平成23年
                         
    デジカメ日記 (6月)
nfo_top
  幼稚なもの たどたどしいもの 素朴なもの 生活に即したもの ありのままのものにいかにひかれることか
      魅力とはそうしたものだ 泥くささの中から 貧しさの中から 台所の隅から はきだめの中から真実が生まれる 

7/28食べてビックリ”「おかいこさまの蛾(が)美味
今は全く見られない「養蚕」は40年ほど前まで中川村にとって大事な産業だった。
養蚕農家は競って桑を育て春夏秋蚕を飼い繭に仕上げて高収入を得た歴史がある。

     かいこ             蚕の蛾
その繭から次の子取り(稚蚕)を確保するための蛾(産卵後)を佃煮にしたものを幼い頃親戚で口にした。その食味が忘れられなかった。今回ある人から頂き手に入れることが出来た。

あまり写真で見るべき姿ではないがその味は格別の絶品である。尊く冷凍保存にした。
信州人はゲテモノ喰いと云われているが、蚕蛾と赤アリ(陣場形山にもいる)は特筆されるものと思っている。

7/27 りんごがようやくえてくる
亡き父はよく夜になるとカンテラを持ってリンゴ観察のため果樹園を見て廻ることが多かった。
「りんごは夜に活き見るもの」…が自論で楽しみだった養だ。なかなか家に戻らなかった。
りんごの管理作業は5月初旬花が散のを待って摘果作業から始まる。
5果を1果1輪にし、更に20葉に1果を選んで選摘果を進めていく。
りんごはある程度時が経過しないと玉の大小や果形が定まらない。
摘果を急ぎ過ぎないことが大事なのかもしれない。その最終摘果が六識園の場合これからなのだ。
 
                  夜のりんごは神秘的で活き活きしている
今残るリンゴで扁平なりんごは極力落とし卵形のりんごを大事にしている。扁平りんごは芯カビに成りがち少し落とすだけで園全体の効果性を高める。夜の光で蝶蛾の状況も掴め夜の散歩代わりにもなる。

7/27消毒Pm2:00 (落花67日)キノンド・スタークルほか 雨間にやっとできた
7/22 鳥よ”近づかないで・・・・
りんごの品種「つがる」と「シナノレッド」に鳥突きが目につくようになった。
わるさかカラスの突きも困りもの。樹上枝に糸線(テンス)を張ってみた。

鳥突きはカラスか??  つがる 

7/21果樹・光で呼び込みフアンで吸い込み…捕虫器試行
陽気が暑くなると害虫や鳥などの被害が急増する。アークライン社が捕虫器を設置効能を視る事にした。
虫は夜行性なのでソーラによる太陽光発電を使用、 充電して夜に稼働”LEDランプとフアン回転で虫を吸収する仕組み。器重は17キロで光充電18V/12.5W。松川町の大坪農園にセットした。
光センサーは夕暮れから夜明けまでの8時間、自動ON/Off作動で使用範囲は2~3反。

             

7/21 台風はどこへ・・快晴の心地良さ 朝の風が強い
台風明けは、空、アルプス、山、自然の緑が美しく映える。
台風9号の余波か早朝5時ごろからの風音が気になったが果樹被害には関係なかった。
近くの農家の桃畑で桃の落果が目についた。もう桃は収穫間近なのだ。大事に至らず良かった。
 

7/19 シトシト…と・・雨
今季の猛暑が嘘みたい。昨夜遅くから雨がパラパラ降り出した。恵みの雨である。
朝6時の園内を見ると粒状の肥料は殆どが溶けている。
 
急激に大雨になると斜頚の肥料が下向へ流れていってしまいそう  台風6号で今後大雨にならないように…
 

7/18 りんご園夏の施肥
夕方から雨が降るとの天気予報で、午後から全園に肥料350キロを撒いた。
微量要素系・水溶性の肥料(苦土・ホウ素・マンガンほか)は欠かせない。
即効性で雨直前の施肥が良いとされ一本一本樹勢を見ての施肥となった。

7/16 前衛芸術家草間弥生の世界・・・生命の輝き満ちてPm8:30~11:30
夜のNHK「BSプレミアム」で、芸術家・草間弥生さんが(3時間長編)紹介された。
ちょっと見変?な人と思いがちだがこの番組で一瞬に吹飛んだ。
驚異の創作意欲、常にわくわく82歳。「今欲しいのは時間だ…」とキャンバスに迫る。
TV画像がそのものを追う。
「死と実在」「自分自身がアート」だと人生内面を言葉にされた。
草間ブームで作品の国際落札価格は億単位と驚異的。
でも「金ではない良い仕事をしたいの…」と…日々の制作場面は格闘の如く大キャンバスにグイグイと自分流描法でぶっつけていった。
命賭けての画室模様、それが又とても楽しそうで「絵とはこうして出来上がるものか」と教えられる。
松本市出身で県人として親近感が沸く。世界に活躍世界に飛躍、これからこの人の人生はどうなっていくのだろう。

昔「誰からもいいと言われなかった作品が今評価されるの…」と呟かれた。 
インタビュー相手への丁寧、思い上がりのない謙虚な姿勢と言葉、作品は人そのものであると思った。
 

7/14 南向診療所で腸ポリープ切除Pm2:00
7/13 寺平稔さん宅桃園視る
20年木とあって見事に管理されている。古木は味が良いが生産力が落ちる。若木は樹勢は良いが、なかなか味が落ち着かない。
寺平さんの桃の木への優しさと思いやりを感じる。
草刈作業中、収穫に向けての貴重なお話をお聞きすることができた。


7/13 「お家に帰ろう」
いったい今の政治はどうなっているのだろう。
統治失政、人間性、こうした党首を代表選で選んだ民主党も民主党、先見性のない人気取り選挙なのか無難選挙なのか結果責任は重い。東日本の「大震災復興の祈り」を歌に託して、歌手長渕剛が
「お家に帰ろう」という自作の歌を、「NHKSONGS」で、声高に唄っていた。
       ・・・明日の朝 国会議事堂に行こう・・ 
       ・ああ しょんべんひっかけて ・・ああ口笛吹いてお家に帰ろう・・」
     気になる言葉もあるが叫びの歌詩・・ほんとにそんな気持ちになってしまう

7/12 タコ・カキ到着
浜松の山口さんからタコが届いた。自船での獲りたての日本タコは肉甘で柔らかく美味しい。
カキは大物で今までに見たことがない。嬉しい気分が膨らんだ。感謝

7/11~12 消毒(落花52日)ボルドー・サイアノック
りんご栽培に欠かせない大事な消毒である。通常ボルドー散布は2回
りんごの葉を守る目的を石灰と硫酸銅の混合で散布する。
暑い夏の陽気や雨を凌ぐ薬効。そのためSS機械で涼しい朝夕ゆっくりたっぷり丁寧にかけた。2500リットル
  
 

7/10 梅雨明ける
7/9 ~10 宇都宮行き泊・ 一周忌   
亡き父の兄、直人さん(戦死)の妻、山形シマさんが亡くなって1年が経過した。遠き宇都宮、その一周忌法要が執り行なわれ大草の隆さん七久保の正敏さんと参列した。遠方に離れなかなかお会いできないだけに従兄弟ご家族みなさんとの再会は懐かしく、故人を偲びつつの時間であった。
未亡人として夫戦死という悲しい苦境の日々があったことを改めて想像した。あってはならない戦争である。直人叔父さんの遺影、木彫「大根を抜く人」の遺作もみんなで鑑賞しながら悲しみを忘れての和やかな時間でもあった。
シマ叔母さんはもう居ない。時代の流れを深くに感じお互いの健康と再会を念じてのひと時となった。
  
直人叔父さんの遺影         (遺作)桜の木に木彫「大根を抜く」   
  
                 墓地参拝

7/8 夕焼け
日中の暑さは格別だった。34度強。

7/7猛暑に備えて・・・
梅雨がぼつぼつ明ける。例年に変えてリンゴ木枝を多めに残す。肥料も少し多目を意識した。
摘果作業も多めに玉を残し日焼け果に備える。
朝から、うぐいすの鳴き声が心地よい。春にうぐいすと聞くけれど今頃?しみじみ聴きあじわう。


7/6 沖縄の山猫ではありません 我家猫の名前はトラ・16才 とても利口です。かまうと睨んでこの顔・・・
 

7/3 隣組旅行・舘山寺の旅
静岡県最大の「日帰り天然温泉・舘山寺温泉の湯」を目的に、浜松の航空自衛隊も見学した。

 示場玄関に「雄風北村西望作 やっぱり西望の作は魅せられる

 
機上体験はさち             7/6那覇沖で航空自衛隊機F15戦闘機墜落のニュースが報道された

         
7/2 高橋竹山のこと(津軽三味線ブームを起こした
午後5時頃からの車中、NHKラジオから「高橋竹山・生誕100年ラジオドキュメント」「ふるさとの空に」(H22青森放送制作)が再放送されていた。
竹山といえば平成元年、飯田市に労音講演で(飯田文化会館)来たことがある。
その前日夕方、リンゴ並木通りの「さかえ旅館」に有線取材で竹山を訪ねた。
白装束姿で玄関正面階段2階から「どうぞお上がりください」と優しく大声で迎えて下さり先生のお話を聞くことが出来た。
3歳の時から半失明。身近に拝見する竹山は顔がとても大きく声も大きく、三味の響きのように声艶かであった。何ともいえない独特の津軽弁、人の優しさや強さ・大きさ・深さ・生きる気迫などを感じる1時間でもあった。
「津軽三味線に生活を賭けるより道がなかった」と失明芸道の厳しさを口にされた。雪国の厳寒に耐え苦しみや悲しみに生き意地を持ち、弟子は取りたくないがそれでは動けないと弟子竹与の前で話された。
こちらを向かれる大きな目は、白内の眼球に輝きを埋め込んだように生きる強さを感じるものだった。
大きな煙管で美味しそうにきざみをふかしながらのお話。
お礼に養命酒を受けていただいてのお別れだった。勿論次の日文化会館での講演は素晴しかった。

ラジオで久し振りにお聞きした生前の語りと津軽三味線の独奏、昨日のことのように懐かしいものだった。
7/2 伊那市のグリーンフアーム
初夏の味…・・・出荷物 スモモの大石早生、プラム、アンズ、サクランボ、チエリー山梨・愛知の県外産が多くて勉強になる。


西春近のピノキオ山野草処 ユリは車ユリ…高山植物
 伊那市の元有線放送参事で長いお付き合いの飯島隼人さんが管理する山野草の宝庫「ピノキオ山荘」。
山野草愛好者のリーダーでもある飯島さんは、ビートタケシにもよく似た活動家。職場退職後、伊那スキー場に近い山を買い山野草楽園として20年が経過した。
山草を見ながらの飯島さんの説明がユニーク、お勧め・・
 

 

7/1 草と戦争・草刈・・ 
りんご園は、父の代から草生栽培、草を園にどう生かすかが大事になる。
刈った草は大地乾燥を凌ぎ枯れ草が堆肥となる。そのため草刈は極力控えるようにしている。
草育のため肥料も少し多めにして・・



野菜畑の草伸びが凄い。果樹園作業で構っておられない 野菜初物ナス発見、ウリ共に極めて味新鮮の無農薬


Page Top


改行は必要→
SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送