六識園の入り口に戻る
以前の内容 村を見つめて 写真 りんご 絵画
    
ここが 
      渡場の天竜橋から真正面最上高台に家と果樹園が見えます 橋から車で約3分
          
                  
            
中央道松川インターから  車約15分
              飯田線、伊那大島駅から   車12分
               
天龍川東(竜東)に位地する標高約 615M


                 
                
園景 5月りんごの花咲く頃です



                       

    ふじ選果 機械選果の後、パック詰めです





    
      「ふじ」の一個一個に顔があります (11月23日)             林檎の木の下で (京都から来園)収穫間近です       



六識園から見る中央アルプスの朝。 台木実生(みしょう)小りんごに心が和む? 11月
メリンゴはサクランボのように長い果柄と丸い尻エゾコりんごと中国のイヌリンゴの雑種。
それと異なり六識園の小りんごは、尻くぼみが 特徴。    

                                 

  




   中央アルプス雪峰、青空に輝やく 11月中旬  



  
  西方遠方左に中央道松川インター(10月)        こんな時もありました  (昭和60年.写「大国光」)






   
 花燃える5月…りんごの花咲く頃です              アンズ熟す 南方、松川、高森、飯田が遥かに 7月上旬



 伊那谷に柔らかな曲線を描く天竜段丘の斜面は女性的で美しい。(家前から)


中川村は養命酒発祥の地です  南域北域の植物、竹、茶、柚子、ビワなど、その産可能。
米、果物、野菜、きのこ,花等、あらゆる農産物に恵まれています
それだけに、これと云う特産が無いのも特徴。

 
農は土や環境を選ぶので中川が特に美味しいりんごの敵地にある事を深めたい思いです
… 

                                
(H16)は、春,凍霜害、開花期に雨多く、夏は異常な猛暑、夏秋に重なる台風で落果こそ免れましたが、落葉と共に今までに無い体験で、
果質にも納得のいかない不本意な年でした。 天災には勝てず、共生、人間も自然界の一員であると云うこと、自然の力、人間としておごらずなど、
さまざまを教えられた年でもあります。

H17は台風など自然災害少ない年で味評価をいただいた年でした。12月末から予想以上の零下で氷点下15度は今までに無いこと。
全国雪情報の中、此処は3センチ足らず。ところがより凍みる異常気象で年を越えました。 
    
 高知市 蒲原邦さんから、いただいた絵手紙です          (農家主婦、 邦さん…農産を楽しみ汗する姿を想像しています)
 
      





祖々父 二郎翁《写真》が大正初期に開拓した六識園
今残るりんごの古木も90年余の歳月が過ぎ苦労が
偲ばれます。     昭和26年、88歳で逝る

  リンゴ、見つめる おいしさの追求

 土、肥料水分空気、光、朝 陽夕陽...
 果形、、艶、果皮 果肉、果質、 果汁、糖度、酸味、糖度
 香り, 果重、大,小  熟度 施肥、 施水多注意、 採光配慮、
 
果枝柔枝(垂れ枝)重視、減農薬 中玉果で硬質、樹上完熟生産,
 


                                      左は私(昭夫)右は妻(さち)
巨木で自然の恵みがより実感できます     
         品種「大国光」の古木を、草のツルが温かく覆う。
          
人社会にはわからない自然界、共助の心を草に感じます
                   
(幹乾燥補)
                  

>H16,12/9 首相官邸メール受 ………  
 [小泉総理のメッセージ]
> > ● ひとつ2000円のりんご
>

>  小泉純一郎です
>
>  北京では、いま青森の「りんご」がひとつ2000円で売られているそう
> です。
>
>  以前、ある人から「日本のイチゴが中国の上海でひとつ300円で売れて
> いる。」という話を聞いたことがあります。中国の方が官邸に見えたときに
> その話を聞いたところ、「それだけではありません。北京では日本のりんご
> が150元で売られていますよ。」と言うのです
>
>  本当かと思って調べてみると、北京のデパートでは青森でつくっているり
>
んごが150元で売られている。1元が約15円ですから、150元という
>
と2000円以上になります。これにはびっくりしました。
>
>  先日、日本の農作物を輸出している農家の方々とお話しする機会がありま
> した。このりんごの輸出を始めたきっかけをうかがったところ、国内のりん
> ごの価格が下がって原価割れになってしまい、赤字になった。このままでは
> いけないという危機感から、まずヨーロッパにりんごを輸出したのだそうで
> す。輸出の手続きは思ったよりも簡単で農家なら誰でもできる。
>
>  はじめに大きいりんごを出したら、大きすぎて売れない。そこで一番小さ
> な「王林」という品種をイギリスに輸出した。その後大きいりんごを中国に
> 輸出したら、おいしくて珍しいりんごだというので、ひとつ2000円以上
> の値がついたのだそうです
>
>  まさにピンチをチャンスに変えたのだと思います。
>
>  りんご以外にも、海外で人気が高い日本の農産物があります。北海道の
> 「ながいも」は台湾に輸出され、日本国内よりも高い価格がついているそう
> です。
>
>  「みかん」は、カナダでクリスマス・オレンジという名前で販売されてお
> り、「緑茶」は健康によいということでヨーロッパで人気が出ているそうで
> す。
>
>  台湾では島根県産の減農薬の「おこめ」が売れていて、台湾の地元ではこ
> れに対抗して台湾産の良質なおこめをより高い値段で売り始めたそうです。
> 日本のおこめが海外に輸出できるとは思いませんでした。
>
>  今までは日本の農家は輸入を阻止しようとばかりしていましたが、発想を
> 切り替えて日本の農産物も輸出できる、もっと世界に輸出すべきだ、そうい
> う考えでこれからやっていくべきではないかと思います。
>
>  お寿司もそうです。外国人はおこめのごはんをあまり食べないし、まして
> 生の魚は食べない。だから外国人がお寿司を食べるはずはないと思い込んで
> いました。ところが、回転寿司ができて、今では、ニューヨークでもモスク
> ワでも、回転寿司のお店がたくさんできています。先日訪問したチリのサン
> ティアゴでも、最近お寿司のお店が増えていると聞きました。
>
>  固定観念にとらわれないで、ピンチをチャンスに、何事にも挑戦していく
> ことが大切だと思います  

 この主旨は2005年2月1日参議院予算委員会での答弁にも聞かれ、成るほどと思いましたーー

                         
 紅玉 シャブッとりんごは皮ごと食べてみて下さい。

  
りがあリます。
  できるだけ涼しい、リンゴが冷たい所に置いてください
          
                                        
      「紅玉」はアップルパイなど洋菓子店にも好評です...
      
ジャム、ジュースなど、食、楽しみに「こだわり」が

   「六識園」の「栽培特徴」
 
*樹形は自然仕立てで木が古い。 
 *土質は赤土、南面斜頚,
 *昔から草生栽培、 ( 除草剤は一切使用していません)
 *落果防止剤一回、着色剤、使用しない。(ボケ品質落ちると考えます)
 *病害虫、防除は長野県植物防疫協会(社団法人)の年度基準
  で農薬の適正使用を守る。(農薬は農協購入です)
 *肥料は専門店から有機肥料主体の土作りを心がけています
 * 樹上完熟収穫の心掛。(小規模農園だから可能です)
 *収穫即発送 取りたて新鮮 (小規模農園だから加能)
 *全国発送 リンゴとの別れ…最後まで見届ける気持ちを大切にしています
 *寒暖の差、夜の冷気が味を育てます……収穫を急がない
 *中玉果主体の「りんご」生産意識…大玉は大味になりがちを思います。 
 *味本位の選果 (玉割れは味の良い証拠、サビ果も良味の表れ)見かけ大事
 *頂くリンゴ感想(お客さんから)が栽培ヒントにつながります  
 * 標高約600M       



地球の健康人間の健康を求め
ランスで有機農法(コンポースト)  シャンペン会社を経営されるロジィエさん(右)とチェコ生まれのイエルカさん(中川村在住)が訪ねてくれました。

フランス農家では、その地の土質、風土を生かした個性農業で葡萄など栽培、自家製ワインやシャンペン加工等付加価値を高めているそうです。

農産は土が基本、「死んだ土から生きたものは生まれない」

酪農家はチーズやバター、織物など、味技を競う 

農業、誇りの中に夢広がる。

ロジイエさんのお話しからです

                              
                      

… 
     ・皆さんから、どんな処で、どんな人が、どうリンゴを作っているのかをよく問われます
     私なりに写真に気を加えHPをスタートさせました。

     ・見えていない自分をさらけ出すことにもなりますが…。
      写真への心添え表現など尊重を汚したり偏狭未熟なことはお許下さい。
     
     ・時流、農業への意識改革を思います。 生産者、消費者、都市、農村の垣根無くなる。世界は独占、独走を許さ
     ない時代。 調和、妥協、共存と異なる、たとえば働くことと遊びを区別しない中で発見できる新しい質への創造…など。 
     
     ・農業生産者をよく観るとその道それぞれに完璧なほどの技術力をもたれての日々があり努力されています。
      販売面で消費者の声を直接頂くと、生産へのおもしろさ、やりがい、挑戦など厳しい心が育ちます。
      
     ・自然相手の農業は理屈でなく、実体験してみないとその本質、意、難しさ、面白さが見えてきません。
      失敗を重ねかさねて悩み苦しみ工夫で一歩一歩の道程。実際体験してみる事に発見があります。
      失敗恐れずの繰り返しで少しずつ自力がつくように思えるのです。
      
     ・りんごの樹が歳年育つていく。栽培者の心が育たないと木から嫌われそうです。
      四季の変化環境に習い、樹齢に応じた肥料、剪定、消毒、収穫など…そして適地適産の選択が求められそうです。      
    
     ・作付けも流通に規制されてきたコメの「遺産」は大きい。生産者の経営判断が鈍り合理性と先取の気風をなくした
      帰来を感じます。零細農家と相互扶助を目的として生まれた本来の農協は生産者に心寄せておもしろい農業に力を入れて
      もらいたいものです。
           
      
・農作業の時、不意に、「ちょっと他者のリンゴ園を見に行ってくるか…」 と妻を誘うと「この忙しいのに…」と嫌
      われます。それでも強引に誘ってみると「行って良かった」と後で言います。人の園、仕事ぶりを観ると張り込みが沸
      き新意識が生まれとても勉強になります。 こちらが暇なときに行っても術を拾えない、身に付かないから面白いのです。     
         


 
 
六識園だより

六識園の四季 「春」「夏」「秋」「冬」

六識園情報

リンゴ栽培記

ギャラリー昭夫 プロフィール

みんな友達、りんごで出会い
 

お便り.ご感想 注文はこちらへ 
TEL 0265-88-2162

 南信州特産の干し柿

            
                         
六識園の入り口に戻る
以前の内容 村を見つめて 写真 りんご 絵画
SEO [PR] !uO z[y[WJ Cu