここ伊那谷(県南部)村内でも雨曇りの日が続いてきた。その影響が農作物被害に及ばないかと心配されている。
村営農センターでは被害調査は行わず目に見えた被害は無いとの見方(農協営農指導)。スイカは収穫を前に割れ玉発生、桃の味が薄いとも聞く。稲は泥負い葉イモチなどの病気が心配され、野菜の疫病果樹ではりんごの陽焼け対応、斑点性落葉病など防除への徹底を促している。
- 8/3 この犬はどこで生まれたのだろう?
- 我が家の愛犬「さくら」は13歳になった。、中日新聞記者が動物愛護ボランティア団体から「処分されてしまう」との事で3匹の中から譲り受けたもの。とても好い犬で家を守り車乗大好き。良い縁を頂いて感謝している。
飼育義務の薄れから大量放棄が問題化している。子供可愛く飼ってはみたが飼えない事情そして放棄、処分依頼…。
全国年間ペット処分10万匹、理由は様々。ペット市場は1300万匹ともいわれ激安競争、大量放棄とか。
言葉の話せないペットはただただ保健所に収容されるとガス室に入れられ哀れな猜忌を遂げることになる。
処分10万匹”動物愛護法は? 考えさせられる数字だ。
8/2 どんちゃん会場後片付け Am8:00〜9:30
- 8/1 ” 雨にも負けずのGO”村「第18回中川どんちゃん祭り」Pm牧ガ原村民グランド
- 午後2時、時折降る雨の中…消防団、中学吹奏楽部演奏で祭りがスタートした。京都から来られたある婦人は日本蜜蜂の会の仲間と来ました…と。隣町飯島から来たけれど「雨がこんなに降るのに大勢が集まって中川は元気があるなあ…」と驚きの若者たちも。辰野、伊那、飯田など村外者の声も多くに聞かれた。
元気が元気を呼んでか夜の雨中にも多くの来場者。
子供御輿、中川バンド演奏、陣馬太鼓、YOSAKOIソーラン、どんちゃん踊り、ビンゴゲームや大道芸などのも催しに加え、楽市住民グループの出店も賑わいを見せた。グランドの泥で足元はグチャグチャ、靴はビトビト、でも構わずの元気な足取り…雨との挑戦 元気な祭り風景だった…
この日を心待ちにしていた気持ちが伝わって… それにしても庭面は水浸し
御輿 頭上に大きく広がる花火と響きわたる爆音
相次ぐ花火で煙光が渦巻くように動く。
夜8時から約1時間30分。グランドに集まった「大人提灯御輿」の競い「打ち上げ花火・爆音」は雨も忘れての熱気、祭を盛り上げた。
今年の割当係は「会場係」当日のゴミ分別だった。ごみ減量化を目指して「エコステーション」設置で祭りごみの分別。ビールのアルミ缶は少なかった。
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