六識園の入り口に戻る
…村を見つめて…議会活動国の動き村の将来伊那谷の未来はfo_top
 日々 村の動きから ……こだわりライフ



2/25 上伊那農政対策委員会 農政学習会 Pm1:30 JA上伊那本所於
TPP「環太平洋戦略的経済連携協定」について、「国際化時代とTPPと日本農業」と題しての立正大学教授・森島賢氏のお話と、「農業の変遷と課題」を題に信大教授・有馬博氏の講演を聞いた。
中川からは15人の参加だった。

森島氏は農協協会理事を歴任、有島氏は信州農林科学振興会会長が在任、両者共TPP阻止へのお話だった。TPP賛成の立場の講師がいればメリット、デメリットがどの程度のものかが分かり考える機会になったと思う。
有島先生は、TPPの影響、日本農業への影響、農業再生への方策などから、ただTPP反対運動だけではダメで、日本の農業精神を大事に日本農業をどう切り開いていくかが問題だと話を締めくくった。
TPPとは
[Trans Pacific Partnership]{環太平洋連携協定}と訳される。
その考え方は、WTO(世界貿易機関)の原則やFTA(自由貿易協定)と変わらない。多国間交渉のWTOと2国間のFTA、太平洋に面している国々との交渉がTPP。
現在日本農業の売り上げは約8.5兆円、これは自動車トヨタ、パナソニックなど大企業1社の売り上げに及ばない。又、農業の生産がGDPに占める割合は約1%しかない。GDP99%は農業以外の産業が稼ぎ出している。
日本が資源のない国であり加工貿易でしか生きていけないのであれば、その繁栄に自由貿易は欠かせない。しかし農村は大きな政治力をもっているためその交渉が遅々に進まない。

2/23 議会全員協議会Am9:00
・平成23年度中川村一般会計予算(案)予算総額と概要説明受
・理兵堤防の現況と保存・記録作成について
 
議会運営委員会Am11:00

2/21 2050年人口4分の1に
国土交通省は21日、過疎化や人口減がこのまま続いた場合2050年に日本総人口の25%超減り人口の半分以下になる地点が全国の6割以上に上るとの長期展望をとりまとめた。人口は大都市に集中し人口1万人以下の市町村の人口が激減するとしている。各地区均衡のとれた国政、県政、村政早急な少子化対策が求められる。
2/20ニュージーランド南部地震
2/20 中川村・TPP交渉参加反対のデモ実施
「中川村全村挙げてのTPP参加反対デモ」は午後二時半に役場集合。
出発式で実行委員会委員長の曽我村長、JA上伊那中川支所松下理事が挨拶の後、チャオまでの約2.5キロをデモ行進した。
 デモへの参加者は約380名
 行進約1時間2.5k
 チャオ到着後TPP参加反対集会が行われ、各種団体の決意表明、集会宣言、団結頑張ろうで大会を締めくくった。

デモに参加して・・・
私は基本的に自由貿易TPPを悪いとは思っていない。ただ農業生産者が安心して従事出来るように公約のメーンに入れないとアメリカの戦略にはまってしまう。菅総理が場当たり的に対応するので振り回されているように思えてならない。
農業の就業人口は1965年の1151万人から2008年の299万人へと74%減、専業農家は戸数で16%。平均年齢は64.6歳、耕作放棄地は38.6万haと埼玉県に匹敵の衰退産業。自給率はカロリーベースで40%、生産額ペースで66%。輸入でまかなっているというのに生産拡大どころか米の減反に補助金が拠出され健全な状態ではない。ところが国政選挙では農政は大きな焦点にならない。農家の多くが市場競争からの保護を求める後ろ向きな存在と捉えているむきもある。台湾では米の価格が2k580元(約1500円)と日本の倍の値段で、年間150トン輸出の生産農家もあり農業に前を向く可能性を見出す人も少なくない。
デモに参加した
政治の場で注目されているのは、米についての市場開放化と、自給率の問題、これらをともに解決するには国内米価を国際価格より安くし、輸入に頼らず自給率を上げ余った分を輸出に回せばよいとする考え方もある。唯、農地法を改正して大規模営農企業営農優先で収益性を高めると小規模農家やピーク過ぎた流通大規模化など次段階をどう考えるかに問題があるようだ。
TPPを検討すれば「農業が壊滅する」とJAグループは反対し、輸出企業が多い経済団体は「他国に取り残される」と反論する。これは過去何度も繰り返してきた光景でもある。
何れにしても、これから実質行われるTPP両極の動き問題点を注視して判断しなければならない。

2/15 議会活性化研究委員会Pm3:00
中川観光開発(株)でH21年から農産物コウディネーターを勤める橋戸信治さんから話を聞いた。
木曽在住の橋戸さんが視る中川村感想、村内農業生産者など多くに接したさまざまを解析し、農業生産や付加価値、商品企画や販売、組織、運営など多義にわたるものだった。
又、「健康食」「本物の味」「観光食品」としてのグランドデザイン」などにも話題が広がった。

一枚の白黒写真に歴史の重さを感じる会議終了後、数人で古写真が話題となった。
昭和初期完成時の坂戸橋(昭和7年頃)
当時建設作業での苦労話を、今亡き三共の藤木俊雄さんから聞かして頂いたことがある。
トロッコ使用当時を語れる人はいないと思う。

下の写真はこんな写真もと議員の藤川稔さんが提供してくれた。
今無き吊り橋がこの位置に有ったのかとしみじみに見る。
橋の歴史は、土橋、吊り橋、コンクリ橋がある。
時が経過すれば更に輝きを増す尊い大事な坂戸橋である。

中川村が発祥の地である養命酒造会社、当時の建物が正面に写る。(昭和7年)

2/13 曽我村長 窓を開ける会総会Pm2:00
国政が揺れている。村政にもさまざまがある。政治も経済も大きな転換期で単純に右左決め込む時代ではない。広く政治経済の動きを見極めることが求められているように思う。村政に寄せる村長の挨拶があった。元気の出る確かな村づくりのために、これからを期待したい。

TPP参加 しっかりした議論を・・・
TPPに対して村として反対運動デモ実施に向けての村長の話があった。議会としても基本的にTPP参加反対の姿勢をもち重要である、が原則関税撤廃と単純に割り切って判断されるものではない。勿論国内法は重要である。過去運動の経過や詳細をこういう機会に充分問題点を見極めデモは慎重に執行することが望ましいとも思う。
農業には豊作貧乏がある。過剰な生産は売りを安くする。日本の米をみると、「米」に変わって「うどん」から「ラーメン」「ソバ」「パン」に「カップヌードル」「パスタ」「ピザ」…など米を常食としない傾向が進んでいる。米消費は急速に落ちているのが現実だ。

30年ほど前、当時盛んな米価運動に、東京での全国大会や、全国農協中央会(全中)取材、県、郡の米価運動大会など、年変えて何回も取材を体験してきたが、その運動が真に末端農家農民の為、日本の農業を守る為、食料自給率抑制のために生かされてきたのであろうか市場競争からの保護を求める後ろ向き存在ではなかったか。
戦後50年の農政構図をみると農家と議論したことのない主張、米のように買い上げ保障のみで農業政策の拡大、戦略的農産販売等につながってきたのか。
93年にに合意したウルグアイ・ラウンドで関税化を6年間先送りする代わりの外国輸入米量が約53万トン。現在ミニマムアクセス(最低強制輸入米)は78万トンとなっている。
現状農地は荒廃し、農業生産者は激減、若者後継者に伸びは無い。農業収入は定まらず、米価は極限にまで下がってきた。何より稲作農家の生産意欲、開拓者精神は衰退しきっている。夢希望への導きがないままの運動にも写る。
今までの水稲農家保護策や補助頼り政策が真に農家の為になってきたのかが疑問に思う。

日本農業、農政に角度を変えて元気の出るやる気の生まれる農業、そして日本の農地を充分に活かし、高度な日本の農産技術を生かした攻めの農業、穀物小麦や大豆生産の積極増産、農地活用などのために道を開けないものか。農産物への高関税撤廃する変わりに農家に直接補償すべきの声もある。
フランスでは限られた国有地として農業経営能力ある人材を国が選択し公務員的立場で農業に当たっている誰でもできない農業なのだ。選ばれた人は優遇され魅力の農家を育て奥さんはロングスカートで家事に専念窓テラスには花が豊富に飾られた農家の実際を見てきたがその人達は限られた農地で国の農業を守る大きな責務がある。厳しさや楽しさやりがいを認識してのプロ経営の姿、誇りがあった。日本農業を支える農協組織がどう農家農民の為になっているのか、明日の農業の在り方にTPPをどう考えるか。自由化で農業は壊滅してしまうのか、広く議論する必要があるのではないかと思う。
2/12 エジプト「自由、開放、勝利」 ムバラク大統領辞任

2/10 県野生鳥獣被害対策23年計画
予算は7億9000万円で今年度(3億4900万円)の2倍以上。ニホンジカ対策は年間捕獲頭数目標をこれまでの8,300頭から2万5,000頭以上に拡大、狩猟者の育成、確保事業に力を入れる。
2/10 伊那市・景観法に基づく「行政団体」への移行(2013)方針
地域性を生かした景観行政(景観の維持・育成)を目指して目標を第二次行政改革大綱案に方針盛る。
景観行政団体は独自の景観計画が策定でき建築物の高さや色、デザインなど具体的な基準や規制が盛り込めるという。
2/9 おかしな
世の中、何だかおかしなことが多い。
今さらではないけれど大相撲と八百長のことも…。
興行と神事が積み重なった国技に、八百長疑惑は自ら告白すれば脱退認めず除名で退職金出ずといえば自ら告白する力士が真実を拒むのは当然かもしれない。もしスポーツであることが本来なら、少なくとも全ての力士に携帯電話の任意提出を促し、それを全容解明するのが本筋ではないかと思う。
疑念に疑念が膨らみ伝統芸能が汚れるのは残念。それを他人事のようにおもしろおかしく日々正義的評論、解説をするメディア、TV。
軽々な野次馬合戦にも観てとれるメディア情報、時が経過して答えが出た折、再放送をしてみればどの解説者が真実正しかったのか異常だったのかが見えてくるはずだが、メディアは過ぎた時局のことは追わない。貴乃花、朝青龍問題などの顛末もそうだった。無責任にも思えるおかしな話だ。

小沢問題も同じに思う。全国会議員を同じ視点で同じ司法で平等に取調べれば良いと思う。自分を棚において個人を犯人扱いする議員もおかしな話だ。東京地検特捜部の徹底した捜査に不起訴処分となって結果が白と云うのに黒だと疑い決め付け更に証人喚問、議員辞職をと事急ぐ。裁判を前に司法軽視か。企業献金を一切禁止をとすれば、それには議会党が反対だと一貫性がない。双方両極取材が求められているのに一方的。期待した民主党本来の政策を捨て無原則に政策修正を繰り返す菅政権には驚かされるが自民党もそんなことばからで政策論議は二の次、その場凌ぎの目先論にも見て取れおかしな話だ。

高速道路で速度違反車を取り締まる覆面パトを時々見かける。制限速度を守って走る車は殆どなく交通違反を誰もが認めている状況なのに本質を究めず取り締まる。総体車が速度違反を司法はどう捉えどう取り締まり裁いているのだろうか。運転者の安全のためにの狙いは分かるが「決まりは決まり」、厳としての規則であれば速度違反者は平等に罰せられるもの。速度違反防止の策は速度制御装置などいくらでも解決策が有りそうだが運の悪さか捕まった人のみ悪人として処せられる。
適当はいけないのに適当な社会世の中。見てみぬふりか。納得いかない単純な疑問だけれど、そう思う私の方がおかしいのであろうか。
2/9 中川村国民健康保険運営協議会Pm7:00
平成23年1月24日諮問のあった国民健康保険税の改定について協議、村長に答申した。
2/9 天竜川治水毎秒500トン放流 県の整備原案示す
上伊那の今後20〜30年間の治水対策「天竜水系伊那圏域河川整備計画」公表
釜口水門(岡谷市)の最大放流500dに対応して20年間の工事実施計画を示したもの。(上伊那8町村)
2/4 隣接松川町 町長選に深津徹さん出馬へ
前町議で4月19日の町長選に立候補を表明した深津さんは「人の和のある地域共同のまちづくり、住んで良かったと思えるまちづくり」「情報の共有、コミニケーション、現場の三つを政策運営の基本に据えたい」と記者会見で述べられた。
郡は異なっても、中川村の生活圏、経済圏は下伊那に大きく隣接する松川町。松川町が元気でなければ中川村に元気は生まれない。今まで何かと深津さんとの話の機会が多かったので大いに期待している。
2/3 長野県庁 企画部交通政策課長の小林利弘さんを訪ねるAm11:00:〜
前日、長野電鉄屋代線廃止決定の動きで多忙な県交通政策課、小林課長さんを宮崎純冶さんが訪ね同行した。話題のリニア新幹線駅の規模やトンネルなども話題となった。


2/3 節分会・凄い人波・・善光寺の豆まき風景Pm1:00〜
折からの晴天、豆まきを前に、本堂内から住職のお話がマイクで拡声された。…
「春の光を浴び 一人ひとりが前向きに進んでいただきたい 明るい未来を進む 心の邪気を払い 新しい福を招く 一人だけでなく みんなの心が世の中を平和ににする」 

午後1時50分、本堂で節分に伴う節分会(せつぶんえ)の仏事が行われた。
その後、善光寺本堂周囲の回廊に来賓として招待された俳優の中村雅俊さん、タレント山田邦子さん、スキー選手の上村愛子、吉井小百合さんが紹介された。福豆を拾う側、撒かれる側、大勢の方の集まりで福拾いは大賑わいだった。
 
2/3 長野県信濃美術館・東山魁夷館・鑑賞Pm2:30

2/2 中川村出身・松川町の高橋たかとしさんが長野県議選(下伊那)
出馬を知って驚いた。高橋さんは30年余の税理士経営コンサルタントとして会計事務所を松川町におかれている。
経済と生活両面への豊富な人脈、特に農業経営コンサルとしても熱を入れてきた。数字に強い。異業種間交流にも明るくこれからに期待したい。
2/1 東京・全国町村会館 (議事調査部) 議会運営委員会研修視察Am10:00〜
(地域のことは地域で決める」議会や議員の役割を明確化する議会基本条例の制定の動きが全国地方自治体に始まった。
中川村でも運営委員会が調査組織を持って議会改革、基本条例の是非在り方について研究を始めた。「議会の監視機能」「政策の立案や提言」「議会改革」「議員間の討論」などがテーマに上った。

Page Top



この改行は必要→
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送