平成23年
                         
    デジカメ日記 (4月)
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  幼稚なもの たどたどしいもの 素朴なもの 生活に即したもの ありのままのものにいかにひかれることか
      魅力とはそうしたものだ 泥くささの中から 貧しさの中から 台所の隅から はきだめの中から真実が生まれる 
4/30 りんご花受粉に蜜蜂の導入
家周りには約13件のりんご生産農家がある。毎年共同で9つの蜜蜂の巣を約一週間園に分散して共同受粉を実施している。

                        りんごの木の幹穴に蜜蜂が巣を作った よく通う
4/30 東京一人旅(旅日記
東日本大震災後の東京旅は各所交通網、寺院、夜街に電力不足対策としての節電が行われていた。
名画の本物を見たくて・逃せないと・・さちは急用で行けず日帰りを予定しての東京歩きだったけれど・・
レンブラント「光の探求、闇の誘惑」展 上野の国立西洋美術館
17世紀オランダを代表する画家で日本で最もよく知られる…
版画と絵画、エッチング作品など会場は入館者で大変な込み様、記念に厚い特別出版画集を買った。
 

岡本太郎生誕100年展 東京国立美術館
「好かれる芸術なんて本物じゃあない」の岡本芸術の展覧会に、何故こんなに人が集まるのだろうと思った。
「太陽の塔」では知られても、抽象絵画・陶芸などに関心薄いと思っていたのに会場はぞろぞろの行列、皆くぎ付け様子で前に進んだ。
岡本太郎はよく「自分の作品の前に足を止めさせるぐらいの作品でなければダメだ」と気迫の言葉を残したが、この日の会場は「凄い」の声が連続に聞かれ、後は無言に少しずつの移動だった。
中川村には抽象絵画のアンフオルメル美術館があるが、物の見方、考え方、芸術への目や心が、そして生き方が、大きく変わるのではと思うほどだった。陶磁、油彩、書籍、陶など展示は130点を超えるものだった。やはり来て良かった。
   

今回の旅では中学同級生、森本郷雄君にとてもお世話になった。
郷雄君のお店 カラオケスナッククリケット(大田区)・・・・
郷雄君と再開、二人で外食後、夜7時頃、郷雄君のお店に入った。
お店は既に満席、驚く。カラオケの連続でお客さんの笑顔歌声、温かいお店の雰囲気が心に残る。
郷雄君の存在感か、マスターフワン常連のお客さん多く閉店時は午前2時を回って皆店を離れた。
 
 
        郷雄くん         熱演は「麦畑」 やんやの喝采だった
時流れ、結局、郷雄くんの自宅に泊めていただくことになる。
家内トイレに、「人が自分をどう思っているかより、自分が自分をどう思っているかが大事」との書あり。

翌日、川崎、横浜方面を車で案内して下さった。車中では人生の徒然を聞き話しながら、一般乗用車が入れない静かな海辺、郷雄くんが楽しむ釣り場にも案内して下さり尊い時間を頂いた。
鈴ヶ森史跡・処刑場 5月1日(品川)
江戸時代「罪人がこの石の上で生きたまま鉄柱足下に薪を積み焼付け処刑した」との記があり受刑者の墓もあった。
 
大本山 川崎大師平間寺
初詣の参拝全国3位と云われる。
この日、午後本堂では約100人に護摩供修行法要が行われていた。

     川崎大師本堂                      本堂内

石原裕次郎さんのお墓参り 曹洞宗大本山・総持寺(横浜市鶴見区)
  
         総持寺                  裕次郎さんのお墓
ベイブリッジの美しい橋と港風景       
 
ベイブリッジ橋下の観覧道はこの日閉門だった       日本の中古車に人気・・海外輸出への現実を見る・・・
川崎の湾岸倉庫地帯・
 
港の優しさ海波に癒される 横浜ランドマークタワー・インターコンチなどMM21が誇る高層ビル群を遠方に観る・・

 
釣り人あり黒鯛を狙う                      海水覗けば奥底が見えるほどだった
                  
 
工業の町・川崎プラントの波建          全国からか鉄屑の山が広がる・・中国などに再利用とか ?・・・
静かな湾岸、束の間の時間、「人の行く道の裏に花あり」 楽しい旅を郷雄くんありがとう。 
4/29人生を学ぶ
二度な人生。今日に感じた諸々をHPとして夜9時頃から約30分間、日課に目盛っている。
特別力むことなく素朴な成行きをだが、この頃どうもテレビに唸ったものが目に焼きつきHP…
特別そんなに何時も視ているわけではないのに…。

8時からの「BSプレミアム」に
陶芸家の辻村史郎さんビートたけしさんとの番組「タケシ・アートビュー」があった。

誰に弟子入りすることもなく好きな陶芸に打ち込んだ。それが愛好家の目に留まり世に出る。
持ち窯7つ、1日ぐいのみ1000個、茶碗800個など、早さと量に創作の極意があるとか…40年間に150トンの焼き物、山中に広く埋め尽くす作品の中から今度は評論家の目で自身が作品を選ぶとか。
子供の心が創作の原点…保育園児の絵で「こりゃ何じゃ」…見た瞬間がいい…と話された。

三枝子夫人が器に心尽くしの手料理がいい
陶芸・焼き物・・火遊び… 火を見たら心が燃える…本能的に・・・燃える二人のお話だった。

4/28 大腸・約1メートル…内視鏡検査
今日、南向診療所で胃と腸の検査を受けた。
朝6時から下剤2リットルンを数回に別けて飲み、12時から約1時間、腸と胃を別けての胃カメラ・内視鏡検査…テレビに映った画像を視ながらで、大腸長さは約1bと細部説明を受けた。
悪性のポリープは無い・腸内血管の色がいいですねと先生が云って下さりほっとした。
遅い2時頃からの昼食、ごはんと大根おろしがとても美味しかった。

4/27 サクランボの受粉
純白の花が咲き始め花付け作業を行った。天候不順で開花が遅れている。
りんごへのミツバチ導入は30日からと決まった。曇り空で風が強かったがとても温かい一日だった。
  

4/25山は雪
連日、西山・中央アルプスは吹雪いている。
花開くこれから、果樹農家は凍霜害の案じる時期を迎える・・・

  牧ヶ原橋から   霰か…!雨の白さとは違う

4/23 ・主観・客観
農業には晴耕雨読の言葉がある。
今日のように朝から久しぶりに雨が降り肌寒いと割り切って家の中に閉じこもることができる。
途中「BS朝日」の「激論・クローズアップ」で作家、堺屋太一さんの話があった。
阪神大震災当時、経済企画庁長官を務め震災復興の中枢にいた立場で、日本の三大敗戦の話や、原発、日本と鎖国歴、TPP論、東京一極集中や今後のリーダー政界など興味深いものだった。
 
午後のテレビシンポジューム(教育)でファッションデザイナーのコシノジュンコさん、片岡鶴太郎さん、東京芸大学長さんなど「今工芸から日本の未来を考える」があった。
鶴太郎さんは、ブッタの唱えた言葉として「今日自分は何をしているのか」今、自分がしていることは「自分に大事なことなのか」「人様に大事なことなのか」「大勢の人に大事なことなのか」「国中に大事か」「世界中の人に大事か」「生物にとって大事なのか」などよく考え、もしそうでなければやめたらよい…「それらの思いはみな1つにつながっているからだ」と好きな言葉として紹介されていた。
それにしても今日の雨は一日中冷めたかった。大震災に見舞われた東北の人達を想うと心が痛む。

4/22 午後小雨・午前消毒
りんごに開花直前の消毒をした。北風が強かった。

園の草や、りんごの木の芽が動き出すと、虫たちも一斉に動き出す。
りんごの花が咲くとミツバチなどが集まるのでその開花前に殺虫剤や、黒点病、黒星病、うどん粉病などの発生に備えての殺菌剤を懸ける。
防除期間がほんの短期間に限られているので、雨や行事、所用などがあると大変なことになる大事な作業だ。
杏、梅は既に花終わりスモモ桃の花が今真っ盛り、サクランボはこれからが開花となる。

今までさえずりのヒヨドリが急に姿を消した。
果樹園に集まり大掃除をしてくれた鳥たち。忙しく飛び廻っていたのに渡り鳥の世界である…
スズメがいつの間にか家の軒に巣を作り始めた。昨年蛇がついたので今年は見守ってあげたいと思う。

草木に目を向けてみる。みんな競争のようだ。
 
 
西山、中央アルプス山頂は吹雪か?吹く風が冷たい…       いろはモミジ
   
   
水仙にもいろいろがある

4/18 悔しきは力なり・「自衛隊は、今私たちの誇り…」
朝のテレビで、東北被災地を訪ねる歌手長渕剛の「被災者・自衛隊員を慰問」の姿があった。

今まで全く興味関心も無かった芸人がテレビに出て、そのさらけ出しの実際を見聞きして胸打たれることがある。
東北の被災地には10万6550人の自衛隊員が…松島基地には、2,500人の隊員が活動されているという。
隊員自らが被災に遭いながらも、国の為、困っている人達のために、津波でガレキ化した現地に行方不明者を追い、捜索、収容・救援復興など懸命な日々が報道されている。

災害でいかに傷つき打ちのめされても、目的の為には上司からの命令を受け突っ込んでいく使命感・・・
「自衛隊は今私達の誇りだ」と声をあげ詰まらせる長渕剛は、「みんなで開き直って新しい文化行動を表し災地を新しい大地に作っていこう」と力強く呼びかけた。
そして「とんぼ」「乾杯」などの歌を熱唱、感動させられた。
公務とはいえ、国守る自衛隊の活動には頭が下がる。信州、昭和36年の三六大災害時、中川村にも多くの自衛隊員・大型ヘリが懸けつけてくれたことを思い出す。感謝しなければならない。
4/18 今日の楽しみ・緑のカーテン・アケビの棚作り
植物の力を借りた天然のエアコン「緑のカーテン」日よけと葉の蒸散作用で室内の温度の上昇を抑える。
風に揺れる葉や、そこから漏れる光は目にも涼しい。お年寄りが植物の成長を楽しみに手作りを楽しんででくれたら暮らしの風通しをよくする役に立つかしれない。
澤田さんが鉄パイプをと進めて下さるので、家前に慣れない棚作りをした。
アケビの花はスズメの好物らしくて花咲くと一斉に集まり食べを急ぐ。今年は稔りに期待したい。

4/16 庭木や果樹園廻りの雑木処理
買って求めたり、人から頂いた木々や草花が年々成長して騒々しくなった。
少し時期的に遅いけれど、苦になるので整理した。

ボケと花バラに錦木とコブシでワイワイ…             桜にバラ、紅浅間が栃の木の下に…


山椿とカラタチの木が急に伸びだした            カシの木に覆われて岩つつじが可愛そう
ヤシャブシャの木や、モミジの木、ドウダンやナナカマド、バラの整枝や、ボケの木など整理した。
リンゴ園廻りに藤つるやアケビ、野ブドウなど目障りなものもチエンソー等で処分した。
さちはヨモギの軟い新芽が有るとはしゃいで動きまわり草餅用にと冷凍保存した。

 

 
    山椿は少し小柄で美しい              花モモは開花後カイガラ虫やアブラムシがつく

4/13 芸の力 島倉千代子・コンサート
さちが、チケットを頂いたとの突然の声で、飯田文化センターでの「島倉千代子・山本譲二コンサート」を観た。
島倉千代子の「人生いろいろ」、歌と幼い頃、信州「吉川村」に母と住み47針の大怪我をした思い出や、その頃唄った「りんごの唄」との出会い、コンクール東京代表となり優勝し「この世の花」でデビュウ16歳など、数々の歌と思い出深いトークに心打たれた。
舞踊共演には、中川村の桐崎和さんが出演されていた。
日本現代舞踊・内海流本部付師範・内海輝久由美さんの踊りは凄かった。
山本譲二のステージでは、震災で壊滅姿を変えた東北地方を詠う「みちのく一人旅」の思い出話があり、厳しい惨状からもう以前のような気持ちで唄うことは出来ないと複雑な心境を口にされていた。

帰りに飯田市の由緒ある「大桜」廻った。Pm5:10

飯田市長姫 飯田美術館境内の「エドヒガン」安富桜1672年植栽



均整のとれた樹形桜古木の風格に圧倒される


座光寺 麻績の里 舞台桜350年半八重紅彼岸枝垂れ桜



座光寺 麻績の里 石塚桜 樹幅6.4m 樹高20mの巨樹…

4/8 恵みの雨Pm・・
午後から、シトシト1ヶ月ぶりの雨…夕方5時過ぎから果樹園に即効性有機の肥料を撒く。

樹園草生
 
(あんずと大梅)雨に濡れて果実は着いてくれるのだろうか?   あれあれ猿がリンゴ園に…

4/7 お隣の果樹園・剪定 依頼されていてもなかなかお手伝い出来ない。

4/7
 
あんず 例年より一週間ほど開花が遅い           種類が多い水仙はラッパ型でやや小振りが可愛い
 
 
サンシュウは開花10日ほどが経過…        

4/6 りんご消毒・機会油乳剤…残り園分…
              
4/5 咲く・・
 
たんぽぽは…日本たんぽぽ?
4/4 りんご消毒
夕方消毒500リットルを散布。春風強くて一杯で取り止めとした。

4/2 りんご消毒
ここ数日、朝晩に吹く風が強い。果樹には季節に乗じた欠かせない作業がある。春先りんごの花芽が動きだす前の消毒(機械油)は、暖かい日中を選んで防除する。液が木肌に広がり効果が上がる。
昼間は作業時間が思うようにとれない。風強い中、夕方1,000リットルを散布したが風止まず翌日に持ち越した。残念

        

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