平成21年
                         
    デジカメ日記(6月)
           時流 当たり前のように巡ってくる一日を当たり前と改せず「今日一日に感じたこと」「嬉しかったこと」「悲しか
              ったこと」「人との出会いや動植物との出会い」「自然の変化」や「六識園のこと」など思いのままに。
        
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平成21年の目次
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12月

6/28 咲く花
果樹園に「りんご」の木だけだと疲れる。他の植物との組み合わせで気分転換…
    
        ?菊                          カスミ草

    
         あおい                        ニンニク

6/27別れ 中川村出身 松本市島内の高山(宮下)涼子さん(従兄弟)64歳生涯閉じる
結婚されて後、昭和48年「中部クレーン」社設立、主人を支え家族を守る。仕事に燃え情熱努力の日々…ご葬儀が松本「みすず野・法祥園」で執り行われた(Pm2:30)大葬に参列させて頂き夫妻37年の御努力に感打たれた。一年半の闘病生活を知り、趣味の書道を極められた涼子さん…。
式の終わりに流れた美空ひばりの「川の流れのように」の歌声歌詞が心に沁みた。
    
         法要前の式場                        涼子ちゃん筆書
大草の生まれ在所に来ると時々六識園に顔を出してくれた。仕事の事は口にされた事がない。忙しいの言葉は多かった。楽しみとされた「書道」は字筋大胆で独特の雰囲気がある。挑戦と強い精神力家族への思い。大きな力があった。「日々勉強」を涼子さんから教えられた。
          霊柩車は中部日クレーン本社を…                    クレ−ン車の数々
 
6/26りんご消毒4  ナリァWDG・バロックフロアブル
6/26今日のりんご
ファームサポーターの多くの皆さんに手を入れて頂いたりんごは順調に育っています。
一次摘果を終え今二次摘果中、良い果を残しての作業が続きます。   
    
       ジョナゴールド                    紅浅間


6/25 西鎌倉 ケーキ・洋菓子のお店「レ・シュー」さん一行来Am10:00
   社長、倉内さんの社員16人皆さんが六識園をバスで訪ねて下さった。成長過程の青りんご、高台から見る伊那谷、  色づき始めた「スモモ系の紅浅間」「さくらんぼ…さより」を食味、摘まんでいただいた。「初夏の自然や果樹   栽培樹を見ていただけること…」約2時間は忽ち過ぎた。
   伊那、大鹿、売木、上諏訪などの3日旅とか…、前日雨上がりの風がここち良さそうだった。
   
    
この頃のりんご栽培は大きく見栄えの良さから少し小玉で味の良いものが主点となりつつある。南面に斜頚する草生栽培。剪定から農薬、潅水、収穫までの管理流れ、「標高600」「やりがいと面白さ」「失敗談」など、日頃の思いが口から出た。
私と云う麦はまだ充分熟していないので我が家の収穫など人に語る資格はないが、熱ある若人が大勢来て下さったので若さに押されてリンゴの木を見ながらのお話となった。六識園をそして今日の青い梅雨空を菓子店のお仕事の中に思い出していただければと思いながらお別れした。感謝  
                                       
6/25 ハイトリ草の花咲く…
近くの河原に見るハエトリソウ、群生の場所は既に咲期が過ぎていた。その花色は見れば見るほど魅力的”
河原をさちと歩いて色、形、柄、おもしろい小石を一つ拾って帰る。
    
                                   ハイトリ草
      
            小石がおもしろい
6/24 見習いたい「梅のカリカリ焼酎漬け」
中組の橋沢定子さん宅を訪ねた。例年焼酎梅漬けの味は凄い。橋沢さん宅の大梅を早めの収穫で半日水に浸け、その梅を塩に漬けて数日後冷水に浸し適度塩分を抜く。後水切りをして梅に割を入れる。それをビン焼酎の中に適量の砂糖を併せて作るもの。その酒、砂糖の量と作業時間が秘伝で橋沢さんの永年の感がまろやかな梅酒仕上がりに生かされているようだ。でき上がり数ビンに明細を添えて土蔵に保存…漬後の様子見を欠かさず楽しまれ
ている橋沢さん。因みに橋沢さんは酒嫌い… 
6/23 大梅の収穫
家山の大梅を朝見に行った。丁度の取りごろである。全くの無農薬大きさも並で色目も良く30kを取った。直ぐに水に浸け梅漬けに備える。今年は砂糖漬け、焼酎付け、酢漬け、サワージュース。例年と同じ動きで夜遅くまで梅揉の音が続いた。
    
6/22これだけは嫌いそして「ヘビ」も
雨上がりで庭の手入れ。モミジ木に近づくと大きなな松ケイムシが目についた。7センチ以上はある大物だ。手に触ると忽ち腫れる毒の持ち主。成虫に孵化したらどんな蝶に変わるのだろう。いずれにしても身の竦む思いだった。


6/18 飯島さんの山野草自然園「ヒノキオ」
伊那市西春近、伊那スキーリゾート南脇、標高900メートルの高台に山の自然を生かした役400坪の山野草園がある。ザゼンソウ、水芭蕉、ショウジョバカマ、山シャクヤク、ユキワリソウ、シラネアオイなど200種約5000種の株が所狭しと群生する。園主の飯島隼人さんは有線放送勤務時代伊那市有線参事として活躍されお世話になった。退職後昭和61年から山を手取り、開き、山荘も自分で建てられた。
 夢、ロマン「物好き、変人、気違い」とも言われるほどとユーモア交じりに話される飯島さんは目的意識を常にもたれ独創的発想で楽しみを満喫されている、今年79歳。
    
  標高900 山野草自然園                      飯島さん(左)
    
      今時期は花少ない頃だと云われる               沢水豊富、開園約20年
 
6/18 横前秀幸さんの「洋画展」観る カンテンパパ…自然活かされて
伊那市西春近の「カンテンパパホール」で開かれている横前さん(中川村美里)の個展を午後4時頃から観た。約40点の力作だ。画業30年二科会員これからの活躍を期待したい。
帰りに「カンテンパパ構内ガーデン」を見た。赤松の自然その林の中に社員のために作られた空間という庭園は社員自ら手入れや管理が行われ、多面観光事業に生かされ来客で賑う。新緑や山野草の自然が境内に広がりお客さんへの感謝と心使いが伝わってくるようだ。それにしても整然と管理された庭園はいつ来ても美しく魅力だ。
    
       松の自然が活かされて          サンフローラ こだわりの売店には…
   

6/17竹の子(はちこ)味わう
前日買ったハチコが味噌汁で美味しかったので夕方近くに採りに行ってみた。一度採った後から出た新芽でまだまだいける。沢山取れた。
    
ホイルで捲いて焼いてみた。甘く香り、味も良い。後は鍋に煮た。アクがないのですぐ食べられる。

6/17 りんご摘果終盤
漸く一輪摘果が終わる。摘果は早い方が玉が伸びて良いように考えるが家では余り急がない。摘果を遅らしてみると分かるが多少大きくならないと果形が定まらない。そして摘果した分だけ新枝が伸びる。
                                               
6/15 鹿の食害(被害) リンゴの葉食べられる  日増しに被害 これからが心配
 
6/13 園の草刈
この時期は草との戦争だ。草生栽培は草が肥料を吸うがそれが果樹栽培に良いと試験場など云われる。草の早期処理は栽培には余り良くなく出来れば草丈を適度伸ばし根を深めてから刈り込むことが土酸素と敷草も増え草生の効果性を高めるらしい。それにしても草は元気がいい。除草剤は使いたくないし…
6/12 りんご消毒
約10日に1回の消毒散布が続いている。5月開花後から今まで「果実」に影響が出るため(有機リン剤)殺虫済は虫が多くても散布できなかった。今回から可能。虫の状況を知るため夕方できれば照明をつけての散布を心しているが夜はSSが危険だとさちが心配してくれる。でも夕方SSを走らせると虫の量、種類が見え状況判断がつく。今日は8時までに2000gを終えた。
6/12 「この子と出会えて良かった」 愛犬「さくら」フェラリア病検診
フェラリアの薬を動物病院で貰うには犬を見せるのが原則のようだ。なかなか行けず気にしていたが遅気の実行。病院にお世話になる。夕方5時頃の院は込んでいた。平成7年生まれの「さくら」検査はお陰に無病、「年の割合に若いですね」と褒められる。朝夕の妹の散歩が効いているようだ。病院に集まった犬猫は種類豊富で家族同様の縁が伝わってくる。42,000円の支払者もいた、入院でもしたのだろう。動物に賭ける愛情責任、思いやり、助け合い、目を見つめ語りかける飼い主家族の情景は「幸せをお互いに」の心だ。動物に教えられることも多く「癒し」の言葉が心に残る。
    
    「さくら」は中日新聞記者から紹介された保護犬
6/11 大きな鹿が果樹園に
飯田の帰り夜10時ころ近所の果樹園で盛んにりんごの葉?を食べている二匹の鹿を目にした。顔高1メートルはある。車を止め窓越しすぐカメラを向けたが思うように写らない。鹿はこちらを見ている。車を見ると静止して動かない。時経過しても尚動かない。夜群れ成さず雄雌か。リンゴの若葉を好むようだ。家に着きサクランボの根元の糞を見た。雨に打たれサクランボの芯が山になっている。何の仕業か。
    
                  糞に芯
6/10 鎌倉菓子店「レ・シュ」倉内社長から旅行で六識園
会社の慰安旅行に六識園へと社長から電話を頂いた。季節を変えて何回も園を訪ねて下さり素材を求め知る姿を感じていたが、まさかの来園職員16名皆さんが、JTBで来て下さるとは、「かんてんパパ社」やブルーベリー、路地イチゴ生産者を訪ね心篭った菓子製品に生かされる思いがあるようだ。りんごは熟していないけれど此処の空気をいっぱい吸って自然を満喫して楽しんで頂ければと、来日25日を楽しみにしている。

6/9 今日のビックリ!凄いなあ
文化センター庭木の手入れが進んでいる。どこかで見た顔。庭師はゴルフ工房で努力されてきた村内、米沢敏明さん。すっかり庭師になられて「いつから。いつ資格を取ったの?」その打ち込みように驚いた。「木と話をする気持ちでやっている」と話される。工夫工夫の連続のようで挑戦、前向き、「よい仕事のために」を強く感じた。
 庭師職人としての一日、手弁当の昼食を前に米沢さんにお邪魔してしまった。春爽やかな心地をいただいた。

     
6/8 洋菓子店「キルヘボン」佐野さんからの電話
 夕方雨がさらさら果樹園に摘果中、静岡県、佐野さんから電話が入った。
「六識園のりんご忘れていないですか?」「いつも有難う御座います」と開口「りんご食べてますよ」「ジュースも美味くて他人に試飲させているけど美味い、他に紹介したいけれどそうすると内のものが足りなくなるので…他のものと飲み比べるけれど問題にならん」…嬉しいことを云ってくれる。
 「本当?」嬉しい電話で頭が下がる。
 佐野さんが縁で内のりんごを使ってていただいて6年程。信頼関係が大事でその為には味第一、果物も加工物も味が勝負である。悪ければ即お断り。その意味でこの日の電話はとても嬉しかった。佐野さん有難う。
6/7 りんご・桃の変化
 摘果済みのりんごは実伸びがいい。成長過程で更に摘果をする。過ぎ日と共に良し悪しが際だつ。桃は「黄金桃」山形県大山さんの桃が余りにも美味しく見事なので此処でもとチャレンジした。今のところ順調でこれから虫除けや病害防除に努め何より獣に取られない事が頭に蔓延る。
    
      ジョナゴール                                 黄金桃
6/8 色づきの「小梅」頂く
 少し熟すと梅は茜色に美しく輝く。この梅をシロップ漬けにするか梅干かジャムか、この香りをどう生かすかが問題だ。毎年沢山漬けても食べず仕舞い。美味しく出来立てを少々味わえればと欲をかかない事にした。
    米山さんからの頂き。 

                 小梅
6/7 バラ花盛り
    
6/6 板倉章子さんを偲ぶPm3:00
 正面に南アルプス大鹿の山、西に中央アルプス北に陣馬形の山頂を望む、村内田島西原の高台に章子さんが眠る墓地石碑がある。この地の自然と花が大好きで東京から六月頃には大鹿の幻の花「青いケシ」を幾多楽しみ伊那谷によく足を運ばれた章子さんは2006年亡くなられた。
    
   石碑の前、小川さんのフルートの音色で「千の風にのって」が流れ偲ぶ。
    
 石碑には夫、利光さんの筆で「美しい自然と雄大なアルプスの山々につつまれ板倉章子旅立つ2006」と刻まれている。この日東京から駆けつけられた利光さん。皆で花を手向け改め霊前に御冥福を祈った。
 章子さんは六識園にも着て下さり親しくお付き合いを頂いた。
 望岳莊に移ると季節の料理でNHK記者の取材があり時の巡りが話題を広げた。
6/5 何ものの仕業か?サクランボ
 深夜12時頃…特別に獣の気配はない。木の幹元に大きなうんこが目につく。タネいっぱい。ハクビシンかも。
    
           これは鳥?                       枝先が折れて
6/3  鳥のいたずらか?サクランボ無くなって…
 今年はサクランボの実つきが悪いと近所の生産者から聞く。家も同様で開花中雨が続き、共同受粉蜜蜂の導入が例年より遅かったことが起因かとも思う。
 色がだんだんについてサクランボを楽しみに取ろうと次日近づくと実姿がなくなっている。足元にはあちこち突きかけの実が散乱している。
   
 青実も落ち新枝の折れも目立つ。もしかしてカラスの仕業かもしれない。利口なカラスは集団で事をしない。
 早朝、夕方覗っても気配は無い。一羽が不定期に動いているのか?
 果樹りんご生産が主体で摘果作業に追われサクランボは二の次、なかなか目が届かないが6月季節の味わい楽しみを広げてもらっているサクランボ。これまでされると人間「来年は何とか」の気持ちに火がつく。
   
 例年防鳥風車を立て無色、赤色テンスなど枝上高く飛ばしてきたが今年は設置をしなかった。今までのことが予想以上に効果として高かったのかもしれない。
   
    防鳥風車(4年前から)カラカラ音がする      過去使用試したテンス、鏡、反射光物   
6/3 バラばら
    
   お隣、片桐さんから40年も前に抱いた品種で名前は分からない
6/2 「小梅の塩漬」「砂糖漬け」
 小梅の収穫シーズン 塩漬けが美味しい。砂糖漬けも楽しい。何より生の梅をカリカリ食べる美味しさがたまら
 ん。
    
6/2 手作り便り…琵琶湖産「小鮎の佃煮」頂く
 琵琶湖で獲れた鮎の稚魚。その佃煮は滋賀県辻沢さんの作。尊く頂いた。湖に獲れたての魚は跳動白く輝きさぞかしに魅力の様を想像する。その新鮮な小鮎を時間をかけ煮付けられるのか、山椒の香味と生姜、醤油、砂糖の融け合いが程好く、作り手の真心が伝わってくる。
 ここ天竜川にも琵琶湖からの鮎稚魚が放流された。梅雨の季節間もなく鮎釣り解禁は6月末からと聞く。
    
     鮎の稚魚                 ふきの煮物 野菜の一夜漬け ニンニクの醤油漬け
6/2 りんご消毒 ダントツほか
 リンゴの新芽にアブラムシが目につく。酷くなると実にアブラムシが広がる。開花から40日以上が経過しないと果にサビが生じるため毒済が掛けられない。
 そこで掛次日食可能な「ダントツ」と云う殺虫済を加え散布した。
6/1 本・「阿修羅の謎を解く」購入
 飯田方面に所要で出向くと必ずのように本屋に寄ることにしている。月3〜5冊を手元に置くことになる。最も最近は古本屋に寄ることが多く店員に本名を訪ねると素早くその場に案内してくれ安く手取ることが増えた。
 買ったからすぐ読むかと云うとそうばかりでもない。自分の手元に置くことの満足それが第一だ。本の魅力はその作者に出会える思いで、後は自分の都合に併せての読書となる。
 よく図書館などで良書の紹介が案内されるが「自分の読みたい本」を見つけるその時間が自分には楽しい。
 又、朝日新聞の日曜紙面などに紹介されるものを参考にすることも多い。作家の瀬戸内寂聴さんが「良書の選択は、干渉はしないで…読書の楽しみを知る人は自然に自分も書いてみたい本能に目覚める。日記でも手紙でも書いてこそ自分を発見していく」と読書、本の楽しみを記されていたが、人それぞれの生き方の中での本の選択は私にとって人との巡り合いでありとても大事な時間だと思っている。 
6/1 りんご腐乱病の退治  
 リンゴの木枝が突然に枯れる恐ろしい病気がある。切り口から菌が感染それを見落とすと大枝、幹まで広がり更に周りの枝にも移る。病枝は皮をむき塗覆済で処理をする。又この時期「うどんこ病」も発生するなど木の観察が重要な時でもある。 
    
                                     治療あと
 りんご栽培で無農薬は不可能だと思う。昔ながらの品種、国光などは放置しても腐乱は発生しないが近年の品種は病気に弱い。苗に起因されるのか弱化しているのかもしれない。家のりんごは古木が多いだけに木のバランス、支柱などで枝の無理を補い病状初期処理を怠らないこと以外手の打ちようがない。
 勿論消毒には防除薬があるのだけれど気の許せない感染病である…。
6/1 花咲くバラ  
バラの花にもいろいろある。長く咲き続けるバラは多肥が重要と聞く。古く残った「菜種粕」を追肥した。    
          毎年よく咲いてくれる                 ジシャの木も今が花盛り      
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