平成22年
                         
    デジカメ日記 
     幼稚なもの たどたどしいもの 素朴なもの 生活に即したもの ありのままのものにいかにひかれることか
       魅力とはそうしたものだ 泥くささの中から 貧しさの中から 台所の隅から はきだめの中から真実が生まれる 

  
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平成21年の目次
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12/31黄先生から頂いた本りんご栽培の進む道
青森県弘前大學教授の黄先生から31日、本が届いた。農学博士・菊池卓郎、塩崎雄之輔著「りんご栽培の進む道」で栽培方法の枠組みなどについて訴えられるものでワイカ栽培の問題点も取り上げて興味深い。又豪州のりんご品種ピンクレディーの輸出の動き果物の流動界資料も興味深い。今年9月黄先生が長野県に来られると電話でお聞きした。お会い出来ることを楽しみにしたい。

     著書  りんご栽培の進む道
12/31静かな大晦日へ
1年が今年も終わる母の亡き年。でも何故か心離れた気持ちが湧かない。近くで見守っていていてくれるように思えるのは救いだ。迎える正月は喪に伏すため従来の正月準備はない。静かにそして室や書類整理などに気を引き締めていきたい。

午後山葡萄の本絞り…既にジュースからワインになりかけている。

             山葡萄搾る
山ゴボウの皮をむきショウガと併せ味噌に漬ける
  冬の味噌漬けは格別美味しい食欲を増す。手作りも楽しい手ワルサだ

紅白テレビをみる
零時、年が変わる。深夜国技館での新春生放送「年の初めはさだまさし」を続けて見る。春の風は花の道、夏の風は海の道、冬の風は雪の道などの歌詞が新鮮に聞こえた。
テレビチャンネルを替えてみると田原総一郎司会の「朝まで激論…大丈夫か鳩山政権」が生放送だった。それにハマッテ寝たのは朝3時を過ぎた。
12/30 ラジオ聞いて車走らす
リンゴの荷詰め発送がおおむね終わり、締めくくりに今年お世話になった家々上下伊那を急いで廻り失礼をお詫びしながら事治めた。母が10月亡くなり、りんご収穫とその後の荷作りに追われ御無礼している状況が続いてきたからだ。
夕方になり小雪舞う6時ごろNHKラジオ「私の一言・今日の夕方ニュース」の中で、作家で経済評論家の堺谷太一さんと元外務審議官田中均さんの話が続いていた。「世の中、安心、安全も大事」だがそれ以上に「面白く生きること」がこれから特に大事ではないかと説かれる。アナウサーが「面白く生きるとは?」と訊ねる言葉に堺谷さんは「自分に何か夢中になる好きなものをつかむ」「利益抜きでやると仲間ができ、生きる世界が広がり人も集まり誰かに喋りたい気持ちが起きてくる」「そのことが人生を面白く楽しくする」と云われるのだ。陶芸、そば打ちなども一回やってみようと人を集めるが本当に好きにならないと二回目が集まらず次は滅びるとも話された…田中さんは今の時代に大事なことは「リーダーシップの再構築」「ものごとの専門知識の必要性」「ソフト部分文化の重要性」を口にされた。来年のテーマは「人生いかに面白く楽しく生きるかだ」と結ばれていたがこれからに生きる元気を与えられたような気がして飯島方面に車を走らせた。

           陣馬形山を飯島から見る

12/28 朝雨、日中陽ざしも暖かく鳥のさえずりも明るい
南面に傾斜するここ葛島は朝10時頃から日が暖かく感じるほどの和さ。西方に見る中央アルプス、松川、飯島は冬を感じる山肌雪模様、ここは何と生活に恵まれているのだろうか。
陣馬形山は7合目以上が雪に覆われている。箕輪町まで所要で跳ぶと同じ伊那谷でもこうも違うかと驚くほど雪が舞い山は吹雪に荒れ凍みもあって震えた。
12/29「夢やぶれて」歌手スーザン・ボイルさんの唄声が聞ける
英国のスター歌手でテレビでの美声をもっと身近に聞いてみたいと思っていたら31日のNHK紅白歌合戦出演のため日本に来日すると聞いて驚いた。今日(29BS)のテレビで美空ひばりさんや藤山一郎さんの懐かしい歌声を聞いたが歌の重みがどしんと響いて圧倒された。ピアニストで目の不自由をのり越え劇的コンクール演奏優勝で今年の話題者辻井伸行さんも凄かったがスーザンさんの声響は強烈で31日大晦日の紅白が今から楽しみだ。
12/27 今年も鮭が
北海の匂い、食べるというよりも見て楽しみたい心境。じっと眺める
12/26静岡県の香り…柑橘類がいっぱい
静岡県は柑橘類が豊富らしい。中学同級生 富永和彦君から庭に実ったと云われる柑橘の山が届いた。自家生のものにはその家の生活の匂いや香り楽しみが乗じてくる。みかんや金柑、柚子の木を想像したり、土を耕し、花、収穫を思えば尊さも深まる。りんごと同じように一コ一個に顔があり味を楽しませていただける。貴く頂いた。
12/26横前さんの画展
村内、美里の画家、横前秀幸なんが飯田銀座のキング堂で個展を開いた。下伊那の加工場にジュースが仕上がったというのでさちとその折廻って拝観した。絵に横ちゃんの匂い心がプンプンして魅せられた。何時描かれるのか画業の厚きを思う。
   
12/25空から我が家を
上方(北)に柳沢地区、右(東)に小渋川、下方(南)に天龍川、南向発電所が… 
中程の高台に我が家が小さく見える。…河岸段丘の村である
12/24「檜の香り」をいただいて
檜の木を切ると心地好い特有の香りが広くに漂う。片桐針平の米山さんは庭木を楽しみ焼き物にこだわり陶芸を極められてきた。過去の作品が食卓に並ぶと亭に生かされて味濃く羨ましい。その米山さんから飲食にと誘われた。
    
檜を生かした木芸、炬燵からも檜の香りが。見て触って飽きのこない陶器の数々に手作りの料理が盛られる。
「面白く考え楽しむ世界」に話が弾んだ。
12/23 眠っていたディ・チエコオリーブオイル 
家の食棚に開栓してないオリーブの瓶があった。平成15年3月、東京銀座「ビードロ亭」のママ小沢けいさんから頂いたもの。「太陽を盗んだオリーブオイル」と記され最上の素材の環境と技術を誇るイタリア高級バスタ「ディ・チエコ」からのバージンオイルとあって驚いた。100%純粋な1番絞りで最上級らしい。オイル色は魅力だが使い方が分からずの貯め置きは田舎者の「もの知らず」健康オリーブ油、炊飯に使ったり急に使うことになったのだが…その本味を味わうに至らず…。

12/22森高さん(奈良)との別れ
八幡平地区にログハウスを建てられて12年間この村に生活された森高博さんが故郷奈良県に帰られることになった。いざに離れられる心境は意味深のようで夜はなかなか寝付けないと話された。家の買い手が決まり家具などの整理で更に過去追憶が甦るようで侘しさも感じられた。夜の風景「田舎の暗い中に星の美しさの魅力が道路外灯などが増え失われて残念だ」と村変化への感想も述べられた。…変わりゆく村である
   

12/17 木枯らしが…
朝の中央アルプス・西山は中央道が走る山裾まで木枯らしか白く吹雪いている。吹く風冷たく冬到来を思う。然し昼ごろの気象は以外に寒さが気にならなかった。

りんごの選果が進んでいる。今年は夏の長雨が原因かりんごが表面はなんでもないのに中が割れるという今までに無い現象があり選果に時間を掛けている。割れないりんごは味の悪いものに多く蜜の多い甘いりんごに割れが目立つので始末が悪い。割れないものを主点に選ぶと味が落ちる選果になる。。今まで以上に一個一個に手をかけ味こだわり選果を慎重に進めている。NHKの番組で「温暖化と農作物」をテーマにみかんなどの過熟か腐り、カビ果の異状現象が報道されていたが気象の変化かその原因が大きく問われることになる。

12/ 8 村農業コーディネータ橋戸さん来

12/8 氷張るAm9:00 
   
   
今冬最高の凍み                 氷柱…ここ数年見たことがない大きさ…これで温暖化なの?
12/6作業追われる
12/4今日の選果場 味本位の選果
果樹園収穫集果したりんごをじっくり選果できる状態にやっと落ち着いてきた。あちこちから「待っている早く」の嬉しい声を頂きますが、慌て急ぐと相手はリンゴと云う生き物だけに事を壊します。焦る気持ちを抑えて1個1個への慎重さを大事に「味本位の選果」を続けています。
    
      りんごの評価は次年に現れる                外観は大事、でも味が悪ければ全てが失格
         

              

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