fo_top平成31年
                         
    デジカメ日記 (9月)
  幼稚なもの たどたどしいもの 素朴なもの 生活に即したもの ありのままのものにいかにひかれることか
      魅力とはそうしたものだ 泥くささの中から 貧しさの中から 台所の隅から はきだめの中から真実が生まれる 

10/2 アケビが割れる
熟期がくるとアケビは割れる。その中味は種が多いが甘くて特有な味がする。
最近は山に入らないので分からないが、雑木林へ入ると大きなツル枝にアケビを見つけ、
木登りをして口にしたものである。
庭のアケビは、今年50ほど実をつけた。

           アケビ

10/2 味こだわり=今年の紅玉
果物の収穫にはその適期がある。
味がのり出すと色も赤みを増し、黒ずんでくる。
だが、収穫市場の現実は、農協など早期収穫を進め、珍しい内が値良く、味は二の次になってしまうようだ。
大量消化には仕方がないのかもしれない。

他園では既に紅玉葉摘みが終わり、収穫出荷を進めていると聞く。
六識園は、例年10月5日頃から収穫開始、お得意さんには7日頃から発送している。
今年の紅玉も同様の感じで、葉摘を進めている。
熟期が来ると、葉を摘むことによって、たちまち黒実の着色となる。

             紅玉                          葉摘みを終えた紅玉

10/2 選果場の整頓・・
紅玉の出荷が近づいた。
作業効率が良くなるよう整理整頓、10日ほど浜松の三井さんの力を借りて進めた。
波トタンの日差しを遮るための天井裏板張り、寒さ凌ぎの間剤を入れたり、棚を作ったり、
照明を加えたり、コンテナーやダンボール、豊富なパック収納棚、ローラー設置など手作りを楽しんだ。

          選果場

10/1 人間の宿命を決めるのは自然
これは、最近新刊小説として「湘南夫人」を出版された作家、石原慎太郎さんの言葉。
なるほど、現状、信州伊那谷の豊かな自然の中に身を置くことができて〜感謝している。

10/1 今朝の感激
20日ほど前のこと〜、今までにない見事な大きくて熟したネクタリンができたので東京の松尾さんに送った。
その松尾さんから今朝電話が入った。
ネクタリンを家族や友人に分け喜んで頂きました。今ネクタリンの絵を描き終えたところです〜。と、
そして絵を描きながら松尾さんは、「作家辞典」でネクタリンについて意を引いたら、ネクタリンは「神様への捧げ
もの」「命のネクタリン」とも言われ、ネクタリンはイタリアが始まりで、ネクタル、神の酒やネクタイにもつながっているようよ、とのお話でした。75歳の感受、僅かな送物、ネクタリン〜で、こんなに喜んで頂けたことを嬉しく思う。
どのような絵が仕上がるのか楽しみにしている。

      松尾さんに送ったネクタリン
10/1 フアームサポーター唐沢さん來
農業に夢や希望をもたれる唐沢さんが訪ねてくれた。
農業に興味関心があるらしい。
果樹関係に少しでも六識園が参考になればの気持ち〜果樹園を見て回った。
午後、果樹園の草刈を紐刈機で刈っていただいた。

9/28 たな
庭にコスモスの花が咲き始めた。
菊も咲いて、「秋が来たなあ」の実感が湧く。
コスモス、「秋桜」は、花を下から青空を背景に見上げると美しいと聞く。
「クサントス」や「ラグソング」、「ダブルクリック」など種類の多いことも分かった。

            コスモス

9/26 りんご定期防除
・ササラ      展着剤
・ストライド    斑点落葉病 リンモン病 カッパン病 すす点描 スス斑病
・オマイト     ダニ
・バイスロイド  ハマキ シンクイ虫 アブラムシ カメムシ キンモンホスガ

9/25 ナツメ(中国大実ナツメ)直売所へ
日本ナツメと異なり、中国大実ナツメはその名のように実が大きい。
木は30年に近く、漢方薬としても尊ばれる。

9/25 りんご「新世界」「シナノスイート」の葉摘み
9/25 山の散歩
朝の6時、さちと山歩きのため、車で家を出た。目的は松茸採り。
前日、ニュースで松茸が話題に出たため、山のキノコ匂いを嗅ぎに行く気になったもの。
山には山椒の実が赤黒に色付いて美しかった。山に入り急傾斜を歩き上る。
人の歩いた形跡は無く、毒キノコも見当たらない。松茸は高所から出始めるので山の背を歩いたが、全くキノコは採れなかった。

        この辺に有りそうマツタケ
この日、4時頃、伊那のグリーンフアームに所要で出かけたが、
例年、店頭に豊富な松茸が今年は僅かで、店員の話では「松茸も雑キノコも今年は出てこない」とのこと。
更に、蜂の巣(スガレ)、赤蜂など今年は何故か出てこないとのことだった。
陽気の加減なのか、楽しみが半減した。

9/24 今年最後の「ネクタリン」
今年はネクタリンの玉伸びが好く、病気も害虫も付かず良い年だった。
小さかった残り実のネクタリンが大きく育って、栽培方法の確認が獲れ、稔り多い年だったといえる。
最後に残った実があまりに美しい。色鮮やかなので近所にお裾分けして喜んでもらった。

           今年最後のネクタリン

9/22 志茂田景樹さんラジオに〜
午後3時、NHKのラジオ番組に、直木賞作家の志茂田景樹さんが出演されていた。
以前、我が家に奥さんと来て下さり一泊して頂いたことがあるので、懐かしくラジオでのお話をお聞きした。
今年78歳とのこと、変わらずの説得力あるお話は、志茂田さんの「ツイッター」から、現在の若者感について、「生き辛さを感じている人が多い」 「孤独」、「自分を認めてくれないと悩む人」、「心のリズムを崩された人が多い」など、約1時間半の長時間番組だった。

          ネクタリンを〜

9/22 りんご注文再び
昨年、永くりんご注文を頂いていた業者から今年はいらないからとお断りがありショックだった。
が、今日、その社長からの再びの注文が電話で入りビックリ、とても嬉しかった。
それによると、昨年、他のりんご園から紅玉を注文してみたが、味の違いが分かったとの事だった。
普通木で樹齢40年余の古木と、新植間もないワイカ木のりんごとの味の違いなのか〜〜

9/22 大相撲秋場所千秋楽 御嶽海が優勝
御嶽海は長野県出身。
それだけに関心があった。
優勝決定戦は完璧勝利。
優勝インタビューに答える御嶽海特有の明るい一語一語が光った。

9/22 TV NHK「日曜討論」番組見る
安倍内閣改造後の討論番組に関心あり、新閣僚が山積する課題にどう取り組むのかが重要なのでTVを見た。
途中からラジオに切替えたが、5閣僚(官房・外務・総務・環境・防衛)の発言は見応えがあった。
野党幹事長は「全く期待できない組閣だ」といっていたが、何でも批判の野党的言動には唖然とした。
間近に開会される国会議論に注目したい。

9\21「 黒松仙」醸の会長さん来家

9/21 秋風
秋風を感じるようになった。
寝室から庭を眺めれば、百日紅の花が映え、ナナカマドの実も美しく色付いてきた。
秋の色合い、季節の動きを花から感じることができる。

       庭の百日紅(サルスベリ)とナナカマド                          ナナカマド

9/20 落果防止剤撒布 300リットル
ジョナゴール、王林、新世界、シナノスイートに「ストツポ−ル」撒布。

9/18 りんご消毒 2000リットル
りんごに「カッパン病」が診られるので、対応として、殺菌剤の「ユニックス」を撒布した。
斑点落葉病、ウドンコ病、黒星病などの特効薬ときいている。

9/17 果樹園草刈
今年の草の伸びは異常なほど草が伸びる。
今年8回目の草刈となる。

9/16
午後の5時過ぎ、りんご園での作業中、枝下で、カサカサと微かな音が耳に入った。
見れば、セミが羽音をたててバタついている。
蝉の命は、地上に出て3日間だと聞いている。が、まさにその息絶える時に思えた。
手にとれば何とか動くがすぐ動かなくなった。
地中での7年、外に出ての3日間は力いっぱい鳴き続けるセミたち〜。
その命短い蝉の末路を?知った。
セミをよく見れば、昔の「大蝉」より一回り小さいセミに思えたが、種類が違うのか?

              セミの命

9/16山百合」定植
水窪の、村沢家茶畑に「山百合」の大きな株があった。ので、了解を得て、譲っていただいた。兄が掘って下さった。
そのものを我が家の庭に定植。
穴をSS消毒機械の水圧で大きく掘り、そこに、株を植え、水をたっぷり灌いだ。来年が楽しみだ。

      モミジの木の下に〜 山ユリ植える

9/15 水窪「仮装祭り」〜熱演・・2日目
水窪の仮装祭りは実に楽しい。
神興、神楽、北遠随一といわれる仮装コンクール、花火打上げ、御殿屋台の引き回しなど、大正時代からの始まりで、仮装コンクールは
、審査会場(町内4ヶ所)にて演技を披露、入賞(1位〜5位)特別賞(5本)に賞が与えられる。
例年2日間で50組位の参加があるという。

1日目14日の仮装祭りは、個人芸で17組が参加。
仮装名には、「令和最初の笑点」、「クレヨンしんちゃんとゆずマン」、「「スーパーボランティアIN水窪」、「銭形お銀の踊り旅」、
「水窪の未来にかけて」など、地区のアイディアや個人演技が続いた。

2日目の15日は、地区、団体の仮装コンクール、「令和花咲かじいさん」「歌舞伎十八番 勧進帳 安宅の関」「「美女軍団」
「水窪の桃太郎」「みたくもない芸者」など、見学者の喝采を浴び審査員席周りの舞台は大賑わいだった。
 
                白黒ダンス                        男はつらいよ 山下清の旅
  
         相変らずの人気みたくもない芸者
 
                                                 美女軍団 なかなかの名演技
 
      審査員席前で〜沿道4箇所での名演技        「 令和花咲かじいさん」の舞台コンクールで優勝

9/14 水窪行き〜「水窪の仮装祭り
例年、さちのふるさと水窪の祭り見学を欠かさない。
それは少子高齢化が進む水窪にあって、伝統の祭りに情熱と町の総力を上げて取り組む年度しの現実に、いつも感激を
覚えるからだ。地元の個人や地区、団体が挙って知恵を出し合い仮装芸に取り組み、手作りの芸を道路4箇所で披露するものだ。

出演者は特別力まず、さりげなく芸をこなし、見学者の爆笑、力量が、ふるさと祭りとして喝采、元気の源になっていることが充分分かる。
もちろん、町出身者の出し物もあって、観る人人、芸をする人、みんな仮装者に見えてくるのは、心が1つになっている証のようにも写る。
そんな思いで、この祭りが耐えることなく継続されるよう応援の気持ちで、水窪行きを続けているのだ。

国道152号線 水窪側から工事が進む青崩れトンネル

9/11 落果防止剤撒布 ストッポール紅玉300リットル
前年より1週間ほど防除が遅れた。陽気加減で時期が異なる。

9/11 りんご撰果場整理
雨漏りなどの対応として、屋根や天井張りなど修正した。
夏は室内が暑くないよう、冬は防寒への備え、整頓の機会にもなる。浜松の三井さんの力を借りた。

9/10 りんご定期防除  2500リットル
・ベフラン   斑点落葉病 リンモン病 カッパン病 すす点描 スス斑病
モスピラン  ハマキ シンクイ虫 アブラムシ キンモンホスガ

9/10 稲刈り始まる
近所の水田で一斉に稲刈りが始まった。
コンバイン作業なので、各田は、たちまちに消化されていく。
機械化が進み、作業能率は上がるが、田植え機から、苗代、刈取りコンバインなど、高額器械の個人所有や、作業を委託する農家も
多くて、農家の実質手取り、収入は厳しいようだ。

9/7 ネクタリン〜夜間消毒
ネクタリンの収穫もほぼ終えた。
ネクタリンの落果実には、酸味と甘みを求めて多量なアボや蛾、ハチなどの虫が集まる。
ネクタリンは有袋なので果実には掛からず、即効性の殺虫剤を撒布した。
夜、SS器械での撒布は、夜行性の虫が集まる。手撒布で丁寧に掛けた。

9/6 庭に咲く
この花は〜ネンブルに似た植物、白い花がとても美しい〜。

9/6庭木の手入れ
剪定と云っても全てが我流。
人様の庭で「これは良い庭」と思えば借りて観る。それを肥やしに手入れを進める。
りんごなどの果・花木も流儀は同じ。全体バランス、調和を見ながら鋏を入れる。
その時間がたまらなく楽しい。
6月と9月が庭木手入れの時期、、バリカン使用で刈り込みを進めた。
今年は猛暑や多雨のせいか、つる草の繁茂が目立つ。

9/6 ネクタリン発送
暑い夏陽気。そのためか甘酸っぱいネクタリンを求めてくれる。
送ったネクタリンを見て、広島や大阪の人は、こんな大きななくタリン始めて見たと驚きの電話をくれる。
収穫、即発送の新鮮味が受けるようだ。感謝。

9/5 高校同級生夫妻…来…農業考察
喬木村の藤木成人君は桃、りんご、など生産の専業農家、夫妻で來家してくれた。
研究熱心で夫婦の意気が合う。
園内、りんごや、桃、ネクタリン、葡萄など現地を診てもらった。
桃の黒点病、赤星病など栽培の難しさを教えてくれる。日々勉強だ。
午後五時から飲み食い農業生産の苦労ややりがい、夫婦での計画旅行など面白くの実行だ。
日々健康に心掛け、好く働きよく遊ぶ。「生きてる感謝」と「挑戦〜」がこの日の合言葉だった。夜8時帰った。
翌日電話あり、朝6時から桃消毒やっと終わった〜と感謝の言葉があった。感謝。

9/4 愛猫、痴呆か〜
トラは27歳を越えたのか。
耳遠く目も見えなくなった。道路に居座り、車を向けても避けようとしない。
しかし、夜は外に出て用を足しヨロヨロ状態で動いている。これからどうなることか。

9/2 夕陽夕焼見ず〜薄曇続・・・
日が急に短くなった。
日中の暑さで、1時頃まで作業、ゆっくり休んで、午後は2時頃から動き出す。
夕陽夕焼を見ずの夕暮れ、6時を過ぎると急に薄暗くなる。空を仰げば薄曇の日が続いている。

9/1 すももの「太陽」完熟
どんな果実にも食べ頃がある。
取って即、口にする美味しさのもの、収穫してしばらく間をおいて食べ頃となるもの。
ネクタリン、スモモの「太陽」も熟しを待っての課物〜味わい方も様々で面白い、。

        ネクタリンとスモモの太陽(右3個

9/2 つがる収穫即日発送・・・産地直送→新鮮お届け
例年、六識園のりんごを楽しみに待っていてくださるお客さんがおられ嬉しく思う。
それだけに選果は念入りに、期待を裏切らないように心して発送している。
収穫、即、夕方5時までに荷作りを済ませると、クロネコ便により、九州・北海道・沖縄意外、翌日には配送してくれる。

夏りんご、は「ネブタ」や「ベニハズキ」など酸味の強い品種があるが、その甘酸っぱい味を求めるお客さんが多いのには驚かされる。感謝。

9/1 防災訓練
朝5時60分、柏原地区の防災訓練に約80人が集まった。
初期消火、消火器の操作実演、確認、
最近火災が地区に無く幸いである。

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