六識園のデジカメ日記 「おもしろく考える」
12月師走 六識園の歳時記
果物に限らず「旬を味わう」ことは一番ぜいたく(贅沢)なことだと思う。その意味で信州の四季も豊富で幸せ。
りんごはシナノスイートやシナノゴールド、梨で南水、ラフランスなど新品種が出回り味甘さ、みずみずしさに魅力を感じるが、大量
植栽が過剰生産となって豊作貧乏的売値が伸びず生産者を悩ませている。
稔りの秋から寒さ厳しい冬への流れ。我が家のりんごは完熟収穫を意識して他園より遅い取り込みなので大勢の人の力をかりてテンヤ
ワンヤの作業日が続く。毎年六識園のりんごを楽しみに待っていて下さる方が多く感謝している。反面、その期待に応えれるよう肥料
や潅水管理など年間通じて味こだわりを栽培に意識してきた。最近農業に適地適産はないと農業指導者から聴くが私はそうは思わない。
「適地適産」は農業の基本で地に合った作法が求められる。だから農業は面白いと思う。
今年の「ふじ」は果重あり蜜入り果が多く天の恵みとして感謝している。
12/31 もうすぐ正月 夕日沈む頃 pm4:25写
12/30 魅力のりんご これが「金星」
柳沢の富永正邦さんから珍しいりんごを頂いた。黄色くても王林と異なり有袋品種
袋のかからないところは赤く色づき見栄えは良い。
果肉が締りサクサク感じ、味良くりんごの香りが強い。雨に当たると裂果となる。それが難で普及しなかった といわれる。家にも数本植えたいと思う。
12/27 今日のリンゴ 贈答品「ふじ」発送中 香りに独特の味が…「王林」
ふじ用パンフレット 「ふじ」来春2月頃まで発送可能 「王林」も今になると格別な味が…
12/26 吹雪のアルプスに赤実輝く
ハナミズキの赤い実が美しく目につく
はなみずき 六識園庭 これは凄い! 伊那市 西春近からみた北岳 南アルプスPm4:50
12/23 地区総会Pm6:oo〜
12/23 年暮れのあわただしさ続く
りんごの請求書送付が遅れ迷惑をお掛けしています。荷詰め優先の動きですのでお含み下さい。
12/22 自家作 柚子柑橘,届く
同級生 静岡県の富永和彦君から、柚子、金柑、みかんをいっぱい頂いた。蓋を開けると緑の葉に柑橘の香りと新鮮さが伝わっ
てくる。家の庭に柑橘類をと植え込んだ自作のものとか。手に持つと冷たく重い。甘い果汁たっぷり色濃く…尊く家族で戴いた。感謝
12/22 山みつめて山を知る
午前10時40分 家西の農面道路から写…・
山に見惚れていると二人の女性が歩いてきた。ウオーキングだ。
都会から中川に移り住んで「良かったね」と中川の自然を色濃く語る。雲の流れが山を動かし満足そうだ。
午後1時が過ぎるとアルプスが急変、吹雪の雲に覆われた
暴れ天龍もあるが、荒れアルプスもある。
絶え間ない風の中に立ち聳える西駒中央アルプスは伊那谷が天空に掲げた守りの神山にも見えてくる。
悠久の自然の大きさと落ち着きには心ひかれる いつもながら、はっとさせられる
12/22 浅井嘉枝さんに教えられる
毎年のようにりんごを求めてご家族(尾張)で六識園を訪ねて下さる愛知県の浅井家。
85歳の嘉枝(すぎ)さんは、どしんと落ち着かれて大らかで話に魅力がある。時流に感じることを私がお聞きする
と「苦労を人に負けないくらいしてきたので…」と前置きされて…
「ちょっとやそっとでグラグラしない のんびりの気持ちがあったほうがいいよ。世の中セカセカして…焦っ
ても無理がある…人に好かれること一番…心の持ちかたが生きるに大事だね…とやさしく聞かせて下さった。
当たり前のことかもしれないけれど、おばあさんの言葉が優しく強く尊く感じられた。(22日いただいた電話から)
左が嘉枝さん
12/21 加藤家葬儀Am11:00
12/18 父母の仲人 加藤病院 しずかさん永眠される
享年95歳 安らかに眠られる奥の間、同室に
「いだかれて朝な朝なに仰ぎ見し ひときわ映える西駒の嶺」しづか書 巳年 が掛けられていた。
何回も見つめた。外は雲ひとつない青く澄んだ空 中央アルプスが一日中映え美しかった。 葬儀は21日
(写真S64) 家取り壊し前日 旧宅
家新築のため古家を壊す折訪ねてくれた。家の周りを懐かしそうに歩かれ過去の思い出を静かに拾われてい
るようだった。
よく加藤家にお邪魔すると「あきちゃん生きるには根性がだいじだぞ 何ごとも控えて生きることも大事だ」
と聞かせてくれた。
初冬、漬けたての野沢菜、沢庵づけをいっぱい出して下さりぼりぼりと美味しく頂いたことが思い出される。
ユーモアたっぷり、人心の重さを感じた。
おばあさんの在りし日
12/17 りんご選果作業進む
収穫を終えてから続けてきた贈答リンゴの荷造りが順調に進んでいる。
11日からお世話になったファームサポーター八王子の田波さんが帰られる。リンゴの選別作業ににどんな感想をもたれたことか。
今年のリンゴは重い
12/14 キルヘボン タルト届く 浜松
12/9 宮崎久利さんとの別れ
村内横前地区の宮崎久利さんが6日、突然に亡くなる。9日12時30分から地元横前集会所で葬儀がとり行われた。
42歳。伊那ケーブルテレビ株に勤められやりがいがあり仕事が楽しいと口にされ努力されていた久利さん。優し
さと笑顔が印象に強く残る。道で出会うと駆け寄ってくれた。これからに期待していたのに残念でならない。
議員の選挙にも私の選挙カーに同乗くださり応援してくれた。
お別れの式には中学同級生が大勢参列され人望厚きを思った。ある同級生は生前の彼を振り返り学業優秀、NTT社
ではエリートで長野県を代表し東京幕張店に勤務将来を嘱望されていたと熱く聞かせてくれた。果樹園に努力さ
れている父母のことを思い村帰りを決めたと聴いた。
葬儀式場前の小川がゴーゴーと音を立て流れていた。若き熱き命の流れが消えてしまった。空しく切なく残念でなら
ない。天に昇り星でなく太陽になって見守ってほしいの弔辞もあった。久利
さんのご冥福をお祈りします。
12/8 凍る りんごは寒さに強い でも寒すぎると悲しい
12/6 相模原「シャモニー」(洋菓子店)から「タルト」届く
六識園の紅玉を使っての洋菓子を頂いた。紅玉の里帰りである。店長、安藤さんの心を頂いて嬉しかった。
お店にはお店の特製味がある。年々日々の努力が作品に宿る。家族皆で噛み締め味わった。美味感謝。
12/6 雪舞い薄.積もる
今日の朝は寒かった。そして午後に雪が舞う。明日朝は霊0.6℃の予報が。
スノータイヤに替えなきゃ…りんご選果を急いだ。
雪.雪.YUKI 山木枯し
12/5 午前夕立.日中雨.午後夕焼け
さちが夕方大声で「早くはやくと叫ぶ 選果場から出てみると夕焼け模様。アルプス山麓は雪に覆われ
空気も寒い。明日朝の寒気が心配だ
12/2 今日の中央アルプス
家傍 から見る…空青き 晩秋か初冬か…季節は動く
12/2 下伊那小池加工場へ 紅玉をジュースに
りんご、花梨、梨ラフランス、柿、山葡萄などがジュースやジャム、酢に…
福島、群馬、山梨、愛知県や上伊那産果物が所狭しと集まる。
12/1 ふじリンゴの選果と「味のこだわり」
選果機による重量選果と…味本位の選果
「良いリンゴ」「悪いリンゴ」の、六識園流区分け」
良いリンゴとは「美味しいリンゴ」のこと。形や色がいくら良くても味のわるいものは選外処理。
悪いリンゴとは「不味いリンゴ」持って軽く鳥突きや青実果など。サビ果は良品として構わない。
価格が安くても味が落ちると来期、相手にしてくれない。果肉が締り蜜入りで水分豊富なものを選んでいる…
よく、「あまり良くなくてもよいので味の良いものを自家用としてほしい」と云われるのが大変…
りんごは持って重いもの、皮さらガブリをお勧めします。
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