平成21年
                         
    デジカメ日記 (11月)
雑感HP11/2        
この頃家の古家を片付けました。今までなんとなく残してきた雑古書物や新聞切り抜き写真、画、本、記録メモなどが、わんさわんさと出てきました。ゴミと思いたくない宝の山?片付け仕事には進みません。見直してみると全てが懐かしく捨てるに忍びない。時代がいかに変化しても先々に充分生き続ける教えが込められているように思えてくるのです。

私が六識園のホームページを開いて5年ほどが経過します。身の廻りの興味あるところから少しずつ始めて感じてきたさまざま。聞いたことや驚いたことも含め感謝の思いなどの記跡です。この伊那谷の恵まれた自然の中に身を置けること、四季の移り変わり、農業.特にリンゴ作りへの関わりや家族のこと、人々との出会いや動植物との共生など…日々に一貫した筋もなく順序もなくあれこれを拾ってきました…。
昭和51年11月27日中川村の郷土史研究家で村民に広く名を知られ親しまれた下平加賀雄さんが80歳でこの世を去りました。小柄でいつもかばんを肩にかけ村内隈なく見て歩いて歴史の調べに胸弾ませ動かれた先生。親しくお話の機会をたくさんいただきましたがある文章のあとがきに先生の文として次のような言葉を残されています。

  
   幼稚なもの たどたどしいもの 素朴なもの 生活に即したもの ありのままのものにいかにひかれることか
       魅力とはそうしたものだ 泥くささの中から 貧しさの中から 台所の隅から はきだめの中から真実が生まれる 

  
        下平先生の温顔が眼の前に浮かんできます。先生の言葉を大事にしてこれからのHPに活かしていきたいと思います。

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平成21年の目次
1月
2月
3月
4月
5月
6月
7月
8月
9月
10月
11月
12月
11/28 ファームサポーター田波さん帰られる
りんごの収穫から銀紙シルバーの片付け、母の四十九日法要まで家族付き合いで助けていただいた。感謝
11/27浅井さん来
2年3年と訪ねてくださる浅井さん御家族 
おばあさん魂がなんとも魅力な…幸せそうな家族・いつまでも健康で…88歳
11/27りんご収穫終える
りんごのもぎ取りが終わり選果調整中 発送が遅れていますが今少しお待ち下さい。随時お送りしています。

11/26シャモニーから届いたタルト
相模の洋菓子のお店シャモニーで毎年タルトを送ってくださる。趣向をこらして今年は姿形が違った。りんごとレモンの香りがマッチして美味しくみんなで戴いた
  


11/25雲うごく…アルプス美しく  
    

11/25今日のりんご
今何のりんごがありますか”のお訪ねがありますので写真に収めてみました。(AM写)
ふじりんごの荷造発送は27日頃からになりそう。
   
              ふじ                       
    
          新世界                  リンゴの香り果は固め 王林
    
      新世界 王林詰め合わせ 3k                王林  新世界 36玉

11/23まーるい幸せ
朝曇り、気になるリンゴ取りを10人で始めた。例年お願いできる人達の力を借りて果樹園に入る。軽トラを進める方向にリンゴを取る人、一方リンゴを受けて車上のコッテナに入れる人、車に邪魔になる枝を払いながらの前進である。一個一個丸いリンゴを手に触れ取りながら手際よく手渡しの業は段々に慣れて捗る。お陰なこと。
10時を越えるとお茶を飲んで又仕事を進めていただいた。  
青い空の下「こうして自然の中で、まーるいリンゴに触れて幸せだね…」そんな言葉が聞こえてくる。「この丸いリンゴが九州や北海道にまで幸せを運ぶんだね…いろいろな人に渡ってそして喜ばれる」「何でも丸いものはいいね」「人間も丸く生きていきたいね…」成るほどと聞いた。農作業は天候に左右される。一日が早い。夕焼けが美しく始まった。月も輝いて見える。澄んだ空皆で眺めた。明日の天気作業順調を願う思いだった。感謝
 収穫はまだまだ続く。
  

11/22 別れ母四十九日法要
秋空紅葉落葉。和尚さんからいただくお経。親戚家族みんなに見守られて 静かな時の流れだった。
         いよいよの旅立ち‥母との別れ∴感謝の思いを胸に納める。おふくろありがとう
                            
   

11/21 収穫ふじ
朝から収穫を進めた。割果は少ないが鳥つつきが目立つ。途中お墓の掃除を済ませ明日の母四十九日法要に備える。リンゴ取りを止めて孫先頭に皆がお墓に線香をあげてくれた。孫が何でも線香をあげるのだと動くので…
    

    

    

11/20りんごふじ収穫始
天気予報が後日雨模様とのことなので「ふじ」を取り始めた。予想以上に実が重く蜜の入りも良い。軽トラ(改造)を使いりんごの木の枝を落としながら収穫を進めた。
 

11/18山には雪が… いよいよの寒気
夕方5時に近い。風が冷たい。山を見ると中央アルプスに雪の白さが…雲少なく 南アルプスの雪は厚きを感じる。明日の朝は相当な冷え込みが…スプリングクラーなど土地改良の水道線水抜きに園内を廻り済ませる。
    
              西アルプス                     
11/18 秋紅
18年ほど前意識してモミジを家の周りに植えたことがある。秋里山に行き葉色と葉の大きさ形を見て印をし2月頃その手でこげそうな幼木を漕いできて植えたものだ。「いろはモミジ」「山モミジ」種類は豊富で苗木屋、庭木やさんなどを見て周り多種かき集めた思い出も懐かしい。人から頂いた尊いものも今に生きる
 
家の山から業者に依頼して移植 年ごとに葉が小さくなり紅葉も鮮やかに…
    
      今年の紅葉は美しい。年々の陽気でこうも自然、色が変わるものかと思い見つめる
 
モミジは木汁が甘いのかゴトウ虫がよく幹に入る そのためバッサリ枯れることがある。リンゴの消毒の折モミジの幹にも消毒をたっぷりかけてやる。何の植物も年輪を加えると木枝が落ち着き紅葉もこなれてくるように思われる。落葉をジックリ踏み味わえるのもこの時期そっと急がず落葉も味わいたい

11/18りんごふじの収穫23日から予定
リンゴの味は特に「ふじ」の場合、できるだけ寒に実をさらすように心がけている。りんごに蜜が加わり果重が増す果肉や味が締まる。取りを急がずを思うけれど鳥が突つき心落ち着かない収穫前の心境がある。秋収穫は総決算の時、夏の長雨の影響を心配したけれど果割れも思ったより少なく蜜入り果も多くてありがたいと思っている。
    
                                   柿すだれ
11/18なんと早い”シルバー片付け
雨上がり果樹園一面ふじリンゴの木の下に敷いた銀紙を4人で片付けた。自家製の巻き取り機?を使い、まず乾かし間置いてそれを捲き片付ける約一日の作業だ。始めはなかなか捗らない慣れてくるとスルスルと事が進んだ。 これでリンゴ収穫が出来る。田波さん澤田さんも汗をかいてくださり捗り助かった。
    
11/15 今日のりん
外孫りんが顔を見せた。話が通じるのか笑顔も見せてくれる
 


11/14風を感じて風となってチャリンコ隊来
村内高嶺、伊那谷キャンバースブィレッジ、オーナー鈴木道郎さんがリーダーを務める「自然学校チャリンコ隊」のメンバー約40人が今年も六識園に元気な姿を見せてくれた。気持ち良い挨拶は相変わらずで声行動に勢いがある。保育園児から小学生、中学生まで村外駒ヶ根、松川の仲間もいると聞いた。みんなで果樹園高台に上がり天を仰ぐ。リンゴをかじると又元気が出る感じだ。風を感じて風になって仲良く走る。年間15回ほどを企画しているというが今日の笑顔もまた素晴らしかった。

    
集団行動は自由の中に常に危険がつきまとうといわれる。列に遅れないように車に注意して安全を守り厳しさに耐えつつ時が流れる。スタッフに見守られ自分に負けない力、人への思いやり、忍耐力、子供たちの変化行動笑顔から鈴木さんは子供たちの明日のために確かな目標を掴んでいるようだ。子供たちの目が輝いて園を離れていった。  
    
             着る衣装も紅葉のようだ
11/12雨上がりの紅葉と中央アルプス
この時期雨が降ると山肌の紅葉が一段と鮮やか美しくなる。冷寒増す中、色濃き木々には熱気を感じてしまう。
    
           家ベランダから見る                       モミジ
家廻りの庭木トチノキの大木がずいぶん葉を落とした。ドウダンは見ごろモミジは落葉に強い。リンゴも木の葉が黄色く色づきリンゴの朱、紅色が映える。ふじの収穫は27日からを予定している。
    
                雲流れ山動く                       壮快
        
11/11むきすだれ
市田柿と平種、量が少ないので希少価値あり。 
 


11/10 紅玉りんご出荷終了
11/10やまぶどうワインに挑戦
平田さんに頂いたブドウをつぶして冷えた場所に置く…毎日かき混ぜ発酵を促す。途中ジュース状態になり試飲が過ぎると無くなってしまう可能性がある。寒くなると喉越しに沁みる天然果汁は尊く味がたまらない。
    

11/8猫が甘えて.あまえて照れる嫁さん
寒くなると猫が人に寄る。さち(嫁)がモテモテ…
    
   
11/6 久しぶり懐かしく
切り絵画家.八ヶ岳小淵沢町にアトリエを持たれる石田先生から絵手紙を頂いた。。文面の真摯さ人間くささ、明るく温かく愉快な魅力の先生だ。ニューヨーク個展など広くに活躍される先生に「何か世の中おかしいですね」と電話でお話したら、東京へ行くとこの頃の街行く人の眼つきが昔と違いますよ。大らかさが無くなって豊かな気持ちが覚めてしまったような気がしますね…久しぶりにお聞きできた先生の声だった。
         
                      
                          石田先生から頂いた切り絵(06)
11/6実りの秋 干柿に向けて
柿の実がたわわだ。村内農家の軒下やハウスに柿すだれが目立つようになった。今年は春先の寒波や夏の長雨が為か実付が悪いと聞く。家の柿も収穫、皮むきを進めた。干柿は市田柿が主で、収穫、皮むき、蓮作り、硫黄くんじょう、乾燥、取り込み、寝せこみ.粉出しと続いて約20日間で仕上がる。
    

  
11/7 あれ!大きくなったね”
木曽の堀さん家族がみえた。玄関に突然現れたのでビックリ。尚裕君は小学校3年生、望実くんも大きくなった。相変わらずワンパク感が観えて頼もしい。いつも家族仲睦ましく毎年顔を出してくれることが嬉しい。
  
    
リンゴを取りたい、かじりたい。 3児出産12月末とか…もうすぐだ おめでとう。         
11/2 寒気増す・澄んだ青空アルプス山頂に雪が…
今朝霜が降りた。氷も薄く張った。空気が冷たく重く感じる。朝のラジオ、天気予報では日中晴れるが温度は上がらないと伝えられた。その予報通り肌寒い一日だった。鳥の鳴き声も聞かれない秋の静けがある。りんごは新世界とシナノゴールドを収穫した。
 
11/1 供養の心としきたり
母が亡くなって3週間が経つ。多くの方に見守られお別れ後の儀式にはさまざまな約束事があり法要の営みも忌明け準備などでまごつくことが多い。葬儀が終わるとあちこちから法事案内や引き出物の紹介、広告や墓石の準備など伊那谷業者や県外からも予約案内が届いて驚かされる。故人をどう偲び故人に代えて家族がどう心納め感謝の気持ちを表すか。外見、形式に囚われない心をもって当たらなければと思うけれども世情社会が大きく変化して惑うことしきりである。
 

             

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