…… 幼稚なもの たどたどしいもの 素朴なもの 生活に即したもの ありのままのものにいかにひかれることか
魅力とはそうしたものだ 泥くささの中から 貧しさの中から 台所の隅から はきだめの中から真実が生まれる ……
10/31 果樹園シルバー敷き
10/29 朝から一日雨
10/19 小雨〜
10/17 真赤な葉っぱが鮮やか〜満作
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魅力とはそうしたものだ 泥くささの中から 貧しさの中から 台所の隅から はきだめの中から真実が生まれる ……
10/31 果樹園シルバー敷き
- 10/30 嬉しい電話
- 朝、ウイーン工房「リリエンベルグ」の横溝さんから電話を頂いた。
送った紅玉リンゴが「とても美味しかった」〜と、糖度があり酸味があり職員みんなで味わったとのこと。
りんご感想を聞かせて下さりとても嬉しく思った。
消費者あってのりんご生産、よりこだわりのお客さんに出会えること、が明日のしんご作りにつながる。
「儲けるを先とせず、お金は後から付いてくるもの」と思っている。
明日は焼きりんごを贈りますと云ってくれたので楽しみにしたい。感謝。
今日収穫の紅玉 日増しに褐色を帯びてくる
10/29 朝から一日雨
- 10/28 果樹園シルバー敷き
- ふじの着色のため、太陽光反射のシルバーを敷いた。
- 10/28 今日のりんご
- ジョナゴールは大玉、酸味は少ない。
シナノゴールドは、硬質で酸味あり甘い。日持ちも良い。
ジョナゴール シナノゴールド
- 10/28 豊橋から届いた農産物 =手塩に掛けた野菜
- 65歳で職を退き、近所から借りた農地で丹精こめて作られた野菜が沢山届いた。
幼い頃農家に育った兄夫婦は、自分で作った野菜の味わえる日々を楽しんでいるようだ。
黒土の付いた「サトイモ」、緑新鮮な取り立ての「ピーマン」、「新ショウガ」、大粒な「落花生」は
レンジでチンをするとすぐ食べられると教えてくれた。
種撒き、苗育て、手塩に掛けた野菜たち、自ら作った野菜の味わいは「千金の値」に違いない。感謝。
- 10/28 清清しい〜 今日の中央アルプス
- 久しぶりの晴天。
秋模様に動き、陽気も急に涼しく朝夕は冷え込みを感じるほどだ。
朝7時のアルプス〜深い霧が立ち込め空気が澄んでの爽やか感。
- 10/27 「トラ」頑張れ
- 愛猫の「トラ」が餌を食べてくれない。
それでいて膝に駆け上る元気さ〜
一日数回外に出ての散歩?何も食べないのにどこからそんなエネルギーが生まれるのか?
歳27を数え老衰への道かとも思うが、それにしても気になる行動だ。
痴呆なのか突然大声を出したり、目が見えないのか耳が聞こえなくなったのか、生き物一生の末路を描いて
しまう日々である。頑張れトラ。
- 10/27 区民運動会
- 村には「大草」「片桐」「葛島」の3地区がある。
その中で「大草」は18年ほど前、「片桐」も同様に運動会を閉じた。
それはアンケートの実施による結果である。
地域の伝統の行事を継続することはとても貴く大事だが、少子高齢化が進む中、地区民の運動会に対する
真意、意向をアンケートなどで確認の必要があるのかもしれない。
親睦、協和はとても大事、しかし、農家の暮らしは水田中心の農業から果樹など、柿やりんごの採り入れ作業に
追われる現実があり、参加できない内情も分かる。
ただアンケートをしてしまえば運動会の廃止は歴然としているので〜生活改善的行動はとても難しい。
- 天候に恵まれた。
朝9時から12時までの短時間だったが、娯楽要素のプログラムが会場を和ませていた。
- 10/25 ウイーン菓子工房=「リリエンベルグ」へ紅玉発送
- 平成17年〜埼玉県川崎市の菓子工房「リリエンベルグ」の店長、横溝さん夫妻が六識園を訪ねて下さった。
洋菓子店では有名なリリエンベルグ・横溝さんと聞いていたので、「紅玉」を診て頂けてとても嬉しかった。
一度リリエンベルグを訪ねてみたいと思う。なかなか行けず現在に至っている。
「リリエンベルグ」の横溝さん夫妻・来(平成17年)
- 10/24 色付いた「イチイ」の実
- 庭の「イチイ」の木。
その枝に真赤に色付くとても甘くて美味しい実。
芯は猛毒と聞いているが〜今年もいっぱい実を着け貴く味わった。
- 10/24 大実ナツメ・・・とイチジク
- 色付き始めたナツメをグラニュー糖、レモン、水少々で〜弱火で煮る
イチジクもグラニュー糖とレモンの輪切りで煮る〜さち作。
「ナツメ」の煮物と「イチジク煮」
- 10/24 日本酒・「黒松仙譲」会長さん・来
- 「今、木になっている紅玉を見たい」と黒河内さんが「六識園」を訪ねて下さった。
実りの秋、果樹園の紅玉りんごを見て歩き感激のご様子、初めて果樹園に入ったとのお話だった。
以前、駒ヶ根市「イセキ」会社会長の(故)春日さんや、伊南農協の組合長だった(故)気賀沢さんも来て下さり、
そのことをお話しすると、春日さんは慶応大学の先輩で結婚式にも来て頂いたとのお話で、人の縁は分から
ないものだと思った。感謝。
黒河内さん
駒ヶ根イセキ会長の(故)春日さん来(右) (H15) 元、伊南農協組合長の気賀沢隆三さん(故)夫妻 来 (H16)
- 10/23 貧乏だったからこそ・・・
- 女優の吉永小百合さんが、「私は貧乏だったから良かった それがなかったら今の幸せはは無い」と口にされ
た。何不自由ない育ちだったら、今の幸せ、人への感謝、吉永小百合の笑顔は無いという事らしい。
我が家を振り返ると、どこまでが貧乏か分からないが、
父は戦争ビルマに参戦、後、ここに養子に入り果樹一筋りんご作りに打ち込んできた。
水田も無く、戦後のりんご作りは贈答も不可能、農協出荷のみで、父母の苦労が悼まれる。
その、父母の苦労を診てきたので、人生勝負に生き、常に戦う対象を探して、それが自分の生命力になって
いるように思う。
- 10/23 先人に学ぶ 「職人の技」
- 25年ほど前、飲み会の後に、村内・浜崎由冶さん宅にお邪魔したことがあった。
その折「近くこの家を壊わす」との話題が出た。
浜崎さん宅は古民家で、代々「大工さん」「建具屋さん」の職にあって、使われている木材・天井や建具がとて
も凝った作りで私の目を惹きつけた。
私は「燃やすのは勿体無い、燃やすのだったら私に欲しいと古建具を譲ってもらった。
その建具は現在、新築した我が家の装飾に生かさせていただいている。
改めてそのものを見ると、釘を全く使わずの建具の凄さや貴さを痛感してしまう。
時を置けば置くほど磨きがかかり木目が美しく見られる。
古いものは貴く、大事に生かていきたい。
破れた障子紙を洗い落とした 釘が全く使われていない職人の技
- 10/22 令和天皇即位の儀式、皇居・宮殿で
- 午前が雨、「天皇即位」のTVを見ることができた。
外国賓客や三権の長、各界代表者ら約2000人が参列、殿下が即位を宣言された。
新時代の皇室像では、動物愛護の両殿下や飯田線「小和田駅」を現地取材で紹介されていた。(NHK)
- 10/22 朝、雨猛烈・・・
- 風を伴う雨の降りが台風19号時より激しい感じ〜雷音まで聞こえてきた。
りんごには良好なお湿り、雨は昼前に止んだ。
秋の冷気はりんごの着色を進めてくれる。味も増す。
- 10/21 今日の紅玉
- 紅玉の色が黒みを帯び輝いている。
今年は味も濃く、蜜が溜まり始めた。
果質は硬く重みを増している。
収穫選果、随時荷作り直送 新鮮さが売り物〜
六識園のりんごが「信濃毎日新聞」に紹介されていると新聞を持ってきてくれた。
紅玉 選果場
- 10/20 「サルナシ」チャオ直売所へ
- サルナシの固い実を直売所に出した。
秋の珍味、村民には未だ関心が薄いかもしれない。
- 10/20 銀杏落果
- 銀杏は熟すと落果が始まる。
その銀杏の実を拾って、大小に分け洗浄、乾かす。
銀杏
- 10/19 カラタチが黄色い実を〜
- 庭に、家新築時に植えた「カラタチ」の大木がある。
毎年春に白い花を咲かせ、この時期10月に黄色い実をつける。
実から良い香りが出るが、酸っぱく食用にはならない。
漢方薬の効はありそうだけど、芳香剤代わりになっている。
カラタチ(きこく)の実
- 10/19 「サルナシ」 「こくわ」の実、熟す
- サルナシの実をつぶしてジャムにした。
そのままに冷凍保存も可能。
サルナシ サルナシつぶしてジャムに
サルナシの実 (小さな果実に栄養ぎっしり)
サルナシの実はマタタビ科の果実で、キウイフルーツの仲間。 皮には酸味有り、果肉は甘みが強いため一緒に食べたほうが味のバランスがよく美味しく感じるかと思う。実は栄養素豊富で栄養価が高く、ビタミンCはレモンの10倍と言われている。
10/19 小雨〜
- 10/18 下伊那農業高校 同級会
- 飯田市内の料亭「仁科」に14人が出席。
幹事役を務め参加者全員に現心況を語ってもらった。
皆それぞれに目的をもち、強く生きている。
宴は盛況だった。二次会2軒、酒がよく効いた。
- 10/18 思い切って・・・
- 今年はマツタケが出ないと聞く。
昨夜、村内のキノコ採り名人の女性に、「今年松茸はもう山に出ないですか?〜」と聞いてみた。
「もしかしたら出ているかもしれない〜」の声に、「思い切って」早朝1人山に出かけた。
台風で山は大荒れ、マツタケの匂はしたが採れなかった。イクチが少々採れた。
現地に足を進め、山を歩いて納得、心が晴れた。
採れた「モチイクチ」の皮をとり洗う
- 10/17 りんご・もも定期防除 長野県の社団法人植物防疫協会の防除暦に基づく
- ベルクート 斑点落葉業 黒星病 リンモン病 カッパン病 すす点描
10/17 真赤な葉っぱが鮮やか〜満作
- 庭木の20年木が5メートルほどの大きさになり、真赤な厚い葉が〜
元樫さんに植物名艦で調べてもらったら「ベニハナ トキワマンサク」と分かった。
満作は山でまず一番早く咲く花から満作(マンサク)と名付けられたという。
常緑種で、山のマンサクは黄色の花を咲かせ、園芸種の「トキワマンサク」は紅い花を付け人気木とも。
ベニハナトキワマンサク 葉が厚いマンサク
- 10/16 銀杏収穫
- 台風で銀杏の実が落ちる。
まとめて洗浄、真っ白い実が新鮮。
- 10/16 見れば見るほど鮮やか〜「サザンカの花」
- もう20年余のサザンカ、毎年選定が強かったのか花を見ることがなかった。
が、3年ほど前から放しておいたら花を付けるようになった。
余り他家に見られない花柄で美しさが違う。
サザンカ
- 10/15 中国大実ナツメ
- 珍しいので10日ほど前から直売所に出した。
日本の品種より一回り大きい。漢方薬になり味も悪くない。
ナツメ
- 10/15 今日の紅玉
- 台風後の冷気で、紅玉が黒いほどに色付き始めた。
葉摘み・玉回しの作業を進める。
紅玉 紅玉
- 10/14 心配電話・メール頂き感謝
- 長野県の千曲川堤防決壊が大きく報道され、信州全般の被害を案じて、
電話やメールなど県内外広くから寄せてくださり、嬉しく感謝。お礼申し上げます。
- 10/14 そのこと(台風19号被災)を思えば〜〜
- 園の草刈をしながら思った。
台風19号による河川氾濫など、悲惨な被害が日々報道されている。
災害大国といわれる致命的な相次ぐ被害に、天災の恐ろしさを痛感させられる。
住み慣れた居住の壊滅、その被災者皆さんの生活の建て直し〜。
そのことを思えば自分たちは現状平穏に暮らせることのありがたさを強く意識しなければならない。
因みに、ここ伊那谷の風雨は思ったより大事に至らず幸いだった。、
- 10/13 園・・草刈り
- 台風によるりんご落果で、草を刈ってそのりんごを一緒に撹拌処理した。
14日も1日掛かりそう。落果は少ないが残ったりんごの傷・打果が心配。
- 10/13 早朝に〜
- 朝4時、暗い〜外に出る。
過ぎ去った台風が嘘のように、空には星が輝いている。
耳には、天竜川の増水濁流の音が大きく聞こえてきた。
- 10/12 強風実感〜〜台風19号通過・・・りんご被害比較的少なく一安心
- 早朝、「りんごは大丈夫ですか」と県内外からの電話を頂く。嬉しく感謝。
六識園での被害は予想したより少なくホッとしている。
午後7時、静岡県の伊豆半島に上陸との報道〜〜
それ以前の前日朝から、果樹園や庭木に吹きつける強風は異様でとても不気味だった。
しかし、雨は降ること少なく、風は、果樹園が南面なため難を逃れ幸いだった。
亡き父がよく口にした「台風へのりんご被害の備え」を思い出す。
○りんご木補強で「支柱完璧」は逆効果、できるだけ支柱を使わず、強風にりんご枝を泳がせると落果少ない。
○とかく急いで収穫してしまいがちだが、着果数が減ると枝が軽くなり、返って落果を助長することになる。
○果樹園の草は刈らない。風通しがよくなり果実が落ちる。
- 10/11 志茂田景樹さんTV、Eテレで〜
- 以前、家を訪ねて下さったことから関心のある志茂田さんが、フオットグラフアー、ヨシダナギさんとの「達人対談」番組で(NHKTV)に出演された。
久しぶりに拝見すれば、相変らずの髪カラー、車椅子ではあったが、お元気で何より〜。
話のテーマは「全てが通過点」、説得力が伝わってきた。
志茂田景樹さん
- 10/11 不気味な台風19号
- 日本の南海上を北上する台風19号、未だ遠いのに空を仰げば(午後3時ころ)急に暗い雲で覆われてきた。
大型で猛烈な台風とか〜12日午後から紀伊半島から関東に上陸〜長野県にも最接近するとの予報。
しかし進路がどう動くのか、今更ジタバタしても〜の気持ち。
雲が不気味に動く Pm6:30
- 10/10 中川村「村栄会」 出
- 中川村議会、理事者、などの退任者をもって組織する村栄会に出席した。
少子高齢化が進む中での村人口は、5年間で269人減少の4697人。
保育園児は161人(3歳未満児〜5歳)、過疎指定村は来年度末で切れる。
- 10/9 凄いね”ノーベル化学賞受賞が決まった小型軽量電池開発の吉野彰さん
- 最近使い始めたスマホ。
1度充電すれば長時間使えるリチウムイオン電池の開発者。
近親感のもてる受賞理由〜世界の人々の暮らしを変えた人、通年、日本人の発明は凄い。
吉野さんへの受賞発表会見インタビューでは「柔らかい心と執念深さ」を口にされていた。
- 10/8 赤い実だと思ったら赤い葉っぱが〜
- 庭木、植物の名前が分からない。
花屋さんで買った鉢植えの木が20年以上経過、大きく育った。
真赤な厚い葉がとても美しい。
- 10/8 歯医者〜受診
- 特別痛くもなく歯には自信があったのに〜歯周病と診断された。
歯が侵されては話にならない。もっともっと丁寧に磨こう〜。
それにしても高齢者受診の多いことには驚かされる。しかも入れ歯の人の多いこと。
- 10/7 味こだわり・・・
- 六識園の贈答りんご箱表には、「味こだわり」と表示してある。
もう20年以前からのことで、それだけに収穫期にこだわり、美味しいりんご発送に心掛けている。
りんごなど果物は大きい方が見栄えがよく評価も高いようだが、六識園では余り大きくは避け、中の上位の
玉を目標に果質ができるだけ硬い仕上がりを理想にしている。
大玉だと見栄えは良いがボケることを懸念する、そんなりんご生産農家である。
紅玉発送 ジョナゴール
- 10/6 紅玉りんご初発送
- 未だ樹上完熟には間があるが、農協では既に選果終了とも聞く。
六識園では、これから〜
生食と共に近年は紅玉ジュースを求められるケースが増えてきた。
これから重視していきたい。
紅玉
- 10/6 今年のソバ畑
- 近所に、白く咲いたソバの花がとても美しい。
栽培管理での仕上がり状態の違いがよく分かる。
減反政策の一環で、米生産に似合うほどの助成金が出るとか〜。
ソバの花
- 10/6 柏原地区の道普請〜秋祭り
- 朝8時からの草刈作業が主で行われる。
最近は少子化で小道を利用する子どもたちがいない。
皆、バス通学で道はあれ状況、春と秋の共同作業で道は守られる。
- 10/5 園の草刈
- 肩掛けの草刈は、ノコギリ刃から紐で草を切る型式も増えた。
支柱の周りや、りんご木の周りはとても綺麗に刈ることができお陰。
- 10/5 やっぱり無かった松茸
- 前日の朝方大雨が降った。ひょっとするとマツタケが出ているかもしれない。
そんな期待の心で、松山に二人で向かった。
松山は急傾斜、もくもくと歩いたがキノコは全く見ることが出来なかった。
雑きのこの「イクチ」も「クロカワ」も「タマゴタケ」も、そして狙いの松茸も〜〜今年はダメだ。
- 10/4 ラフランスの収穫
- いつももっと熟した状態で収穫するが、今年は硬い状態での収穫、
伊那のスーパーでは、既に店頭に出ていた。
ラフランス
- 10/4 大葉(チソ)の味噌漬け
- 今年は庭に大葉(チソ)が多く育ち沢山な実を着けた。
例年のこと、軽く茹であくをとり、塩に漬けた。
キュウリやミヨウガ、生姜など合せの塩漬けは、最後に味噌に漬けて完成。
我が家の貴重な保存食である。
チソ チソの実のアクぬき
- 10/3 サルナシ〜ぼつぼつ実り
- 別名コッカは、陣馬形山など野生にも多く見られたと云うが、今は見ることができない。
キュウイの原種ともいわれ、栄養価が高いといわれる。
庭のサルナシも大きく育った。が、陽気のせいか元気がない感じ。
サルナシ
- 10/3 柚子とナナカマド
- 柚子は5個ほどがなっている。
ナナカマドが美しく色付き始めた。色が魅力的である。
ユズの実とナナカマド ナナカマド
- 10/2 アケビが割れる
- 熟期がくるとアケビは割れる。その中味は種が多いがとても甘くて特有な味がする。
最近は山に入らないので分からないが、雑木林へ入ると大きなツル枝にアケビを見つけ口にした
思い出がある。今年の庭のアケビは、50ほどの実がついた。
アケビ
- 10/2 今年の紅玉
- 果物の収穫にはその適期がある。
味がのり出すと色も赤みを増し、黒ずんでくる。
だが、収穫市場の現実は、農協など早期収穫を進め、珍しい内が値良く、味は二の次のようにも思える。
最も、大量出荷で大量消化、市場ルートには仕方ないのかもしれない。
他園では既に紅玉葉摘みが終わった。収穫、出荷を進めているとも聞く。
六識園は、例年10月5日頃から収穫開始、お得意さんには7日頃から発送している。
今年の紅玉も同様の動きで、葉摘を進めている。
熟期が来ると、葉を摘むことによって、たちまち黒実の完熟着色となる。
紅玉 葉摘みを終えた紅玉
- 10/2 選果場の整頓・・
- 紅玉の出荷が近づいた。
作業効率が良くなるよう整理整頓、10日ほど浜松の三井さんの力を借りて進めた。
波トタンの日差しを遮るための天井裏板張り、寒さ凌ぎの間剤を入れたり、棚を作ったり、
照明を加えたり、コンテナーやダンボール、豊富なパック収納棚、ローラー設置など手作りを楽しんだ。
選果場
- 10/1 人間の宿命を決めるのは自然
- これは、最近新刊小説として「湘南夫人」を出版された作家、石原慎太郎さんの言葉。
なるほど、現状、信州伊那谷の豊かな自然の中に身を置くことができて幸せだと思っている。感謝。
- 10/1 今朝の感激
- 20日ほど前のこと〜、今までにない見事な大きくて熟したネクタリンができたので東京の松尾さんに送った。
その松尾さんから今朝電話が入った。
ネクタリンを家族や友人に分け喜んで頂きました。今ネクタリンの絵を描き終えたところです〜。と、
そして絵を描きながら松尾さんは、「作家辞典」でネクタリンについて意を引いたら、ネクタリンは「神様への捧げ
もの」「命のネクタリン」とも言われ、ネクタリンはイタリアが始まりで、ネクタル、神の酒やネクタイにもつながっているようよ、とのお話でした。75歳の感受、僅かな送物、ネクタリン〜で、こんなに喜んで頂けたことを嬉しく思う。
どのような絵が仕上がるのか楽しみにしている。
松尾さんに送ったネクタリン
後に、松尾さんから頂いた絵手紙
手紙にはネクタリンを大事にとり置きして最後の1果を描かせていただいた。
この断下部はネクタリンがさながら夕焼のようです〜と結ばれている。
- 10/1 フアームサポーター唐沢さん來
- 農業に夢や希望をもたれる唐沢さんが訪ねてくれた。
農業に興味関心があるらしい。
果樹関係に少しでも六識園が参考になればの気持ち〜果樹園を見て回った。
午後、果樹園の草刈を紐刈機で刈っていただいた。
- 10/1 今日から消費税10%
- メディアは盛んに買い溜めなどの報道を伝えているが、惑わされずのマイペースで良いと思っている。
それより、必用に乗じて買い求める。
ヨーロッパでは、昭和51年、40%を越える消費税国の実際を海外旅行で見てきた。が、要は高負担税金でも
高福祉なら良いことで、負担は少なくを求め、高福祉を求めるのは虫がよいのかもしれない。
・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・
この改行は必要→