fo_top平成24年
                         
    デジカメ日記 (12月)
  幼稚なもの たどたどしいもの 素朴なもの 生活に即したもの ありのままのものにいかにひかれることか
      魅力とはそうしたものだ 泥くささの中から 貧しさの中から 台所の隅から はきだめの中から真実が生まれる 




平成25年1月 は、インデックス「2013デジカメ日記」・・最新へ
12/30 師走大詰め・・年の瀬の慌しさに
 りんごの発送や精算に追われた。家周りの掃除には、なかなか手が廻らない。
今日は朝から小雨模様。家内の片付けも進まない、落着かない状況だった。
 今年はりんごの晩生種、「ふじ」の収穫が例年より遅れた。

12/28 小雪舞う
12/25 別れ・・・叔母さん葬儀
 突然であった。飯田市での葬儀。喪主の都合で朝9時から密葬が執り行なわれた。
剃髪の儀(世間を捨て仏弟子になるための称え)三帰戒(お釈迦さまの弟子として入門の儀)納棺の儀式(遺体に白衣の死装束を着せての納棺)チンボンジャランに替わる経(現世を去って仏の浄土に生まれる極楽への旅立ち)引導の唱(命なくなる最終の宣告)火葬場への唱え初七日・・分かりやすいご住職のご説明を頂いてのお経合唱・拝礼であった。
 飯田市大雄寺、石川住職は、葬儀は規模の大小でなく、如何に気持を込め御送りするかが大事だと述べられた。合唱。

12/24 「フナ寿司」頂く
 あのとてつもなく異様な匂いの「フナ寿司」を食べてみたいと、半年前、気軽に口にしたことから、滋賀県の辻沢さんが自家製の「フナ寿司」を送って下さった。
 以前に頂いた時は、その価値が分からず、臭いが鼻に付き口に入らなかった。が、後に滋賀県では正月や結婚式などの芽出度い席に振る舞われその味がヤミツキになるとのことで、再度、口にしてみたいと思った。迷惑なおねだりとなってしまった。

正月みんなで、貴く味わいを深めたいと思う。感謝。

12/23 82歳の
「先人に学ぶ」「、老いの声を聞こう」の言葉がある。
駒ヶ根市に尊敬する北原和恵(タカエ)さんが、午後お孫さんと訪ねて下さった。
 
いつも明るくその笑顔が美しい。化粧をわきまえ、気性は大らか、頂くお話には艶があり教えられることが多い。今年82歳、和恵おばあさんは多くの人から慕われ芸も深い。
グループなどの仲間の役も与えられるようで日々多忙、現世楽しい時間につながっているようだ。
「人の悪口を云わない」を心情に愚痴も言われない。明るく魅力のおばあさんである。感謝。
12/22 「なまずに見立てた災害抑願絵」「震災教訓」今こそ一丸・・
多くの貴い犠牲者を出した東日本の大震災。その被災地でもある青森県から、おいらせ町の苫米地君が「鹿嶋大明神と地震鯰」の絵を送って下さった。(絵は桐の木に描かれている)
この絵は地震抑えの神として信仰の厚い鹿嶋大明神が要石を以って、鯰(うなぎ)に見立てた如く、災害を抑え込む場面が表現されている。

ウナギが震災を守る絵
                         苫米地君と、右はさち
 青森県では8月に「青森ねぶた祭り」が行われ、その後に「弘前のネプタ祭り」、そして最後に五所川原の立ちねぶた祭り」と続く。
 苫米地君は「地震を思い出したくない」地震を鎮めるためにこの「鹿嶋大明神」があって、今回、地震の悪夢を払いたい気持から地域が津波を収めようと原画を見つけ再現を図った、と電話で聞かせてくれた。
 悪夢に負けずの思いが伝わってくる。頑張ってほしいと思う。感謝。

12/22 積雪・・・銀世界・・
昨晩深夜から降り始めた雪は朝まで続いた。朝方からは小雨交じりに変わった。 

12/21 可愛いりんごたち
「高橋さんのところに国光ってある?」と訪ねられた。
昔のりんごと言えば国光や紅玉を思い出される方が多い。古い品種・味にこだわる人も少なくない。
 そこで、今家に有る国光や大国光・紅玉・新世界・北斗などを集めて品種を記し差上げた。(12/18)
 そしたら、そのりんごの写真を送って下さった。
「クリスマスの日、家族揃ってみんなで食べ比べるの…」とのこと。嬉しい便りだった。

12/19 六識園を開拓したお爺さん(高橋二郎)のこと
JAから「JAるーらる」新年号の原稿を依頼された。「陣馬形山」をテーマとして資料に「四徳誌」を読んでいたら、お爺さん(高橋二郎)のことが出てきた。

 昭和45年発行、400ページからなる「四徳誌」には、「うつせみの、はかない人の世に、年毎に花は咲き競い、そして悲しく散る」と発刊序文の一節がある。
 今無き「四徳の集落」は三六災害(昭和36年)により、集団移住を余儀なくされた山深い歴史の集落である。その「四徳誌」の後編の寄稿文「思い出の四徳」の中に、「医者と病気」と題して、宮田村西大久保、小松博子さんという方が、爺さんのことを寄せてあった。

 それによると、大正8年の年、悪性の感冒が流行して四徳中で17人の死者が出た。当時は解熱の良薬も無く多くの人が肺炎で死亡したといわれる。その当時の医師に桑原の高橋医師と中沢の小池医師、伊那町の林医師とあり、3人が往診したとのことだった。
 初めて聞くことで、後から、その四徳誌」の編集者が駒ヶ根市の小松谷雄先生と分かり、爺さんのことを聞かせて頂いた。
高橋二郎爺さん 昭和28年88歳で亡(昭夫小学2年の時)
 先生のお話では、「お爺さんは医者で学者、知識人であり伊那谷にとっては大きな学者だった」
 「大草に影響があり桑原に本拠地を置いて、四徳、中沢、桑原、大草を統括していた」「後に、葛島の東南端に家を建て果樹園を創った」とのこと。
六識園に歴史を思えば、樹木を簡単に切り去るわけにはいかない。園の貴さを改めて思った。

12/18 九州の八百谷さんから紅玉の注文
3ケース、毎年のことで、「今頃何に使われるんですか?」とお聞きした。
「寿司屋さんが食後のデザートに…」とのことで、ありがたい。
硬い真赤な紅玉を…、どんな反響を示してくれるか? さちが135個を、一個一個大事に荷詰めした。

12/17 麦の家・松本先生来
認知症高齢者向けのグループホーム「麦の家」の理事長、松本さん。
先生とのお話でいつも元気を頂く。
 埼玉県と伊那谷、中川の行き来。「私の一番の遊びは車の運転です」と話された。みんなが猛反対だと笑顔で語る。
今の私の人生は幸せ、と感謝の思いを口にされた。「ここ中川に来て良かった」とも心中聞かせて下さった。奥さん想い。この頃、スタッフがステックを買ってくれたと見せて下さった。とても高価なようで硬質の木だと触らせてくれた。
生涯学習だといつも口にされる。前向きスタイル。ユーモアいっぱい魅力の先生である。

12/17 「寒いあ」
外孫のりんは寒さに強いのかいつも外で遊ぶ。コタツに昼間入っているところを見たことが無い。
朝晩の冷えが厳しい。…寒い。それでも日中は暖かだった。
 
     りんは猫のシャムと仲良し                           夕暮れクロネコ便出発
12/14 カレンダー頂く
「来年はどんな年賀状にしたら良いのか」気になる時がきた。1年が早い。新気な思いを絵に描くのか、字を書いてみるのか今だ気持が定まらない。りんごを撰果場で握りながらの思いである。
小池加工所でカレンダーを頂いた。みつを書。今を考える人生だ

12/14 完熟紅玉があります完熟紅玉ジュース」も・・・
紅玉の「焼きりんご」「タルト」「アップルパイ」「ジャム」などにお試めし下さい(注文TELで)
勿論、生食での味も完熟です。尚、「完熟紅玉ジュース」を作りました。受け付けています。

         真赤な紅玉

12/12 思い出す
空蒼く澄みわたる。六識園の高台にみんな集まる。様々な顔、和やかだ。
まだ、果樹園にりんごの実が残るころ…写。岐阜の堀さんから思い出の写真が届いた。感謝。


12/10 「感謝の便り」に感謝
りんごが少しずつ六識園から離れていく。「美味しい」と電話や便りを頂く。
六識園にとって大きな喜びであり励みとなる。感謝

12/8 何という寒さだろう
気象庁の寒波襲来予報通り、風強く冷たい1日だった。
更に、夕方から吹雪模様の荒れで、冷え込みが異様に感じ、襲われる思いであった。

外に積んであるリンゴの覆いを点検、寒気に備えた。荷積め作業はだんだんに慣れてきている感じだが、荷に添える請求書などの整理で、さちはてんてこ舞い。、夜業は連日深夜まで続いている。

12/7 寒気キツイ 朝晩の冷え込み
これが厳寒の候なのか。吹く風冷たく地球温暖化が信じられない。アルプスは吹雪き模様。
深夜の1時、雪がパラパラ降りだした。撰果場は外の雪で返って温かくも思えた。
玄関積雪

12/7 ああ”懐かしい”「霧笛が俺を呼んでいる」
りんごの撰果作業を進めながらの午後のラジオに、懐かしい歌声が流れた。
映画俳優・赤木圭一郎の「霧笛が俺を呼んでいる」。日活アクション映画時代の、和製ジューエス ディーンと呼ばれた俳優の歌だ。
昭和36年2月14日、「激流に生きる男」撮影中、昼休みに、セールスマンの乗ったゴーカートを撮影所内で運転中事故に合い、僅か21歳の人生を終えた。
自分が高校時代1年、16歳の時、飯田日活劇場、思い出の「映画」「俳優」「歌」でとても懐かしく思い出された。
存命ならば、今71歳である。


12/5 ぶちょう(預かり犬)は寂しがりや
ぶちょう君が私に懐いてくれる。
外出時には玄関で悲しい表情。応接室に入ると戸口でいつまでも待っていてくれる。
外出に車に同乗してあげるととても嬉しそう。車が大好きだ。可愛いくなってくる・・           

犬も猫も、ウサギも鳥も、みんな「一つの命、一回の命」。「心」は「心」で、つながるものである。 

12/5 りんごの荷造り(贈答)発送開始
今年は、陽気の加減で約一週間、収穫が遅れました。(味こだわり収穫のため)
撰果作業は慌しい状況にありますが、間違いのないように、順次、注文順に、発送していきますのでお含み下さい。

日が短くなる。お世話になるクロネコ宅配便は、昼時と、夕方6時頃、六識園を離れていく。
東京便は、笹子トンネルの事故により、国道20号線を迂回されているという。
翌日、午前には先方に配送される。

12/3 りんごの葉
冷たい風、収穫後のリンゴ園は冬の冷え込みが増すごとに、パラパラと落葉が進む。
この葉がどんな色でいつ頃散るかにより木の樹勢・樹相診断ができる。
いつまでも葉が青いと肥料が効き過ぎたことになる。
又、病害虫の状況も葉により精査でき来年のためになる。

収穫後のりんご葉                                   重く熟成したふじりんご



12/2 ネズミ捕る猫~食べる猫
高齢猫のトラは、ネズミ捕りの名猫である。1年中良くネズミを捕ってくれる。
デブ猫のシャムは今迄ネズミを捕ったことがない。
トラが今日、果樹園の敷藁からか、小ネズミを捕ってきた。盛んに果樹園でネズミにじゃれている。
そこへシャムが寄って行きネズミの横取り。よく味わって、たまには自分で捕るんだよ。

12/2 今日のふじりんご

一度、こだわり味をお試し下さい。  六識園TEL・FAX  0265-88-2162 

りんごの撰果、発送の前に選別を進める






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