平成23年
                         
    デジカメ日記 (12月)
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  幼稚なもの たどたどしいもの 素朴なもの 生活に即したもの ありのままのものにいかにひかれることか
      魅力とはそうしたものだ 泥くささの中から 貧しさの中から 台所の隅から はきだめの中から真実が生まれる 

(予定)
12/31 1年の計は12月31日
春よ 遠き春よ・・瞼閉じればそこに・・・
3・11台震災、世界の政治経済の変化も激震をした。
長渕剛の「ひとつ」の熱唱が紅白で心にのこった。

12/31 村内外あいさつ収め
12/30 中央アルプス山頂

12/30ふじいち」という「ふじりんご
りんごには凄い数の品種がある。
普通木のりんごが成るには7年位はかかるので、新植時の品種選択が大変重要になる。
大量に成り始めたら「不味い」では取り返しがつかない。りんごが臍の処で割れるという生産者には頭の痛い現象があるが、これも品種によると説く人がいる。
そんな視点から、今注目される「ふじ」の品種に「ふじいち」がある。
柳沢の富永正邦さんから頂いた。
 
注目したい品種「ふじりんご」の「ふじいち」

12/28 柿酢・・
10年ほど前に「現代農業」誌に紹介された。そこで寄稿者の愛知県・新城市の方に聴いたこともあった。
その直後、ある人から柿酢を頂いて「柿栖がこんなに美味しいものか」と驚かされたことがある。
そんなことから今回の試みがどんな結果になるかわくわくするものがある。

寒気の柿は冷たくカビることがない。虫・ハエも心配いらない
陽の当たる縁側に・・・時々掻き混ぜ酸素を入れる。
水分補給に水が必要なのか?、どの程度か、保管場所は? これからが挑戦である。
 
      鮮やかな柿色・色の変化・
12/27夕暮れ・・刻々の凍み・・・
快晴の空模様 夕焼け空にぐっと空気が凍みてくる。明朝は−4度Cとか・・・

12/27 自家製・柿酢・作
柿の甘さ、糖度は渋柿が高い。
その、おもいっきり熟した市田柿を、柿酢目的で夕方収穫した。
柿は冷たく寒の厳しさから幾分黒実を帯びているものの、酢を作るには一向に差し支えない。
柿皮の表面に白く薄っすらと付着しているのは酵母菌で天然の酢酸菌だという。
兎に角、今年約10キロの完熟柿を容器に確保した。来年3月頃までに、柿ジュースワインと移行していく。
  
柿の酸度は大体4.5度(穀物酢は4.4度、ブドウ酢は5.1度)柿酢にはタンニンの物質が豊富に含まれ。
ポリフエノールの一種タンニンが血中のアルコール濃度を下げ、動脈硬化を防ぐともいわれる
 

「ゆべし」のその後・ ふかし乾かす・硬質に向けて…形を整え網籠で天日干し・・・

       

12/26中央アルプスの雄姿

身近に見慣れた中央アルプス。
ここ中川に訪れた人々は「何と美しい山…」と感激してくださる。
中川村を離れて、中央アルプス(木曽山脈)を改め見つめれば、山を見上げる恵まれた位置に中川があるようだ。
中川村は南北に長い伊那谷中央に位置する。ヘソの位置にもなる。
高くそびえるアルプスの峰峯。時代・歴史は大きく変わろうと、じっくり、わたしたちを見つめ見守っていてくれている大山に思えてならない。


12/25を巡る 雪化粧の輝
朝7時頃、寒の深い村内に車を走らせた。
村の静けさ! 行き交う人も無い。赤く熟した柿の実が目を惹く。小鳥の囀りも少ない。
信州の山と川と谷。リンゴ園と織成す自然景観は我らの楽園、いつも優しく包んでくれる。

前方は松川町 
 
        土地改の堤にも氷が・・                 中組・ 前方・東小学校・役場などが…

12/24 りんご絵蒲原邦さん
りんごの色が新鮮・活き活きと描かれている。贈答箱に添えたりんごの一葉を逃さず絵にして下さった。
絵画楽しむ重(かさね)が画力を高めることがよく分かる。感謝。

12/23 耕地年末総会Pm6:00
12/22 画家横前秀幸さん六識園の収穫風景
「二科会」で活躍される横前秀幸さんが「六識園りんご」の贈答箱に添える「パンフレット」に挿絵を描いて下さった。折に触れ、りんごの栽培に手を貸してくださる横前さん、その画風動察に、本業・画家の力を魅せつけられた。感謝。

12/22 ゆべし」の挑戦
「ゆず」に「味味噌」を入れ、ふかして作る「ゆべし」は、下伊那郡天龍村の特産として有名である。
村内には北域でもある「ゆず」の大木が有り、頂いたり買い求めた30個。
「自家製ゆべし」を夜事、作ってみることにした。
味噌には、「クルミ」と「ゴマ」を用意、砂糖を加える。「五平餅のタレ」同様の味噌仕込となる。
更に小麦粉を加え、干柿、マタタビ酒、も隠し味に調合、ふかしての完成…。
天龍村で83歳、高松和美さんの教えも頂くことができた。来年2月頃には食味出来そうで保存後を待つ。
 
ふかし乾かし又ふかす    総ふかし時間約3時間・・・
 
ふかしの回数を増すごとに果実は黒色を帯びて来る


12/21「六識園」の歴史表す「掛け軸」が・・
大正の時代から、ここ「六識園」が、ぶどう園だった証の「掛け軸」が出てきた。
小松谷雄先生が丁度みえて下さり見て頂いた。
   
      むらさきの たま雲のこと たなびきて
       燈(あかり)にぎわしき その(園)のうちかな
             
 高橋君(きみ)のぶどう園   昭和六年 八十波宗古

12/20 肥料が要 肥料屋の近藤さん来
農業は土作りから始まる。有機を主体とした施肥には、その道に携わる肥料屋さんの助言が大きい。
永年のお付合いをさせていただいている近藤さんに、今年の作柄経過を踏まえて、来年度への肥料と施肥量など検討させていただいた。感謝。
 
今年のりんごを近藤さんに視ていただいた 

12/19おお…寒い・・・
ここ数日の寒さ・凍みはきつい。飯田など朝ー6℃を記録したとも報じられた。
空は青く澄み渡り、太陽は輝く。しかし冷気は重い。本格的厳寒の到来である。

家の裏山から見下ろす 天竜蛇行 先方遠きが飯田市・恵那山も…

りんご撰果・楽屋裏
りんご注文は大小さまざま。
1日の撰果荷作り作業はクロネコ車が集荷来の夕方6時半頃まで続く。
深夜、余りに冷え込む時は、りんごに覆いをかけて上げる。

12/17 書の心・・これから年賀状
年の瀬が近づいたのに年賀状は一向に書き始まらない。
年に1度の賀状挨拶、日頃ご無礼しているだけに肉筆にこだわりテーマを探したい。

12/17 モロコの煮物、ウロリの煮物…
滋賀県琵琶湖に近い辻沢さん特製手作り・魚煮物を頂いた。
湖水を近くして豊富な雑魚など…羨ましい。自分で作ってみようという美、尊く味わいたい。感謝。


12/17 大きな亀が・・
豊橋の纏寿司から「スッポン鍋」が届いた。

余りに大きくて!しばらく見耽った。スープも付いて後は野菜を入れて…とある。
生きる力が湧いてくる。感謝。

12/15 今を楽しむ・」
平成10年、認知症高齢者向けのグループホーム「麦の家」を創設開業された松本栄二先生が時々顔を出して下さる。

           松本先生                   グループホーム 麦の家
先生は、「人生の中で今が一番楽しいと思っています」とお話を聞かせて下さった。
私は今、「お年寄りみなさんと関われることができて最高なんです」 
「認知症のみなさんは特に最高」
「内の施設の認知症のみなさんは「ありがとう」と最後の時、云って下さり亡くなられていきます」
「他の人たちはみんなで見守り絶叫しますよ」
「お前が死んでしまうと俺一人になってしまう…」と叫ばれるんです。

施設に入ることによって、多くの人との出会いや別れ、新たな家族の絆・関わりが生まれるんですね」
「人生、みんなで生きている・支え合い・考え方が変わるんですね」
「亡くなって7回忌の折、呼んでくださって、施設の皆さん4人お連れしましたよ」
「温かい世界があるんです…」
認知症は天使が与えたたまものだと思っています」とも話された。
「人間のすばらしさ…」
よく「たてまえ」とか「本音」とか云うけれど
痴呆症の人たちは「そのまま」を「有りのまま」を一生懸命生きています…
「生きているということのすばらしさをお互いが感じあえるのです」…胸の内を聞かせて下さった。

12/11 皆既月食 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 
深夜、意識して月を観る。10日、午後9時45分頃から南東の空に・・12時頃皆既状態・・
雲なくて良かった。右写Am0:45

12/9起きてビックリ・朝雪が舞う
今朝は寒かった。昨晩いつから降り始めたのか庭に白雪である。アルプスは木枯らし本降りの様相。
でも10時昼頃から陽射しが当たりだし寒さを感じない陽気となった。
中央アルプスの雪肌
 

12/9 りんご確認
りんごの撰果に日々追われる。
外見でりんごが美味しいと分かるが、中に何とも分かりかねるりんごが出てくる。
その折には撰果現場でりんごを切り味確認。今年は特に蜜の入りが良く味も良い。
りんごは熟すと、ほぞの際割れる現象が起きる。食べるには全く支障がないけれど。
僅かな割れは良品撰果としている。
形状いくら見栄えが良くても、味の悪いりんごでは始まらない。
世にはまだまだ見かけ見栄えに主きをおく生産撰果者が多いが、六識園では贈答用箱に「味本位」と表示し、味の落ちる果は選外として当然に外す。  


12/7 アイパックの羽場社長来
永年のお付き合いで果物の品質にこだわる社長が、名古屋からの客人と共に園を訪ねて下さった。
嬉しく思う。木に幾つか残る紅玉りんごを皆で取り味わってもらった。
「自然はいいね…と口々に…」一時がとても和やかなもので生産者の声を様々に聞ける。感謝。


12/7 りんご撰果追われる
「早く送って…」の声が相次ぐ。
4人で順次、注文頂いた順に丁寧に撰果・荷造りを進める。

12/6 りんごの」届く・・感激
浜松市立河輪小学校の3年生から、りんごの絵が届いた。

3年生担任の海野先生が送って下さった。
六識園のりんごを知る浜松市の藤田恭弘先生から「子どもたちにりんごの絵を描かせてみたい」とのお話で先に差し上げたもの。描きあげた絵にはお便りも添えて下さった。
和やかな絵描写・楽しそうな絵教室の雰囲気も伝わってくる。
藤田先生と子どもたち
藤田先生は「りんごは面白いよ…」「りんごをよく見て触って見つめて、かじくりながら描いてみよう…
」とアドバイスされたとか…
 
「かじくりながらかいたりんごの絵 
沢山な絵の中から、いくつかを紹介させていただく 「テーマはりんご」

 
みんな自由にのびのびと描かれている。
活き活きとして色彩も豊か、個性あり、そのやわらかな感性が伝わってくる。
 
この絵は「ここの少学校の子どもたちに見せてあげたいですね」と藤田先生に電話でお話したら
「是非見せてあげてください 何かのお役に立つかもしれません」とのお話だった。
東小学校の校長先生に…まず見てもらおうかな。
 
浜松市南区東町・河輪小学校、3年生のみなさん、ありがとう。感謝。

12/6 うわー綺麗「庭・・山つつじ」の紅葉
家の玄関に昔から余り花美しくない山つつじがある。
ところが、夜車を出そうとライトを付けたら真赤鮮やか紅葉が目に入った。師走を迎え廻りの木々が落葉進むのに、木の葉をしっかり付けた「山つつじ」、紅葉の美しさを魅せつけているほどに思えた。

                                       翌朝写してみた  

12/3 寒くなると仲良しトラシャム
常には仲が悪いのに、寄り添い温めあっての猫同士・・・心は1つか寒きに弱い猫たちである

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