平成23年
                         
    デジカメ日記 (3月)
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  幼稚なもの たどたどしいもの 素朴なもの 生活に即したもの ありのままのものにいかにひかれることか
      魅力とはそうしたものだ 泥くささの中から 貧しさの中から 台所の隅から はきだめの中から真実が生まれる 

3/30 自然の変化・・・
果樹園に草の緑が目に付くようになった。色の違いで肥料の利き具合も分かりそう。
モグラが深土を盛り上げている。庭木にはカマキリの巣が目に付く。
ヒヨドリが数多くさえずりスズメの姿は見えない。高い空にオオタカを見る時がある。そんな時は周りの小鳥のさえずりが違う。生き物の直感力がありそうだ。
足元にアリゴを見ることが少なくなった。家の軒下にアリジゴクの巣も見られない。アリ(270種)モグラ等は土壌改良の技術者で生物への生態系の保全対制など学者の声が耳に入る。
果樹園のりんごの木の基穴に去年二ホンミツバチが巣を作った。春風が緩くなると行動を起こす。
これから果樹園ではカイガラムシ、ダニ、アブラムシ退治の消毒が始まる。

3/28 りんごは見えるがは見えない
リンゴ園作業はこれから春先防除が始まる。
りんご栽培のポイントは土作りにある。肥料も消毒も選定もその作業が各園同じであってはならない。園それぞれに土質が違い、標高が違い、樹齢が異なり、品種が違うからだ。
今日肥料をやった
袋には「土づくり」とある。特殊な天然ミネラル有機肥料カキ化石粉末など石灰、珪酸、アルカリ、苦土、燐酸、などから鉄、酸化アルミニウム、マンガン、ホウ素、ヨウ素などの微量要素が表示されている。
一本一本木をよく見て丁寧に撒く。いかに味の良いりんごを作るか、そのこだわりが仕事を楽しくしてくれているようだ。更にここ数日中に水溶性の硝酸カルシュームを散布しなければならない。

3/27 りんご木・腐乱病の退治
りんご木が突然のように枯れる病気がある。
腐乱病は人間のガンともいわれ感染拡大すると処理がめんどくさい。切口に塗布財を塗り傷口を補う。
春先樹液が動き出す前の処置に薬効があるとみている。
桜木なども同様で、塗布剤は自家製で木製ボンドに殺菌剤のベフランを加えてのものを使っている。
剪定は、ただ早ければ良いのではない。
花芽が大きくなるのを待ち、樹勢が強い木は無理に剪定を遅らせて弱らせる方法もある。

3/26 山春吹雪・うさぎピョンピョン
アルプス西山は白く吹雪いている。果樹園に吹く風は冷たい。
りんご木の剪定枝が室内ストーブに良いとのことで(火力が強い)使われる方が多い。いよいよ最終片付けに入った。
太木は60センチ位にチィエンソーで刻み、小枝は揃えるが、量が多いので焚いて処分するものも多い。
地震・被災の場面をTVで見ると自然エネルギーを粗末にしてはならないことが頷ける。

3/25震災に・・・
東北青森県の弘前大学教授、黄先生宅に電話を入れた。先生不在で奥さんが出られ直接の被害は無くを聞いてホットした。
黄先生も奥さんも中国人でその奥さんは次のように地震感想を聞かせて下さる。「発展し過ぎてこうなった。今は地震より原発が大変、国の対応が遅いのでイライラ りんごなど海外輸出があるので風評被害が先に進むことが心配だ 中国の哲学に陰と陽の関係が謳われ 悪いことが増えると徐々に良くなり改善され 良過ぎると徐々に悪くなる いつのものにも両極性がある…と そして 人間が人間として人間のことを忘れていた 今度の地震で大切なこと大事なことを教えられた」と話された。
青森県おいらせ町の苫小米地君宅は大丈夫、でも身近に死んだほうが良かったと口にされる人も多いと言葉少なげだ。
福島県川保町の広野さん宅は無事で近所の山崩れは即工事を終えたとのこと。
宮城県仙台市の富田さんは震災は免れたが、いつでもの再震に備え玄関に非常用具一切を用意しているとのことだった。

福島県飯館村の菅野村長は「国民の心を心としての情報公開」が成されていない 目に見えない災害の苦しみ戦いである 野菜など放射能汚染など不安情報は出るが風評被害対応など情報が確かでない 次々出る情報から右往左往しながら四苦八苦している 原発を押さえるが 併せて希望の持てる対策情報を聞きたいと深い不安を示された。

3/20 何でこんなに絵がもてる
今日の昼食は午後2時40分を廻っていた。テレビをつけたら片岡鶴太郎さんがSBCの「お彼岸スペシャル」に出ている。番組に絵描きがモテモテのようだ。椿を描いていた。
ワクワク…やっぱり思った時に気楽に絵は描いてみるべきだ
 
    
 
3/21 変わった雲 
郵便やさんが寄ってきて「ちょっと見て…あの雲」と東の空を指差した。
「この間、11日大地震の前の日の雲と同じだに…」と口にされた。よく見れば確かに今まで余り見たことのない雲だ。この頃は自然のちょっとした変化が苦にもなる

3/20 大好きな画家・中川一政 テーマに燃えて自分に興奮すること・・
いつまで見ていても見飽きない、その人と絵と・・・・
命をぶつける・・・

絵は考えて描くものではなさそうだ。直観力にあるのかもしれない。
日曜美術館解説者は「親しみ深い人」「うつわ(器)の大きな人」「うつわのやわらかい人」と、一政を紹介していた。
絵は科学的にみるのでなく内側に見る、生命力を感じることの出来る絵、1枚1枚ゼロから始まるのがプロだとも…命を絵にぶつける。人の一生にも完成がないように絵にも完成はないのだと一政の生前の言葉を紹介していた。

武者小路実篤の葬儀には「大調和会」から呼ばれたが、一政と実篤とが大の仲良しだったとは知らなかった。絵に写実が進むと写真と変わらなくなってしまうと口にされる人がいる。
デザイン感覚が優れ直感での筆捌きをこの番組で見ることができて良かった。
中学同級会で熱海に近い真鶴美術館を皆で訪ねた6年ほど前のことが懐かしく思い出された。

3/19 開花・・源平カズラの美 リビングに咲く1輪の花

3/18 奇跡の天才書家・書に魅せられる
 
よく拝見する「哲子の部屋」番組で金沢翔子さんが出演され、大筆で書かれる場面と作品の紹介があった。黒柳さんには昨年11月20日、川本喜八郎さんを偲ぶ会でお会いしたので、より興味深くお話を聞くことが出来た。3人のくだけたお話の中に「みんなに喜んでもらえることが嬉しいです」と翔子さんは輝いていた。お母さんはこのような日が来るなんて思わなかったと時代環境の変化を口にされていた。
    
  
   即筆無心        書に味あり 翔子さんに魅力輝きあり 大心あり

3/11 猿現れる・大ボスだ”
果樹園の落ち葉に隠れる小りんごを探し歩いているようだ。防護柵をどう乗り越えてきたのか?

3/11 驚きの地震…津波・火の海・心痛む
東北大地震での被害の状況がテレビで特報として続いた。
大自然の中に人間が生かされていることを思う。自然災害には勝てない力がある。それにしても酷い。

家建つ土地条件、場所などから被災の状況が変わっていく。山間、海辺、川辺り、標高、地質など…
教えられる場面だ。失われたものの大きさに打ちのめされないように被災者にはどうか頑張ってほしい。

3/9 車乗の楽しみ…大橋雄喜二さんの話を聞いて
考えごとでなかなか答えの出ない時がある。そんな時は車を運転すると、ひょんにアイディアが浮かび言葉が生まれることがある。
少し脳回転が良くなるのか、世間が広がるのか、気楽に答えの出る感じがする。又、車内でのNHKラジオを聞くと人生の生き方や体験談、ものの考え方など興味深い番組企画出演者が豊富で私にとってストレス解消や楽しみの時間でもある。
今日の運転で、幼年期、血友病にかかり自宅療養の中、英語を独学、社会復帰してからは戦後社会に忘れられている雑穀素材を豊富に使った「地パン」製造の大橋雄二さんの出演があった。
天性の明るさか片足切断者とは思えない。講演活動や英語講師などもこなし、レストランのマネージヤーや「地パン」販路をすすめている。大橋さんは「付加価値のあるものを作り食べ物から健康を作る 自分は「人と人とをつなぐ接着剤でありたい」「職は駅伝と同じで結果を見なくてもタスキをつなげば良いのだ」と話され。。「人が豊かでないのにうまいものは出来ない」「食べ物と言葉は食べ物が豊かだと言葉も豊かになる」食べ物の素晴しさや温かさを大事に皆の為に何か出来ればとの気持ちを大事に体調の恵まれない人もどんな方にも おいしい物が食べられる「種まき人」でありたいと話されていた。

3/8 りんも一緒に青色申告の手伝い
 

3/7 名残雪になるのかな??
 

3/3この植物…なんの実・
リビングルーム 魔法瓶の横に、吊る科の植物が育つ。紅一点、色優しくて・・
 
植物名・「源平カズラ」 横前の宮崎良郎さんから昨年2月頂、苗を頂いた。
淡い色が魅力の花で11月から3月頃までが花期だといわれる。

3/1思い出のジャンボ機JAL
日本航空(JAL)が40年余りのジャンボ機(ボーイング747型機)運行の歴史を終えたニュースがあった。飛行機を見る度に世界への憧れか東京名古屋航空など立ち寄るとワクワクと堪らない気分になる。
巨大な飛行機の存在、フライト轟音、旅立ち気分の共有。世界に暫し慕ってそれだけで気分爽快心満足。
平成19年9月、北海道に横浜の代田五郎治子さん夫妻と、さちと旅した時がJAL747だった。
(下写真)(ヨーロッパ旅はボーイング・トライスターだった)
思い出の北海道旅から 2007
ジャンボの赤マークが心に残るこの巨体が空に向かって飛び上がる不思議… 機上に500人以上が命を蒔かす。
日本高度成長のシンボル747は直ぐに消えず、どこか他国に売却されると聞いた。
全日空も今年3月に国際線、25年に国内線が姿を消すそうで新しい時代への幕開けだとか…

        

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