平成22年
                         
    デジカメ日記 (3月)

     
      幼稚なもの たどたどしいもの 素朴なもの 生活に即したもの ありのままのものにいかにひかれることか
         魅力とはそうしたものだ 泥くささの中から 貧しさの中から 台所の隅から はきだめの中から真実が生まれる 

  
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平成22年の目次
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3/29 お隣りのリンゴ園の選定手伝い
りんごの木を切る選定の技術は品種や人によって流儀が異なる。近所でどうしてもと頼んで下さるので役に立てればと何とか消化している。
3/28 「飯田まつり」の3時間
水窪帰りに7年に1度執り行われる飯田祭りを覘いた。11時半から2時頃まで丁度「大名行列」の御練りと「大獅子」が中央通りと銀座に集まり街並みは見物客で溢れていた。以前に栄えた飯田町の賑わいを思い出す。小京都ともいわれ城下町、宿場町としての歴史ある飯田街が廃れることなく元気であってほしい。
 

3/27 水窪行き さちの父母法事
父23回忌、母7回忌、お寺本堂にお参りをし山中にあるお墓に合掌生前の父母をみんなで偲んだ。
       寺本堂には女性画家の油絵大作が目を引いた。
     山紫水明の地、水窪は大事な「心のふるさと」一晩は賑やかにたちまちに過ぎ去った。。
    


水窪往路 自然の美 川美しく…
山川の自然、四季のうつろい、
            三遠南信道、山間を縫ってひたすら走る…
転々と点在する民家、素朴な人々の語らい、
       人の心が今よりずーっとおおらかにつながっていた時代を思う。
       いきり立つこと多い私たちをふと立ち止まらせる。
                   

  
      時を忘れて         。        河原一面の水流には不思議な魅力がある。
   
  青崩れの山並み        工事進む三猿南信道    雑木を砕き生かす大型作業車…有機の肥料になるのかな

3/24 (はち)博士・富永朝和さんの情熱
村内観光宿泊施設「望岳莊」に多くの「巨大蜂の巣」を展示して知られる富永さん(柳沢)が家に寄って下さった。富永さんが立ち上げた「日本ミツバチの会」は全国に愛好者800人とか、3月14日の総会には230人が村に集まった。「蜂の世界には人に知られていない面白いものがいっぱいある」と蜂に賭ける夢は変わらずに大きい。ミツバチ減少が囁かれる昨今、富永さんは「蜂がいなくなったら人間は生きていけない」と蜂から学ぶ自論を口にされる。ミツバチ用紅そば32ha.が今年の栽培目標といわれ。望岳莊の食事処「いろり亭」経営など村の活性化にも前向き。
 
蜂蜜 ローヤルゼリーは40種類以上の栄養素を含んだ総合栄養食品 黄金のビタミン剤だと… 

3/21 春突風か!春の嵐か
きのうの天気予報が当たり深夜強い雨風の音で目を覚ます。朝4時頃が特にひどかった。ゴーゴーと冷たい雨風音、発達した低気圧、寒冷前線がこんなに荒れ狂うとは珍しい。朝が明けると霞のように黄砂も飛来、大陸から舞い上がる砂は年間3億トンと聞くから恐ろしい。
冬の寒気と春の暖気…気まぐれ陽気でりんごの花咲く五月の遅霜や季節外れの雹が来ないことを願う。雨は止んだが風変わらずの1日だった。
  
            黄砂に霞むAm

3/21 母の初彼岸
皆で墓参りをした。父母眠る。先祖にも心動く。
  
             H19年10月の母     

3/20 鹿児島からの贈り物 デコボン
今年2月九州旅行の折、長崎でお会いした西波町の山崎和枝さん仲間皆さんから、珍しいデコボンを頂いた。フエーリー上で農業にも携わる皆さんと知り気楽なお話をさせて頂いたのがご縁だ。デコボンには杉の葉の緑が添えられ地元産の幸心が伝わってくる。尊く美味しく嬉しく頂いた。感謝。
  
3/20 りんご消毒散布 機械油乳剤・石灰硫黄合剤
年度初めての消毒は腐乱病や細菌病、ダニ、カイガラムシなど休眠期から花芽が動き出す折の重要な防除となる。主幹部を中心に風のない日を選んで枝先まで丁寧に散布をした。朝8時半から午後1時まで予想以上に作業がかかった。
    
 硫黄合剤は機械が錆びるため機械油(アブラムシ・カイガラ虫に効用)を混ぜての散布    りんごの木が機械油で黒色を増す


3/15 日本鹿の群れ朝道歩く
8時25分頃、家から車で約3分の農面道路に大きな鹿の群れ8頭を発見した。大小、道の中央に立ち止まっているので最初はゴミが有るのか何があるのか不思議なほどだった。特別恐れる気配もなくゆっくりと動きだした。4頭ほどは角も素晴らしい大物だ。お尻に白いふさふさとした丸い毛玉二つが目立つ日本鹿。急に車のアクセルを噴かして突進してみた。するとゆったりと道を逸れ水田に避けた。親子か仲間集団朝の散歩か、これほど堂々の姿を朝方目にするのは初めてのこと増殖盛んな表れかと驚かされた。
3/9尊い小夏
四国の特産と聞く小夏の味は何回食しても美味しい。柑橘類にもいろいろな種類のあることが分かる。冬のハウス栽培その収穫後ワラなどで覆ってしばらく寝かしてからの流通と聞いた。少しでも味を良くする為に常に研究工夫の施されていることがよく分かる。気品のある魅力の味だ。感謝
3/8 又、雪が
家内に居てもジーンと冬を感じる寒い一日。
朝の雪景色はそのまま一日中変わらず。冷える、凍みる、又冷える…。
  
           
      裏山に迫る雪                アルプス雪に荒れる  心まで冷冷え  
3/7 「自分の世界を持っている」「NHKのど自慢全国大会」の喉 PMTV
やっぱり世間には歌の上手な人がいる。声に艶あり透明感があって、風景の想像やドラマを感じて胸打たれる思いだ。中川村にも自慢のカラオケスナックが国道153号線沿いにある。そのお店は「いさわカラオケ」さんで、唄うステージは広く音響音質一流で一時歌手気分になるほどの豪華さだ。

この頃はカラオケブームが下火なので「いさわカラオケ」に寄ったことがない。30年ほどの前には人寄り多く、飲み食い唄い、語りにも勢いがあった。「好く唄いよく働いて又明日も頑張る」そんな気迫と活気に満ちていた時代である。その頃社長の井澤さんから誘いがあってカラオケ大会の審査員を努めた。1度に村内外から30人余が集まる。ゲスト歌手も呼んでの会場満席。審査員は4人、年に1回大会は7年続いた。歌は心、人生はドラマ、生きるは情熱…を思う。

3/6 いき(行)つ戻りつ
今日の雨は冷たかった。きのうは日中暖かくて家周りに動きだしたカメムシを目にした。今日は冬ごもりの生き物がはい出るとされる啓蟄の日。幾分寒さを感じるほどだが、すでに梅の花は一斉に咲いた。濃紅の花桃も美しい。椿の大きく膨らんだ蕾も寒さで少し黒みを帯びいつ開いたらよいか迷っているようにも写る。蝶や蜂が見えないのに梅の花は満開、これで結実するのか案じるこの頃である。
   
        花桃が
3/5 無念 チャボが襲われる
深夜異様に鶏の鳴声がするのですぐ巣に近づくとチャボが1羽悲惨な姿で殺されていた。家には犬のさくらが昼間は居るのでキツネ、ハクビシンなどの獣は今まで近づいたことがない。犬の匂いを感じて恐れると聞いている。なのに今回は残念な結果だった。犯人は分かったが全て我が家の責任である。
動物好きな人たちが飼わなくなる理由は何れ訪れる死別の悲しみ。アヒルや鶏は襲われると一網打尽、敵も真剣で一瞬の隙を逃さない。いろいろと反省させられる悲しい出来事であった。数日後トキ襲われのNewsあり
3/4 父に出会えたような… 映画ベンハーテレビに見る
夜のBSテレビで「ユダ・ベン・ハー」を久しぶりに見た。高校時代に亡き父からの誘いで親子二人飯田市の映画館で見た思い出が深い。父は当時の洋画を見るに国際感覚が大事だと云うのが自論だった。主演のチャールストン・ヘルストンが懐かしい。強く正しく信念をもって生きる…母姉妹との別離、為の復讐格闘・再会。人は奇跡で威光の下に生きる魂の物語なのか答えは神に通じる感をもった。テレビで親父に出会えたような今日の日、今思えば、父のその後は「ベンハー」を口にすることが多かった。自分に正直に真面目に強く生きよと云うことだったのかもしれない。
    


3/3 しき作り …  ヒ餅 
今年は外孫、リンの初節句。自家製ですと珍しい「ひし餅」を頂いた。心を寄せて下さり、手作りはやっぱりいい。心味の芸術である。
感謝と共に、健やかに明るく元気に育ってほしいを思った。 感謝。

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