六識園のデジカメ日記　　「おもしろく考える」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　考えるとは美しいものとの感動の出会いである？
　　　　５月　皐月　歳時記


　5/26　猫とネズミのこと
　　　　　猫のタマが昼間果樹園で大きなネズミを捕った。夕方未だ明るく6時をまわってのこと。よく園内でジッと一点を
　　　　　見詰ているタマを見かける。その先にはワラが有ったりモグラの穴を見ている事が多い。少しの音も聞き逃さな
　　　　　い。野ネズミか普通ネズミか。
　　　　　タカ（鷹）がネズミを餌にしてその一日捕量は凄いと聞いた野生動物写真家、宮崎学さんのことを思い出した。
　　　　　空には連日タカが旋廻している。
　　　　　　　　　　　　


　5/25　　りんご…腐乱と云う恐ろしい病気
　　　　　　りんごに腐乱病と云う怖い伝染病がある。これは感染している木から空気感染により広がりひどくなると木が
　　　　　　枯れる厄介な病気。今、摘果作業の真最中、その中に腐乱枝を見つけるとその木を切り取り燃やて処分する。
　　　　　　よく無農薬栽培品でないとと消費者や生産、流通、販売業者が口にしますが、りんごで無農薬は不可能でしょう。
　　　　　　生産者は減農薬と、早期防除、適期適量防除などで母台の木と実を守り続けているのです。
　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　怖い腐乱病　　　　　　　　　　　　　　　　　摘果は大きな実を残す大事な作業（5/26写）


　5/25　 ウグイスが鳴いている
　　　　　　家の周りにスズメが多い。なのに雨上がりの午後、夕方5時45分頃ウグイスの美鳴が耳に入った。
　　　　　　どこに居るのか気をかけると家前の栃の木からだ。ケキョ、ケキョ、ケキョ…と谷渡りの鳴き声も続く。
　　　　　　水窪茶摘の時聞き惚れたウグイスを思い出した。口笛で真似ると向こうが鳴き返してくる。何れにしてもウグ
　　　　　　イスが身近に現われた。嬉しいことである。

　
　5/22 　手習い　魚料理、生き作り見る
　　　　　　　農作業に力を頂くサポーターの皆さんにはそれぞれの楽しみがある。
　　　　　　　作業中、田波さんが楽しむ魚料理が話題となった。午後6時作業を終えて近くの魚屋さんから新鮮で小さな「
　　　　　　　いなだ」を用意した。
　　　　　　　田波さんは包丁を研ぎ捌き、料理、葉もので盛り付け、手作りがこんなに素材を美味しく楽しくさせるもの
　　　　　　　かと教えられた。
　　　　　　　　　　　
　　　　　　　次の日、夜自分で実際作ってみたくなり小さなアジ2枚390円を用意した。　
　　　　　　　　　　　
　　　　　見本を田波さんに1枚お願いし…　次におそるおそるの試み…親切を頂きながら作ることの楽しさを知った。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ミョウガの味噌漬け小夏も添えて盛り付け完了


　5/21　深呼吸日和　陽射し明るく輝く
　　　　　　　　　　　　　　　りんご消毒朝…　　ミクロデナポン、クレフノンも

　5/20 　ファームサポート　八王子　田波さん…お世話になる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Pm1:00 高橋さん市川さんとお別れ、田波さん夫妻到着…
　5/29Am…　雨の日に　　
　　　　　　　朝からの雨　午前中　りんご幹の周りの草刈をお願いした。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　
　　　　　　　　　　　　カッパを着ての作業　11時頃雨上がる…　遠藤さん、市村さん、高橋さん


　5/19　　ファームサポート　東京遠藤さん…お世話になる　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　５/17 　ファームサポート　相模…高橋さん　市川さん　お世話になる

　5/15　食する日々　　　
　　　　　節の味が豊富な時だ。ワラビやオコギ、竹の子、ゴボウの味噌漬け。味噌を生かした保存食にも工夫あれこれ…
　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　
　5/13 　ファームサポート　千葉…高橋さん　八王子…松本さん、お世話になる三泊四日
　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　りんごの木、興味関心、…　　　　　　　　　　　　お茶の時間　緑に囲まれて…草の上で約30分　

　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　鳥のさえずり、空青く………黙々と…働いて下さる

　　　　　　　　　　　　　　　
　　朝の散歩で「なんじゃもんじゃの木」大草城跡公園にて…松本さん発見　　　　皆で夕方見に行く…美しく魅せられた



　5/11 　静岡水窪茶摘へ応援　三遠南信道…緑淡い中車走らせる…約2時間
　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　三遠南信道が続く　　　　　　　　　　　　　　峠　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　美林

　　　　　　水窪茶畑摘む　11から12日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　釣り橋
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　地元共同茶葉加工場　新茶の香りいっぱい…

　5/10 　今日は雨　連が掃除はじめた
　　　　　　　農作業が日々変化して家の掃除が行き届かない。床を水拭きしてワックスかけで助かる。
　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　

　5/9　 草刈、あんず、紅玉摘果　夕方から草刈、気持ちが良かった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　5/8 Pm9;00　　NHK衛星2で昭和歌謡黄金時代　三波春夫、村田英雄の歌番組が懐かしかった。中で三波春夫がガンで亡
　　　　　　　　くなる間際収録、唄われた永六輔作詞の「あした咲く蕾」は「思い出の故郷…思い出の人々…明日咲く蕾
　　　　　　　　に今日の命を…」歌詞よく、心に強く残った。

　5/8 　すもも、あんず、もも消毒　灰星病と木が枯れない為の…

　5/8 　新聞屋さん有難う　
　　　　　何故か朝早く起きた。未だ5時前である。こんな山奥に…新聞社は何時原稿を打切り記事、印刷仕上がりは何時な
　　　　　のであろう。高速道車でどこからか運び各戸配達までに広告を綴じこみ我が家第一でも配達15分は掛かる。恵ま
　　　　　れた時代を思う。ニュース素早く社会、三面から生活、文化、じっくり読めば１時間30分余、印刷された頑固な
　　　　　文章読から夜が明けていく。

　5/6　　りんごの摘果作業
　　　　　　　　　　　　　品種つがる　娘夫婦が気を利かせて手伝ってくれた

　　　　　　　　　　
　　　　　　　　つがる　摘果　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お茶の時間だよ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　コンテナーの中に連が　…昔はヨタをすると…箱詰めに。中から元気にはしゃぐ笑い声が響く…


　5/5　信州なかがわ第1回ハーフマラソン　　８８３名（走者）集まる
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


　　5/2 　朝の来客で朝食が９時になった　テレビＮＨＫ番組で小説家の渡辺淳一さんが出演していた。　鈍感力、波乱にと　　　　　んだ人生、恋愛は革命など医師から小説家に、その人間模様がおもしろい。
　　　　　お話として…「医師としての同じ解剖結果をもっていながら考え方、頭の良さが違う。人間とは何か。個性はど
　　　　　こから変わるのか。手術を一生懸命しても一日数人救えるだけ　小説やペンはもっと多くの人に影響力をもって
　　　　　いるのではないかと考えた。　趣味は人間。人が大好きで人間ほどおもしろいものはない。良、悪、豹変、いじ
　　　　　わる、嫉妬など考えるとおもしろい。囲碁は女性と、きれいな方、素敵な方、月一度、積極性、守り、攻め、性
　　　　　格などあじわう。身勝手だから、でも自然は待ってくれない。日々いいなと思うことは常に書いてメモをとる。
　　　　　これから「熟年革命　団塊の世代、今まで主人公になっていない定年や恋愛、熟年についてをを書きたい…」忙
　　　　　しいけれど極力、渡辺淳一本を読みたいとテレビを見て思った。

　

　5/1 　りんごの花咲くころ　4/22日ころから…品種で開花は異なる